22 ドラゴン2
ドラゴンを探すために僕たちは、泉の森に向かった。
ちなみに情報は、通りすがりの旅人から聞いた。
聞いた話だと、複数のドラゴンがいるそうだ。
「モケン。」
「何、マーカ?」
「こっちに来い。」
「あっうん。」
マーカが僕を呼び出すとは珍しい、だれかに聞かれたくないのか。
そう思いながら僕はマーカの部屋へ入った。
「おとといの旅人についてなんだが。」
「それが何?」
「魔族かもしれない。」
えっ 魔族?
「魔族とはなんぞや?」
マーカさん。ゴミを見るような目。やめてください。
「はぁ 魔族はなあ ドスマニア国の奥にある山、地獄山脈の奥にある常闇の大地の更に奥にある領域に住む5種族とは違う種族だ。」
「魔物と5種族の違いは?」
「魔族は異形の者が多い。簡単に言うと、異形か異形じゃないかだ。」
「じゃあ、あの旅人が何で魔族だとわかったの?」
「フードを被っていて、マフラーをしている。更に厚着だ。 こんなのギルドラーの基本だぞ。」
そうだったのか!?
どうりであのヘルとスパムが目を丸くしていたわけだ。
「すまん。」
「わかればいい。」
マーカとの会話が終わった後、スパムがドアを開けて入ってきた。
「泉の森に着いたわよ。」
ちょうどいいタイミングだな。
僕たちは外に出て、甲羅から降りた。
「グタゴンお疲れ様。ここで休んでて。」
「わかった。」
グタゴンに労いの言葉をかけた後、僕達は切株で作った机を出して、車座に座った。
しばらく、調査についての意見を出し合い、
役割を決めた。
「とりあえず、居残り班は、ヘルとスパム。 食料班がマッスルゴリラとカホ。 調査班が僕とマーカ。これでいいかな?」
「「異議なし」筋肉。」
「それじゃあ頑張って。」
いつも通りの会議をおえ、それぞれの役割についた。




