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第20話 タライ

さて、私達一行はまだ船に乗っている。そろそろ飽きてきた。たまにはこうなんかね。麺類食べたい。でも、ここにあるのは小麦粉と海の塩水だけだ。あと、魚も取れる。そして、洗濯とかをするための鉄製のタライがある。


ということで、今回はタライうどんしまーす。まず、麺を作ります。時間かかりますね。ちなみに、ロックさんは唐揚げを作っている。


そして、カツオとコンブで出汁を摂る。うん。美味しい。あ、ちゃんとタライは水で洗って熱湯殺菌した。


で、大量のうどんを茹で、出汁に入れておしまい。だいぶ雑に省いてしまった。麺を作る工程に色々あるけど、だいたいロックさんに任せた。


で、ロックさんは天ぷらを作っている。さすがの火加減で完璧な天ぷらだ。本当に美味しそう。


ちなみに私は『タライマスタリ』というスキルを手に入れた。これはタライをいつでもどこでも召喚でき、いつでも綺麗な状態で使えるというものだ。もちろん魔法無効も貫通できるので強い。


これは魔法攻撃力ではなく、物理攻撃力に依存し、魔法攻撃力を強制的にゼロにする呪いもかいくぐれた。


最強のタライ使いってなんだろう。タライ使いの聖女って。方向性謎いなぁ。


さて、お昼ご飯を食べている。天ぷらはエビがメインだ。あとは、山菜も少しある。凄く美味しかった。あと、数日で別の大陸に着くようだ。なんで来たかって言うとただ単に海の幸が食べたかったからしかないんだけどね。


ちなみにタライを色々試してたら、何故か、たらいの中にだけ水魔法を使えるようになった。光も使えるので水を垂直に立てて光らせる魔法が出来た。


しょうもないイルミネーションだ。まあ、好きです。このイルミネーション。


クリスマスに使おう。ツリーじゃなくてウォーターで。


これはシャイニングヴァッサーにしよう。戦闘面で役に立つことは無いだろう。


ただ水圧を上げて、敵を地面にめり込ませるとか、タライの瞬間移動が可能になるのでは?っと個人的に期待している。


早くダンジョンに行きたい。勇者はどうしているだろう。

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