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第19話 その頃勇者は

勇者クロスの話です。

さて、ユリ達がミズタウンに行っている頃、勇者クロスはアンスリウム王国の隣のドンダーケで唐揚げを食べていた。


ドンダーケは姫の出身の国だが、特にそんなこと興味無い。やはり、唐揚げはロックが作った方が美味い。


ドラゴン肉じゃないからかもしれない。さて、ダンジョン行くか。なんでだよ。いや、何となくだよ。


ダンジョンは暗い。あっ。これ。俺が言うの初めてだな。ふふふ。


さて、松明は手に持てないので、いや、剣離せば良いだけだな。よしそうしよう。双子葉類、網状脈。


ということで、エクスカリバーンは鎧にしておいた。エクスカリバーンでバンババーン。昨日よく寝たのでテンションが高い。


あ、何しようと思ったんだっけ?あぁ。そうそう。草草。手紙終わってどうすんだ。モンスター倒そうと思ったんだ。よし、行くぞー。


「ウォー。魚じゃないけどウォー」

そう言いながら、魔剣マケンゼヨで切っていく。やべー。やっぱ強いね。おれ。フゥー。


何度も言うがよく寝たので気分がいい。なんか蜘蛛の魔物がでてきた。正直気持ち悪い。それぞれ個性はあるけどごめん、これは無理。


魔剣マケンゼヨでひたすら吹っ飛ばす。間違えても布団ではない。


ちなみにこの剣の効果は切れ味はいいが、しょうもないギャグ方向にもキレがいいみたいだ。要らねーよ。その機能どこで使うんだ。あぁ。昨日か。いや、使ってねーよ。


ちなみに、心の中でこんなことをしているが、敵は倒している。蜘蛛の魔物を倒すと『蜘蛛の糸』というスキルが手に入った。後、『毒攻撃、毒無効』も手に入った。


毒をドクドク発射出来るということらしい。今日本当にギャグばっか出てくる。テンションが高いのは良いんだけど。しょうもない。


さらにコウモリが出てきた。また、『毒攻撃毒無効』が出てきて、スキルが進化した。


『猛毒攻撃、もう毒無効』になった。猛毒をそれはもうドクドクと発射出来て、もう毒は、どんなもんでも全て無効化するらしい。


チートなんだろうけど、この説明何とかならなかったの?ギャグばっかなんだけど。


更にHP吸収が手に入った。これも楽だし、空も飛べる様になった。聖女のユリお姉ちゃんに習って5センチ浮いた。その状態で歩く。


5センチ浮いたからと言ってセンチメンタルな(感傷的な)心にはなっていない。そこでもギャグ入れるんかい。


更にオークがでてきた。オークだけに奥に出てくるというギャグ展開はなかった。普通に最初らへんからいた気もする。


棍棒でコンボを組んできた。こっちも応戦する。おう。センスいい。だからしょうもないギャグ挟むな。


で、倒すと『棍棒でコンボ』というスキルが手に入った。コンボで攻撃すると追加効果で棍棒が敵の頭上に落ちるというものだ。


ちなみに洗濯とかも自分でしなきゃならないので、その辺のスキルは手に入った。


『洗濯機トルネード』で基本的に服は洗い、更に火魔法の『温熱』と掛け合わせて『乾燥機トルネード』も使う。これはロックから習った。バラバラになるかもしれないことを恐らく知っていた。ワンチャンあのメガネかもしれないけど。


あ、犬ではないですよ。ワンチャン、ワンチャンかと思った方、犬ではないですよ。


さて、帰ってから俺は寝た。ちなみに今日はハンバーグだった。ロックのハンバーグが恋しくなった。

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