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④女生徒と学校


「時間は有限、これからの人生で一番時間があるのは今のあなたかもね。」


あ、こんにちは


私は今授業中です。


ところでついさっきとある男子生徒からこんな言葉が飛びました。


「なんで毎日学校めんどくせ…」


「算数はわかるけど数学なんて将来なにに使うんだよ」


と言った話。


いやまぁ学生だから納得できる。


私だって学校は面倒くさいし、勉強に意味はあるのかとも思う。


正直AIやらが発展してるし、検索エンジンだって主要化されている。


不登校、思春期鬱も多い。


ではなぜ義務教育、学校社会が存在するのか。


私なりに考えてみようと思います。


あ、大人の方もいつかお子さんが学校に行き始めたらこう言うふうな考え方もあるんだよ、


とか出来るしまぁ覚えておいてね


まず、この話は私の解釈であり、そう思ったほうが腑に落ちるからというだけのものである。


簡単な話。


「学生の仕事は学校に行くこと」


うちの親はよくそう言います。


学校というのは苦手な人も大好きな友人も、十人十色でまんべんなく同じ1つ屋根の下で長時間過ごすものだよね。


学校というのは小さな会社や社会じゃないかな。


教室が職場。


隣の席の男の子、反対の女の子。


特に意味もなく席が割り振られる。


勉強という作業を行い、期限までにきっちり課題という資料を提出する。


テストで技能や向き合い方を確認される。


これによって評価される。


隣のクラスは隣の部署みたいな。


先生はなんだろうね。


そこのお偉いさんかな。


では一年生から三年生までの格差はきっと、


技能が基準を満たしていて歴が私たちより長い、先輩に当たる気もするわね。


友達同士の輪や自分の居場所を作ることやカーストと言った人間関係だって大人になってもつきまとうだろうに。


ほら、こじつけに過ぎないけど会社や社会にそっくりじゃない。


じゃあ分かるよね学校に行く意味。


結論は「社会に生きるための練習」


まぁ本物の社会と比べたら随分と優しいかもしれないわね。


でも大人と子供。


キャパも違うし人それぞれ限界だって違う。


きっと限界を知って、視野を広げて、人は成長できるのかもしれない。


途中で投げ捨ててしまうなんてとても勿体ないと思うの。


私だって自分の感情がぐちゃぐちゃになって不登校になりかけたことだってあった。


家に帰った瞬間理由もわからず怒りも通り越した涙が溢れ出したこともある。


現実は私たちがどれだけ考えても想像できないぐらい非情なものだと私は思う。


でも考えることをやめちゃいけない。


それを辞めたら不幸は減るかもしれないけれど、幸せまで見失うかもしれない。


何かしてもどうにもならないかもしれない、でも何もしなかったらどうにもならない保証はできる。


私はね、


自分の人生は自分のものだって思うの。


結局見て聞いて感じで、


人生の最後に幸せだったな、って思うのも自分。


時間は有限。


有名な小説家の東野圭吾さんがこんなことを言ったわ。


「明日からの未来 を含めた人生の中で、一番若い のは今日です」


だってさ。


有限ななかで今が一番最後まで時間があるんだよ。


だからきっと、今を大事にしてほしい。


やりたいことをやった者勝ちだと、私は思う。


なんで私に似合わない事を言ってしまったわね。


でも私は自分の人生最後は充実してたなって思いたい。


私という人間の人生を本にしたとき東野圭吾さんの『白夜行』よりも、京極夏彦さんの『絡新婦(じょろぐも)の理』よりも圧倒的に分厚くて、


深みとほんの少しの温かみがある本になりたい。


そんなとこ。


まぁ学生でいる間しか学校は面倒だなんて思わないのかもね。


大人になって電車に揺られて会社に行って。


そんな日々になると学生生活が恋しいのかもね。


あったはずのものでもいつしかないものねだりになるのね。


今と過去は違う。


過去は既定だもんね。


なんだか学校の話から生き方の話みたいになったね。


あ、チャイムがなった。


お昼ご飯だ。


今回はこんなところにしようと思います。


ご清聴いただきありがとう君たち。


では。




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