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21.アニマル•パニック  作者: ひろーら


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7/7

第7話(最終話) 動物万歳!

登場人物紹介

犬飼 しおり アニマル•コンダクター、

    バルディーの娘、バールディアの妹。

犬飼 まき  しおりの妹

新城 ささみ 動物園飼育係

鎌崎 なつ  警視庁刑事

バールディア バルディーの娘

バルディー  アニマル•マスター

ガルバン   巨大化した白狼、3白獣。

ジーナス   巨大化した白虎、3白獣。

ナリーヌ   巨大化した白蛇、3白獣。


*登場する名称は全てフィクションです。

「えっ...私が最後の...アニマル•マスター...?ねぇガルバン...どういうこと?」

『しおり、先程バルディーが言ったように不届きなアニマル•コンダクターはアニマル•マスターによって対処されたのじゃ。じゃが、マスターがそう簡単に誰もがなれない為、数は減り、今星にいるマスターはバルディーだけなのじゃ。』

『だけどよ、バールディアじゃマスターにはなれないんだぜ。何せあんな感じだからな。』

『しおりちゃん、マスターには素質がいるのよ。それは誰でも持っている訳ではないのよ。』

「そうじゃ、しおり。3白獣を従えることが出来るお前が唯一ワシの後継者なのじゃ。」


なによ...、マスター...後継者...星の今後って...。

「話の内容は分かるわよ。でもね、私はこの星の住人なの。出生がどうだか分かんないケド、他の星なんかには行かないわよ。」

「しおり...それはワシを倒し、我々の星が大変になろうとも良いと言うつもりなのだな。」

「私はこの星の動物たちとのんびり暮らしたいだけよ。だって、私はここが好きなんだもん。」

「そうか...そうじゃな。しおりならそう言うと思っておったよ。」

「えっ...どういう...?」

「これは誰も知らぬ真実じゃが、我々の星の寿命はもう残り少ないのじゃ。さりとて、他の星への移住は無理じゃ。そこで、幼いしおりをこの星に送り適応するようにしたのじゃよ。」

「適応って...。」

「動物と真に心を通わすアニマル•マスターとしてこの星に残す為じゃよ。」

「残す...えっ、ここにいていいの?」

「ワシと共に星を離れるようならマスター失格じゃ。例え親兄弟であろうと動物の為に必死になれる者こそ誠のマスターなのじゃ。」

『バルディー、これからどうするんじゃ。しおりをここに残すのは良いが、星にマスターが、何れいなくなるのじゃよ。』

『まあ、マスターが決めた事なんだからよう、それでいいんじゃねえか。』

『マスターらしいわね。昔からそう...。でも、だからこそやってこれたのかもね。』

「ワシはバールディアと共に星に帰るよ。ガルバン、ジーナス、ナリーヌ、しおりと共にこの星を頼むぞ。」

『あんたは元マスターだが、嫌いじゃなかったぜ。』

『バルディー様、あまり無理をなさらないようにして下さいね。』

『マスター、ワシは何となく分かっておったのじゃ。しおりをこの星に送った時からのう。あれは、しおりを星のゴタゴタから守る為じゃな。』

「ガルバンよ...お前ならしおりの未来を託せそうじゃな。」

「バルディー...いや、お父さん。ここで一緒に暮らせないかな。」

「しおり、気持ちは嬉しいが、それは出来んな。ワシにはワシの使命があるのじゃよ。」

バルディーは船にバールディアを乗せ、発進した。


あれから数日。

「しおりさん、事件解決のご協力ありがとうございました。」

「鎌崎さんも大変でしたね。」

「我々はこれが仕事ですからね。では、私はこれにて。」

鎌崎さんは署に戻ったようだ。


「しおりさん、まきさん、また来たんですね。」

「ささみさん、順調そうですね。」

「動物園も復活出来そうですよ。怪我した動物もいましたが、全頭無事に戻りましたよ。」

「それじゃあ、また遊びに来れますね。」

「姉妹で遊びに来て下さいね。」

新城さんは見送ってくれた。


自宅に戻る。

「お父さん、お母さん、まき、ちょっといいかな。」

「しおり、皆まで言うんじゃなくていいよ。3白獣と行くんだろ。」

「狼や虎や蛇を嫌がる人は多いし、ここでは獣の生活には則さないからね。」

「お姉ちゃん...行っちゃうの...。」

「まき、お父さんやお母さんの言う事守るんだよ。」

「しおり、これ...持って行きなさい。いざと言う時に役立つだろうからね。」

「ありがとう...じゃ...行くね...。」


「ねぇ...ガルバン...あなた最初...偶然私に会ったような感じで来なかった?」

『実は...探すの大変じゃったよ...。』

『しおりは何でもお見通しってか。やるじゃねぇか。』

『やっぱりマスターの血は引き継がれているようね、しおりちゃん。』

「みんなのお陰だよ。ありがとね。」

『これからどうするのじゃ、しおり。』

「決まってるじゃん。動物たちとのんびり暮らすんだよ。もちろんあなた方3人ともね。」

『そうじゃな、人間と動物が仲良く暮らす日々か...。マスター...あんたは正しかったようじゃな...。』


別の星のとある建物。

「バルディーはしおりを連れて帰ってはおらんのだな。」

「バールディアは一緒だったけどしおりはいないわね。」

『あの星ごとブッ壊せばいいんじゃね。』

「星はどうでもいいわよ。」

誰か来た。

「皆...集まっているな。」

「はっ...ダーク•アニマル様♥️」

「よいか、バルディーは病気で亡くなった。娘のバールディアでは到底アニマル•マスターなどなれん。今、我々の野望を阻止する唯一の存在はしおりと3白獣のみ。皆の者、かの星に出向き、しおりと3白獣を倒し、我々の時代を築くのだ!」


アニマル•パニック 完

ふぅ...、完結したね。

でも...まあ...次考えちゃったよ。

アニマル•パニック2、よろしくね。

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