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21.アニマル•パニック  作者: ひろーら


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第6話 姉妹対決

登場人物紹介

犬飼 しおり アニマル•コンダクター、

    バルディーの娘、バールディアの妹。

犬飼 まき  しおりの妹

新城 ささみ 動物園飼育係

鎌崎 なつ  警視庁刑事

バールディア バルディーの娘

バルディー  アニマル•マスター

ガルバン   巨大化した白狼、3白獣。

ジーナス   巨大化した白虎、3白獣。

ナリーヌ   巨大化した白蛇、3白獣。

ゴッドライオン 巨大化したライオン


*登場する名称は全てフィクションです。

「ガルバン、バールディアって強そうだよ。」

『マスターの継承者じゃからな。』

「私...勝てるのかな...。」

『おいおい、俺らのマスターがそれじゃダメだろ。』

「えっ...マスター?」

『そうよ、しおりちゃん。あなたは私達のマスターよ。ねぇガルバン。』

『そうじゃしおり。我々3体はお主の元で生きる運命なのじゃ。』

『だからよぅ、ビシッとやってくれよ、しおり。』

「ガルバン...ジーナス...ナリーヌ...、そうだよね私がしっかりしないと皆が困るよね。」

しおりはスーパーアニマルタクトを握りしめる。

「姉さん...いや、もう姉妹とかじゃないよ。バールディア、あなたを倒しこの世界に平和をもたらすよ。」

「覚悟は出来たようね、しおり。」

バールディアは構える。

「行くよ!ガルバン、ジーナス、ナリーヌ!」

3白獣はゴッドライオンめがけ突進する。

『たかだか白獣の分際で、このライオン様に向かうとは、返り討ちにしてくれるわ!』

巨獣4体が激しく戦う。

「みんな、負けないで!」

しおりの思いがタクトに伝わり、スーパーアニマルタクトが輝き出す。

『おお...力がみなぎるのじゃ。』

『スゲーぜ!強くなってるぞ!』

『しおりちゃんの気持ち、受け取ったわよ。』

3白獣は力を溜め、ゴッドライオンに突っ込む。

「何やってんのよ、ゴッドライオン。あんな3匹やっつけちゃいなさいよ。」

『バールディアとか言ったな。お前でははなからあの娘には勝てなかっただろうな。』

「どういうことよ。」

『あの娘は敵であるワシにも慈悲を向けておる。ワシも所詮動物じゃ。お前の道具ではないのだよ。』

「もういいわ、たかがライオンにそんなこと言われたくないわよ。」

『そうか...まあ...お前さんなら...そうじゃろうな...。』

ゴッドライオンは静かに大人しくした。

「ライオンさん...今元に戻してあげるね。」

しおりはタクトを回す。

ライオンは元のサイズに戻った。

「ささみさん、後は頼みます。」

「分かってるわ、しおりちゃん。」

捕獲車両でライオンを捕らえるささみ。

「さあ、バールディアどうするの。」

「この私がしおり如きに遅れを取るとでも言うのかしら。ないわね...。」

『バールディア、もうよいではないかのぅ。』

『そうだぜ、無理すんじゃねえよ。』

『あなたも分かっているんじゃないかしら。』

「ふん、3白獣に言われたくないわよ。でも、そうかもね。」

「お姉ちゃん...。」

「しおり、こんな私を姉と呼んでくれるのかしら。」

「もちろんだよ。お姉ちゃんはお姉ちゃんだよ。」

「しおり、これであなたが真のアニマル•マスターよ。私は潔く...。」

『自決とか言うんじゃなかろうな。』

「ガルバン...。」

『そもそも、アニマル•マスターは何人もいるのじゃよ。』

『そうだぜ、バールディアとしおりが戦うことなんてないぜ。』

『しおりちゃんだって、お姉さんと仲良くしたいわよね。』

「うん、みんなの言う通りだよ。これからはお姉ちゃんと一緒にやっていくよ。」

「しおり...でもそれは無理ね。私は元の星に戻るわ。」

「何で...お姉ちゃん...。」

『しおり、何か近づいてくるぞ。』


宇宙船が近づき、中から男性らしき人物が出て来た。

『まっ...マスター...どうしてここへ...。』

「ガルバン、ジーナス、ナリーヌ、ご苦労じゃったな。バールディア、そなたではしおりに勝てぬと言ったじゃろ。」

「ですが、お父様...。」

「お前は母星に帰りアニマル•コンダクターとして修行せい。さて、しおり。」

「あなたがバルディーさん...私の本当のお父さん...。」

「そうじゃ、しおりよワシと共に母星に戻るのじゃ。」

「私はこの星の人だよ。他の星なんかには行かないよ。」

『そうじゃな、しおりならそう言うと思っておったよ。』

『やっぱ、そうこなくっちゃな。流石俺のマスターだぜ。』

『バルディーさん、そう言うことだから諦めてバールディアさんと帰ったら。』

「成る程な。しおり、成長したようだが、ワシもすごすご帰る訳にはいかんのだよ。」

「じゃあ、どうすんのお父さん。」

「ワシもアニマル•マスターじゃ。しおりがアニマル•マスターになった今、勝負で決着をつけるしかあるまい。」

「やだよ、何でお父さんと戦うのよ。」

「それが運命なのじゃ。さあ来い、しおり、ガルバン、ジーナス、ナリーヌ。」

『マスター...あんた...まさか...。』

『らしくないぜマスター...。』

『どうしちゃったのよマスター...。』

「ならば説明せねばならんかの。しおり、よく聞くのじゃ。」


「かつて我星では人間と動物が常に争う日々が続いておった。しかし、仲良くしたいと考える人間がアニマル•コンダクターとなり、一部の動物達と協力したのじゃ。

じゃが、アニマル•コンダクターの中に良からぬ事を考える者が出て、動物を操り人間を支配しようとした者が現れた。

そこで、アニマル•マスターと呼ばれる者が全ての人間と動物の平和の為、秩序を守る役割を持ったのじゃ。」

「それはいいけど、何で私が母星に行かなきゃならないのよ。」

「お前が最後のアニマル•マスターじゃからな。」


第7話(最終話) 予告

今、星の運命をかけた最後の戦いが始まる。

しおり、ガルバン、ジーナス、ナリーヌの未来は?バルディーの真の目的とは?

次回 「動物万歳!」

遂に明かされるしおりがこの星に来た訳。

次回で最終回かぁ...。

ではまた。

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