最終話
「そぉいやさ、椿ってなんで俺に冷たくされててもあんなに優しかったんだ?俺だったら切れてたかも……」
「ああ、本当は私も心の中ではブチ切れてたよ?」
「や、やっぱそうだったか、ごめんな」
「ううん、でもね…… お姉ちゃんがね、そんな春人でも受け入れてあげなさいって。お姉ちゃん流で春人に接してたの。私まで怒ったらもうそれで終わっちゃいそうで……」
「今回は俺が素直になれないで意地張っちまったからな……」
「でもいいんだ!また春人が戻ってきてくれたから」
「ねぇ春人、そういえば夏休みまであと1週間もないんだよ」
「あー、それどころじゃなくて忘れてた」
「夏休み前に仲直りできて本当によかった。 だからさ、その分いっぱい私と遊んでね?」
「わかったよ、 それで椿の気が済むならいっぱい遊ぼうな」
「うん!」
そして夏休みに入り私と春人は海に行ったり水族館に行ったり家で2人でのんびり過ごしたりお姉ちゃんたちと出掛けたりしていっぱい遊んだ。
お姉ちゃんたちは後半から大学受験の勉強ばっかりしてたようだけど。
これからも春人とお姉ちゃんたちと一緒に思い出を作っていける……
この家に来る前までは私はこんな風に変われるなんて思ってもみなかった。 だけど春人やお姉ちゃんたちがいれば大丈夫。
春人大好きだよ。
fin
ここまで読んでいただきありがとうございます。椿と春人の物語は一旦ここで終了とします。またその内何かしら書くと思うのでよろしくお願いします。




