表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
25/90

25

あ、あれ?今私抱きしめられてる?

でも前と違って不思議と怖くない‥

なんだかホッとする。私は春人に体を預けた。


「嫌がられると思ってた」


「嫌‥じゃないよ」


「どうして?」


「‥‥わかんない」

恥ずかしくて好きなのと言えない。本当にヘタレだ私‥


どれくらい抱きしめられていたのだろう?私はとても凄い心拍数だったと思う。ゆっくりと春人が私から離れ私を見る。


絶対顔赤くなってる‥


「椿、とっても綺麗だ」


「春人」


私が恥ずかしくて俯いた瞬間とんでもない事に気付きさらに心拍数が上がる。


「椿?」


私がどうやって隠そうか硬直している瞬間春人が私の視線の先を見た。私と春人の間にはコンドームが落ちていた。


奏さんがあまりにストレートに渡すからずっと手に持っていたのだった。そして春人に抱きしめられていつの間にか手から落ちていたのだ。


「椿、これって‥‥」


「バカ!エッチ!春人のバカ!」


私は恥ずかしすぎて泣きながら言っていた。もうドジすぎて予定調和なのかもしれないと諦めた。


「うぅ、なんで、なんでこんなことになるのよ‥」

私は悲しくて涙がとめどなく出ていた。

私ってバカすぎる。


泣いていると春人が私の顔を覗き込み私は見られたくなくて顔を逸らそうとするが春人に顔を押さえられキスされた。


「う、うぅ」


私は頭の中が真っ白になった。そして春人の唇が私の唇から離れる。


「これで恥ずかしくなくなった?」


唇を押さえポカンとする私は何が何だかわからずコクッと頷いた。


「好きだよ、椿」






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ