愛すべきおっぱい
高校生活の華々しさは、人生を振り返る上でとても重要と共感してくれる方は少なくないはずだ。
この時期にどのような生活を送ったことによって人生を左右された人も多いはず。勉学に励むのも良し、運動に励むのも良し、趣味に没頭することも大切だ。文武両道を実践する機会とはまさにこの時期のことである。クラス分けの興奮。中学校から新しい環境への進展。友達ができるかどうかの不安。段々と形成されていくクラス内の派閥、自分の立ち位置。さまざまな希望と不安を胸に毎日をすごしているだろうと思う。それを踏まえて男子高校生に焦点をあててみよう。高校生活で一番に男子高校生が憧れを抱くものは何か?定期テストでの点数、部活動での実績、彼女の有無、オ〇ニーの回数、童貞の卒業。さまざまな要因があげられるが、今から登場する男子高校生達が求めるものは違う。
そう「おっぱい」である
はじめまして、俺の名前は青崎周。高2の男子高校生だ。ちなみに今日は月曜日、学生が日曜日から鬱になる日だ。何か楽しみがあるとしたらジャンプの発売日、ということぐらいだろうか。現在の時刻は9時8分。俺はスナイパーライフル(モデルガンである、本物だったらシャレになんないわ)が入ったソフトケースを手元に寄せ、あるデパート屋上で冷たい緑茶を飲んでいる。俺の学校では9時には学校に行かなければ遅刻となる。
いまこれを見てる方は間違いなく俺が寝坊でもして遅刻してるのではないかと思っているのではないだろうか?フッ.....いやまぁそう思うのもしょうがない。当たり前のことだ。
今日の俺は学校に行くことが目的ではない。俺達の計画を果たすためにきたんだ。
それを説明にする為には我が同胞の紹介が避けられないわけなのだけれども、それは後々説明していこう。
-スカルリーダーより各機へ、現在の状況を報告せよ-
LINEの『星降るパンツ祭』グループで状況確認のメッセージを送る。
ピロンッ
-此方ラスタ、現在ターゲットは目標に接近中、引き続き監視を続けるオーバー-
コードネーム(LINE名)『ラスタ』からのメッセージである。こいつとは小学校からの付き合い。本名は羅星翔。羅星って読みにくいから、ラスタって呼ぶことにした。今作戦の諜報担当だ。身長は163cm。部活はバスケ部。身長を伸ばすためにはいったそうだ笑。趣味はネットゲームと犬との散歩。ラスタはあるネトゲ界では名の通ったランカーらしい。だが一回あるネトゲ内の知人に思いを抱き、告白をしたところ、なんと相手がネカマだった。『心に深い傷ができた』と本人は言っている。この話を聞いた時は腹を抱えて笑ったわ笑。
次のメッセージが届いた
-此方部長、プランAの準備はどうにか整ってるけど、本当に大丈夫なのか?-
こいつは部長こと、鮫島尊。基本適当なやつだけど、意外と真面目だ。こいつが中々頭がキれてて頼りになる。部活は美術部。身長は高め170cmはあるな。なぜ部長と呼ばれてるかというと、こいつと二人で夜中ファミレスで飯を食っている時、酔った会社員が近くに寄ってきて急に「部長ォォォォどうかアナルだけは勘弁してくださいィィィィィィィ」と泣きついてきたのである。その時は二人してドン引きしたな。社内の上下関係どうなってるんだよ。そっから俺は「部長」と呼び始めた。(ホモネタでからかっていたら一回殺されかけたので、このあだ名は妥協している)
「とりあえずまだイレギュラーは発生していないな」
-ラスタはそのまま、部長は一応プランBも用意しといて-
実はまだ作戦はすべて話していない。というか話せない。これは身内にも言えない事情があり、とりあえずあいつらには..
-ユダの手引きは任せとけ-
と伝えている
このトークでわかっているとは思うが、あいつらはきちんと登校している。俺の今いるデパートはちょうど学校の20mほど離れた場所である。ここの屋上は見晴らしがよく、学校も良く見える。こんな日は昼寝でもしてダラダラと時間を過ごしたいが、そろそろ気を引き締めなくてはならない。
その前に事の発端を話していなかったな。
-2週間前のことである-
「君達、おっぱいを見たくないか?」
「「AV貸してくれんの?」」
ラスタと部長は即答した。
「違ェェェェェェェよ!!!!生でだよ!!!!!!」
俺は声を大にして言った。あ、ちなみに放課後の教室なので女子の目線とか考えなくてOK。
「いや何いってるの」
「たぶん高二病ってやつじゃないか」
「これだから肉食系の男子が減少して少子高齢化が進むんだよ」
俺は呆れたように言った。
「お前みたいな奴を生み出してしまった日本も中々の危機かもしれないな」
「また何かやろうとしてるの?」青崎周青崎周
その通りだ。さすが小学校からの付き合いだけあるな。
「てか『おっぱい見たい?』と聞かれて『AV貸してくれんの?』ってどうよ」
「高校生だもの」
「そんなもんだろ」
「たしかにそうだ」
考えてみればそうだよ。こいつ模範解答をだしらはたのだ。盲点だった。俺達は男子高校生だ。
「俺が悪かった、親愛なる童貞諸君」
「「殺すぞ」」
綺麗なハモりでした。お前らの息ピッタリな時、大好きだぜ!!!
なんとなく俺達が仲良くやってる理由がわかったんじゃないかな。
「さて本題に戻ろう」
ラスタも察していてくれていたことだしな。
「実は生でおっぱいを見る作戦を思いついた」
「高校デビューで犯罪はまずくないでしょうか」
ラスタは冷たく言った。うわぁ...こいつドン引きした顔初めてかもしんねぇな..
「とりあえず話だけでも聞いてくれ」
「わかったよ」
部長さん人間できてますわ、マジリスペクト。
「ちょうど二週間後の月曜日ぐらいに新月なんだよ」
「それが何か関係あるのか?」
「いや、あんまない」
「(´・ω・`)」
言ったてしょうがないのを忘れてた。人に説明するってのは本当に難しい。
要点抑えつつ上手く誤魔化して言うか。
「ちょうどその日の俺達の体育の時間の着替えあるだろ、その時間に女子が一斉にブラを外す瞬間があるらしいんだ」
「は?」
「いやちょ...」
そりゃ驚くよな。ラスタが質問を投げかけてきた。
「なんで周はそれをしってるの?」
「実はユダがいる」
「ユダってあれか、銀貨30枚でイエスを売ったってやつか」
「女子に協力者がいるってこと?」
「まぁそんなとこだ」
なんとか理解してもらえたて良かった。
「そこでだ、役割を分けて、その瞬間を写真に収めたい」
「うっわ怖いなぁ」
「ある程度策はある感じか」
やっぱり乗ってきたな。
「もちろん」
そして作戦の説明を始める。
「まず今回のメインとなる撮影役はラスタに任せたいと思ってる」
「ちょっと待って嘘でしょ!!??」
「まぁ最後まで聞けって」
ラスタを落ち着かせ、話の続きを始める。
「部長には女子の更衣室の冷房を壊してほしい」
「俺にもなかなか無茶なこと頼むな」
「今夏で冷房壊れたら窓開けなきゃいけなくなるだろ、うちの更衣室の窓ガラス曇り気味でそのまんまだと見えにくいからさ」
さて一番の鬼門はここだ。俺の役割をどう説明するか。
「そして俺はその日デパートで外からユダと協力して状況を作り上げる」
「デパートって駅前の?」
「そうそう」
「どうやってそこから状況を作り上げるんだよ」
なんて言ったものか....しょうがないゴリ押すか。
「ユダとの取引にその日発売の限定チョコとの取引っていうことになってる、しかも作戦もその日じゃなきゃ協力できないときた」
「とんでもない女だな」
「ユダさんってどんな人なんだろ」
ここら辺でこの話を区切りを付けたい所
「またとないチャンスはその日しかないんだ、ユダについては詳しく話すことができない。
それも取引条件の一つなんだ。こんなことで言うのもなんだが相手は信用できる」
さぁどう答えが返ってくるか。心臓バクバクです
「いいよ、周は何か誤魔化す時はやむを得ないことだってわかってるから」
「逆にそういうことになるとこっちも楽しくなってくるんだよな」
「お前らマジ愛してる!!」
この後、普通にキモがられました。




