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英雄級冒険者、ギルドマスターになる〜僕の実力は弱いのにギルドのみんなが過大評価している〜  作者: アークマ
ギルド編

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嫉妬のメイス

「暴食と戦ったか。ふーん。七体ってことは後五体いるわけだ。後の五体はわかるか?」


 ロウはスーツェに聞くとスーツェはまた薄ら笑いを浮かべ


「さぁな。俺様みたいな末端が知っていると思うのか?」

「そうか。お前は末端だったのか。いきまいていたわりには本当にザコなんだな」


 ロウはスーツェに対し笑いながら言うとスーツェはロウを睨み


「あ?俺様が末端なわけないだろ。正確に言ってやんならよう、実力的には七体の大罪魔族に近いが情報げんに関しては末端ってことだ」


 スーツェがロウに言った後、オウガに


「情報はあまりえられなさそうだな。こいつどうするよ」

「うーん。どうしよっか。もう抵抗できなさそうだし一応捕虜にしとく?」


 オウガはロウに言うとロウはサイコに


「サイコ。こいつギルドに連れて行って」

「了解した。ロウの大将」


 サイコはスーツェを背負い、地下闘技場から出ていく。


「一人で任せていいの?敵に襲われたりでもしたら」

「大丈夫大丈夫。サイコは強いから。軽い魔族くらいなら楽勝だって。それより俺とやるのかい?えーとアキカだったか?」


 ロウはアキカに言うとアキカは少し考えた後


「主人の為にもやらせてもらうわぁ。実力をもっと測る為にぃ。さっきのやつだとまだまだわからないからぁ」

「そうか。なら軽く揉んでやるからかかってきなよ」


 ロウはアキカに言うとオウガ達はオウガ達がもといた控えの席に、アラタとラーシアも反対側の控え席に戻るとロウとアキカは戦いを始めた。




 ロウとアキカが戦いを始めた頃、スーツェを運んでいたサイコが娯楽エリアを出たころ


「さっきから視線を感じるんだけど俺に用があるならでてきなよ」

「おや。かんづかれていましたか。やはり上質そうな人間は良い。スーツェ君はそれだけでも役に立ちました。あなたの強さ。この嫉妬のメイスが嫉妬するほどのものか。ためさせてもらいますよ」


 嫉妬のメイスと名乗ったサイコの前に現れた魔族は地面に何かを投げると娯楽エリアから謎の場所へと場所が変わる。


「なんだこれ?ここは」

「ここは魔族結界。君ら人間は周りを気にするんだろ?このメイスはあまり気にはしないんだがね。君がメイスより嫉妬するくらい強ければ話は別だけどね」


 メイスは背中の小さな羽根を大きくすると空を飛ぶ。


「へぇ。魔族って飛べるんだ」

「そりゃ飛べるよ。個体差にもよるけどね。メイスも人間は嫌いだから本当は殺してやりたいとこだけど魔王様の命令だからね。質の良い人間はさらわせてもるうよ」

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