6頁 十月の変容
体育祭が終わり10月にもなると、俺の身体はますますおかしくなっていた。
ここのところ身体中がとにかく熱っぽい。酷いときは、まるで電子レンジに放り込まれたみたいに身体の内側から発熱しているのが感じ取れる。
朝起きると身体中かギチギチに締め上げられたような感覚と、風邪でも引いたような気だるさが残る。最近は胸の辺りもチリチリと痛んで、とにかく気持ちが悪い。
質の悪い風邪かと思って体温計で体温を測ってみても、体温計の目盛りはいつも通りの平熱。
これまで夜更かしして体調が悪い日は何回かあったけど、ここまで長引くことはなかった。しかも最近は夜更もせず過眠と言えるほど寝ているのに治る気配がない。とにかく不気味だ……。
あまりにも身体の様子がおかしいので、母さんに相談してみたけど、母さんは、「あらあらるーちゃん、まーた新しい病気? それで今度はなんて名前の中二病なの?」とまともに取り合ってくれなかった。
流石にこれは自業自得でしかないんだけど、俺は過去に学校をズル休みするために、母さんに次々と新しい病気・病名・症状をでっち上げてきた。
おかげイソップ寓話よろしく、最初のうちは何を言っても全く信じてくれなくて大変だった。
身体の調子がおかしい事に信じてもらうのに随分と時間がかかったけど、なんとか母さんの説得に成功した。
けど母さん、中3にもなって俺の事を「るーちゃん」と呼ぶのやめろ。
ともあれ、翌日の午前中に母さんと二人で近くの総合病院に行って診察してもらう事にした。
朝一番に来て尿検査や血液検査、X線やその他様々な医療機器を駆使した検査を入念にしてもらったけど、これといった異常は1つも見つからなかった。
念には念をと皮膚科の先生を紹介してもらって、その先生に懇切丁寧に診てもらったけど、検査結果は健康そのもの。しかも皮膚科の先生には「これで病気だと言うなら、人類全員が皮膚病だよ」とまで言われる始末だ。
つまり、半日がかりの検査で分かったことは、俺の身体が《全国男子中学生健康コンテスト》で優勝できるぐらい正常って事だけだった。
あまりに健康すぎる結果だったので、医者に「ひやかしもいい加減にしなさい」と、カンカンに怒られて門前払いにされるのかと覚悟していたけど、そんな事は全然なくて少しホッとした。
診察後の帰り道で、母さんは検査結果に安心したのか「どこも悪くなくて良かったわねー」と素直に喜んでいた。
ぶっちゃけ「今回もズル休みの言い訳だったのねー」と、白い目で問い詰められるのかと覚悟してたけど、昨日の俺があまりに必死だったように映ったらしく、母さんにはガチで心配かけたみたいだ。
でもこうなってくると、さすがの俺でも仮病で学校を休むのは良心の呵責を感じてしまうので、次からはしっかりと病気を患ってからズル休みしようと思った。
◇ ◇ ◇
それから数日後。
冷めることのない身体の熱っぽさにも慣れてきて、この身体の熱っぽさは、たぶん成長期特有の体質の変化によるものだろう……。と、思うようになってきた頃だった。
俺がいつものように家の浴室で身体をわしゃわしゃと力任せに洗っているとき。
突然、股間のアレの皮がポロリと剥けてしまった……。
アレの皮が剥けるといっても「真性」とか「仮性」とか、そういう下ネタレベルの話しじゃなくて、まるでセミが脱皮した抜け殻みたいに、股間のアレの周囲一帯全部まとめて、ペリリリッ! と、ごっそりと剥けた。
大人になった証である『漆黒のジャングル地帯』も、抜け殻と一緒に丸ごと道連れに剥がれた。
俺は剥がれ落ちたアレの抜け殻を、両手で水を掬いあげるようにそっと持ちあげてじっと観察する。
だが、気味の悪い人体模型みたいな俺のアレだった抜け殻は、持ち上げて1分も経たずに手のひらの上でふにゃりと萎れてドロドロに崩れ始めた。
そしてその抜け殻は瞬く間にどんどん細かい砂粒のように分解し、俺の指の間をするすると逃げるようにすり抜けると、シャワーの温水と一緒に排水溝へと流れていった……。
「ちょっ!?」
その様子に唖然としていた俺は我に返ると、あわてて風呂の排水溝を調べる。
排水溝の蓋を開く直前までは、俺の下の毛で排水溝が詰まって大変なことになってるのかと思っていたけど、いざ排水溝のカバーをあけてみると、フィルターには下の毛どころか、ゴミ1つ引っ掛かっている形跡が無い。
今日は風呂を沸かす前に俺が綺麗に排水溝周りを掃除したから、俺の出した抜け毛やゴミ以外にフィルターに引っかかっていないはずなのに……。
掃除したばかりの排水溝のフィルターは、まるで未使用の新品みたいに綺麗なままだった。
「ま、まさか毛まで溶けてしまったのかよ……」
俺はすぐさま股間に残されたアレを再度確認すると、脱皮したせいか、以前よりもアレのサイズが一回り小さくなっているものの、どうにかアレ自体は無事で少しホッとした。
それにしても危なかった……。
一瞬アレが全部丸ごと取れてしまったのかと思ってしまったぜ。
まったく、そういう超展開はアニメか漫画だけで十分だって。
ついでに言うと、そんな非現実的なイベントはさ、傍から見るからこそ面白いのであって、俺自身がそんな目に遭ってもちっとも楽しくねぇんだって。
『WHY? なんでキミのジュニアは小さいんだい? ジョージ』
『HAHAHA! 聞いてくれよマイク、ボクのジュニアが排水溝にダイブしちまったんだ!』
『HAHAHA! 面白い冗談だねジョージ、君のジュニアはホールなら何でもいいのかい?』
『勿論だよ! だって僕はまだチェリーだからね! どんなホールでもウェルカムさ!』
ふう、と重いため息を吐き出して一安心していると、俺の脳内で突然謎のガチムチ外国人2人組の会話が再生されてしまった。
……って、冗談じゃねーよ!
抜け殻とはいえ、自分のアレが排水溝に流されるなんて笑い話にもならねぇよ、ちくしょう!
ふと自分の股間を確かめると、俺のアレは小指2本分ぐらいの大きさにまで縮んでしまっていた。
「やばい……。俺の身体、なんかおかしいぞ?」
思わず漏れ出た俺の声は震えていた。
、夏休みの前の頃は、確かにハイパースペシャルビッグサイズだったはずなのに……。
風呂から上がって洗面台の前で髪を乾かす。
そういえば最近また髪が伸びる気がする……。
確か先々週ぐらいに髪を切ったばかりなのに、ずいぶん早く伸びたような気がした。
「うーん……。気のせい、だよな?」
洗面台の鏡に映る自分の姿をじっくりと見つめる。
夏休みの不摂生な生活が祟ったのか、俺の身体は以前よりも贅肉が目立ってきた気がするし、鏡に映るボディラインも、どこか丸みを帯びているようにも見える。
気になったので久々に体重計に乗ってみると、液晶に表示されたデジタルの数値は以前と同じ44キロのままで体重自体は全然増えていなかった。
ちなみにこの44キロという数値は、157cmの俺の身長からしたらかなりの痩せ型に分類されるのだが、実際鏡を見てみると、俺の外見はそれ程痩せているようには見えない。
そもそも、この44キロという数値自体が正直あり得ないというのが俺の感想だ。
中学3年生になっても、俺はこれまでと変わらずだらけ切った日常生活を過ごし続けてきた。
その間、運動らしい運動なんて全くやってこなかった。おかげでこの前の体育祭のスウェーデンリレーでは、日頃の運動不足を死ぬほど思い知らされたばかりだ。
とにかく、身長にしろ体重にしろ、本来ならもっともっと成長しているはずなのに、体重計の数値は春先に計ったときの数値と同じだから気味が悪い。
ていうか、俺の成長はもう止まってしまったのだろうか……。
あぁ、そうだ!
この体重計は狂っているんだ。
たぶん母さんが無駄に体重を気にして、体重計の設定とか色々弄ったに違いない。
体重が増えてないのに、以前よりも肉付きが良くなった風に見えるのは、俺の体質なんだろう。もしかしたら食べたらすぐに身体に出るタイプなのかも知れない。
「や、やっべぇなぁ、運動しなくなるとすぐ身体に出るよなぁー」
わざとらしく口ではそう言いつつも、俺は得体の知れない身体の変化に戸惑いながら、心のどこかで不安を感じていた……。
危機感を感じた俺は、この日から俺は本格的にトレーニングを始めることにした。
なぜトレーニングなのか理由はよく分からない。
けれど、とにかく何かをせずにはいられなかった……。
◇ ◇ ◇
おいおいおい、もしかしたら俺って結構すごくないか?
今までの俺なら2日で心が折れて止めるようなトレーニングが、なんと2週間経った今でも続いているんだぜ?
練習メニューは朝夕1日2回の各種筋トレに、早朝の1時間のランニング。
腕立て、腹筋、背筋、腕立て、スクワット、それから体感トレーニング数種類をその日の体調に合わせて数セット、最後に十分なストレッチ。
もちろん、きちんと休養日もしっかり入れて、自己流ながらも運動超過にならないようにバランスをとっている。
トレーニングの効果が出たのかは分からないが、最近は風呂で体を洗うときに以前ほど皮が剥がれなくなってきた。
しかも肌という肌が「赤ちゃん肌」と形容されるような、輝くような肌へと変化し、前から少し気になっていた顔のニキビ痕も綺麗さっぱり消えていた。
トレーニングを続けて筋力がついた実感はまだ無いけど、少なくとも美肌効果は抜群だ。
しかし副作用と言うべきなのか、身体の成長と共にワイルドに濃くなっていた脛毛やわき毛や腕毛や指毛といった男らしい体毛は、肉眼では凝視しないと分からなほど目立たなくなってしまった。
また、俺はトレーニングを習慣づけるためにノートを1冊用意して、記録をつけるようになった。日々のトレーニングメニューを書き込むと、最後にノート隅っこに、とある数値を書き加える。
この謎の数値は、実は俺のアレのサイズだ。
ちくしょう、これ以上小さくなってたまるかよ……。
◇ ◇ ◇
それでも、やはり俺の身体はどこかおかしいらしい……。
ここ最近、身体中が熱っぽいだけじゃなく、たまに身体の内側からぐつぐつと煮え立つような嫌な感覚に襲われるようになった。
その嫌な火傷しそうなら鈍い感覚は、授業中だろうが睡眠中だろうがお構いなしに発生し、じわじわと俺を苦しめ続けた。
身体のあちこちで熱い感覚に襲撃される度に、もしかしたら俺の身体は考えたくも無いほどヤバイ悪化してるんじゃないかと、もやもやした不安と恐怖心を掻きたてられ、同時に俺自身を支えている心の柱が1柱1柱、静かに折れて崩れ落ちていくような気がした……。
そして、そんな不安を増幅させるかのように、トレーニングノートの隅に書き足すアレの数値が、日を追うごとに小さくなっていったのだった……。
◇ ◇ ◇
10月も半ばが過ぎて、二学期の中間試験まで1週間を切ったある日、体育館で全クラス合同の修学旅行説明会が行われた。
こんな時期に修学旅行なんてすんなよな、まったく……。
行き先は奈良と京都の2泊3日。出発は11月上旬。
去年、台風で修学旅行が中止になって、修学旅行が今年にずれ込んでしまったせいだ。
配られた修学旅行のしおりを見ると、そこには初日から最終日までガチガチに固められたスケジュールが書かれていた。
アニメや漫画であるような「好きなグループに分かれて自由行動!」とかいうのを期待したけど、このスケジュールにはそんな事はちっとも書いていない。
どうやら俺達はクソ教師たちの都合により、檻に入れられたまま京都と奈良を市中引き回しよろしく連れ回されるだけの運命らしい。
そう考えると、なんか修学旅行なんてちっとも楽しくなさそうに思えてきた。不思議。
まぁでも、行く先々でちょっとした自由行動の時間があるみたいだから、リールで繋がれた犬ぐらいには楽しめそうだ。
と思ったら、自由行動は班行動としおりに書いているを見つけてしまった。
あぁ、「班」って日本語で言ったら担任の黒田のじじいが怒るんだよな。グループで言いなさいってさ。
あの英語カブレの老害教師め、いちいち英語に変換しないといけないからマジめんどくせぇな。
………
……
…
「はい、じゃあ男女3・3の6人グループ作ってー」
おいやめろ。
全クラス合同の説明会が終わった後、教室に戻ってクラス委員長が最初に放ったその言葉は、一部の生徒を死に至らしめる悪魔の言葉だった。下手したら今日中に自殺者が出るぞ。
とはいえ、ぼっち属性じゃない俺には関係の無い事だ。
このクラスから何人自殺者が出ようが俺の知ったこっちゃない。
ていうか、マジで死人が出るとしたら、きっと真っ先に俺の遺体が見つかるんだろうな……。
最近なんか体調が冗談抜きでヤバいしさ……。
ああ、ダメだダメだ!
最近すぐにネガティブになっちまうな。気持ち切り替えないと!
とにかくだ。俺自身は日頃から男子を中心に多方面でコミュニケーションが取れているのでこの手のイベントは全く問題がない。とりあえず男子は佑馬と、あと1人誰か適当に拾えばいいだけ。ふん、楽勝だな。
「あー、無理」
佑馬に声をかけたら、二つ返事で断られた。
「わりぃな瑠伊。俺、前から斎藤達に誘われててよ」
なん……だと……!?
おい待て。俺はそんな密室談合なんて話、まったく聞いてないぞ?
「い、いや、いいよ。まぁ佑馬とばかり一緒にいるのも気持ち悪いしな、修学旅行ぐらいは──」
「いやいやいやっ! 違うんだって瑠伊、落ち着け! ほらっ!」
俺自身が自覚できるほど目線があちらこちらに泳いでいた俺を見て、佑馬はとっさに俺を気遣うように言うと、続けて佑馬は俺と対面した状態のまま、親指で背後の男女を指差した。
俺はそっと流し眼でその男女の様子を覗いた。
ん……?
あれは斎藤と藤倉だよな。
斎藤は囲碁将棋部の男子レギュラーで鬼のように強いんだっけ? そして女子の方は眼鏡を掛けた藤倉。藤倉も斎藤と同じく囲碁将棋部だけど、あいつは危険だから見なかったことにしよう。
「で、あの二人がどうかしたんだ?」
「いや、分かるだろ!」
佑馬は小声で俺に囁くけど、分かるだろと言われてもちっとも分からん。
うーん……。
あ……。いや、そうか! 分かった!
「あーなんだ、そういう事か! なーるほど! へぇー佑馬かねぇ」
「いや、まぁ、その……」
「佑馬、お前って結構ヒドいヤツだよな。まさか俺よりも斎藤の事が好きだったなんて……。このガチホモ浮気野郎が!」
「おいこら、その発言は色々と問題あるぞ! ってかよく見ろ」
よく見ろって言われてもなぁ。
斎藤と藤倉が楽しそうにお喋りしてるようにしか見えないけど……どれどれ。
「2二角」
「3四歩」
「5二飛車」
「7七角」
なんだあいつら? 何か二人だけの暗号で会話してやがる……。全く意味わかんねぇ!
まぁいいや。あいつらの会話なんてどうでもいいわ。
……ん?
あ。思い出した。
というか、すっぽり記憶が抜け落ちてた!
確か佑馬は藤倉の事、前々から気になるって言ってた女子だ。けどあいつだけはあり得ねぇ……。
確かに黙ってたらそこそこ可愛いけど……。
ちなみに俺は先月の昼休みに、藤倉と将棋でハンデ有りの本気勝負をした事がある。
藤倉は玉将のみ。俺は全駒揃っての対局だった。
「いくら俺が将棋の素人相手だからって、馬鹿にしてると貴様の玉将、死ぬぞ?」
「勝敗ってのはな、常に戦う前から決まっているんだ。入念な準備をした方が勝つのだよ」
「フハハハハッ! 馬鹿め、配下のいない王が勝った戦なんて聞いたことが無いぞ」
「戦いというのは答え合わせでしかないのだよ。今回は俺の勝ちだ。さっさと投了した方が身のためだぞ!?」
アニメか何かの影響でそんな中二病的セリフを散々口走っていた俺だが、駒の基本的な動かし方しか知らない俺では、藤倉の敵ではなかった。
藤倉の玉将が単騎で俺の可愛い駒達を次々と討ち取って行くと、最後は俺の味方だった全ての手駒が藤倉に寝返り俺を追い詰めた。
逃げ場を失った俺は、降伏する事なく勇猛果敢にも歩を蹴散らすが、俺は腹心だった金将に討ち取られ、9×9の戦場で壮絶な最期を遂げた……。
屈辱的なまでの舐めプレイ。
大言を吐いておきながら、見事なまでにフルボッコにされた俺は、罰ゲームとして犬のように這いつくばされ、藤倉を背に乗せて四足歩行させられたという忌わしい記憶がある。
こちらから勝負を吹っかけたとはいえ、あの屈辱は今も忘れない……。ぐぬぬぬ……。
それにしても佑馬のやつ、あんなスーパードS女のどこがいいのかさっぱり分からん。
確かに顔は可愛いしスタイルも抜群だけど、他にもっと性格のいい子がいるだろ?
ふん、まあいいや。
「なるほど……な、佑馬。俺よりもあれの方がいいのか。あまりいい趣味とは思えないけど、そういう事情ならしょうがない」
「ち、ちげーよ! って違わねーけど……さ。って、だ、だからだな」
なんですかそのガチな反応は……。よし。
「わかったわかった。よーくわかったって! 佑馬が言えないなら俺がはっきり言ってやろうか? あー、みんな聞いてくれ!! 佑馬の好きな……ふがっ!?」
「おい馬鹿やめろ。死にたいのか? ぬっ殺すぞ!」
「あはははっ! なんだよ佑馬、お前の好きな食べ物を言いふらそうとしただけなのにさ」
「おいこら、いっぺんあの世に修学旅行するか?」
「やだよそんなところ。行くなら全裸の女子高生がいっぱいいるところがいい」
「それは同感だな。出来れば8K画質で永久保存したい」
「そうだな、俺も藤倉の全裸8Kエロ動画を永久保存したい」
「やっぱりいっぺん死んでみるか? 瑠伊」
「や、やだなぁ、冗談だってば!」
俺は逃げるように自分の席に戻った。
ちくしょう!
結局、佑馬のグループに入れてもらえなかったのは残念だけど、俺には俺の交友関係があるように、佑馬には佑馬の交友関係がある。
幼馴染だからといっても、いつもベタベタしているわけじゃないし、ましてやホモダチでもないわけで。
まぁこうなったら仕方がない。誰か適当に声かけるか……。




