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私の可愛い幼なじみ様!  作者: 紫華
こんにちは、こちら乙女ゲームの世界です
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02

さて、ここで恵美(前世)の記憶を思い出してみようか。

響生フラグを折るためには重要だもんね。


まあ、本当に姫島カレンが現れるのかどうかはわからないけれど他の攻略対象もしっかりとうちの学校にいるんだからくる可能性も高いだろう。

もし、私みたいな転生者だったら全力で逆ハーエンド目指すかもしれないしね。











まず、響生ルートの始まりは入学式の日。

寝坊して入学式に遅れた響生と同じく転入初日に寝坊した姫島カレンが校門で出会う。


うん、これに関しては私がいるから余裕で防げる。

明日はしっかり響生を起こそう。


それからはしばらく響生関係のイベントはなかったはず。

でもこれはもう現実の話だからゲームと違うこともあるかもしれない。

というわけで油断は禁物だ。














「…都………莉都……莉都!!」


そんなことを考えていたら響生が部屋に来たことに気がつかなかった。


「う、わっ?!響生いつのまに……」


気がつくと目の前にあった端整な顔に思わず狼狽える。

いやだって響生の顔、めちゃくちゃ綺麗なんだもん。

イケメンの顔がドアップで現れたら誰でもびっくりするって。


私の言葉に少し機嫌を損ねたのか響生はもそもそと私のベッドに潜り込み枕を抱きかかえてこちらに背を向けた。


「響生ー、ごめんね!機嫌なおしてよー」


可愛い可愛い響生に嫌われたら私生きていけない。

というわけで急いでベッドのそばに行く。

でも響生から返事は返ってこない。


へんじ が ない 。

ただ の しかばね の ようだ 。


っていやいやそんなことやってる場合じゃない。


「ひーびーきー」


名前を呼びながら響生に抱きつく。

するといい匂いがした。

響生恐るべし。


「…………俺、何回も莉都のこと呼んだのに」


ようやく返事が返ってきたかと思うと完璧に拗ねている。

拗ねてる響生も可愛いね!


「ごめんってば」


「……ちゅーしてくれるなら許してあげる」


「はいよ」


響生の唇にちゅっとキスをする。

そうすると響生は満面の笑みを浮かべて抱きついてきた。








なんだこの可愛い生き物は!!


ちなみに主人公は響生を可愛がっているだけで現在は恋愛感情ありません。

響生は……どうでしょう?

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