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空と雨と667人目の魔王  作者: R.M
魔王領
45/45

強欲と暴食と

ネタが中々に浮かばないために更新頻度が遅れていますことをお詫び申し上げます

「つまり、盗賊という業を背負う咎人である私も何らかの大罪の力を持っている・・・・?」


雪の言葉に原初の魔王が頷く

 

「更にそれだけではなく何らかのきっかけで暴走する可能性までがあるということも理解せねばならん」


かつての咎人サークのように


原初の魔王は口には出さなかったがそういっているように俺には感じた


「なるほど、ある程度は理解できた。それなら俺はこれからどうしたら良いんだ?」


「不思議なことを聞くものだ。お主の生はお主の物じゃ。何者にも束縛されるべきものではないし、誰かにレールをしいてもらわなければ進めぬわけでもあるまい・・・・お主はお主の責任でお主自身で決めて進むべきじゃ。老い先短いわしにできることなどその手助けをすることくらいじゃの」


「手助け?」


「うむ、お主やそこの嬢ちゃん達が自分の成したいことをするために必要な力を身に付けさせるとかのう」


要するに修行をつけてくれるということだろうか?

 

「その解釈で間違えてはおらぬよ」


・・・・・心まで読めるのか


本当に何でもありだな大罪の力って


しかし、ここで大罪の力の使い方を知っている原初の魔王に色々と教えてもらえるのはありがたい


「是非ともよろしくお願いします」


俺は原初の魔王に師事することになった




※一年後


「ふむ、中々にやるようになってきたのぅ」


「ふざけんなジジィ!手に入れてみてわかったけどあんたの力は大罪の中でも理不尽すぎんだろ!」


俺と原初の魔王改めジジィは卒業試験と銘打った模擬戦をしているところだ


俺もこの一年で大罪の力の一つである「暴食」の力を手に入れることはできたし、それなりに強い力ではある


だけどそれをふまえてもジジィの「強欲」は強すぎると思うんだ


ちなみに「暴食」の能力説明を見たときは使い方がよくわからずによく暴発させていた


「暴食」


全てを喰らい糧とする力


こんな能力説明で使い方とか理解できる訳がない


なんとか理解できるのは


食べることで発動する力。ただし、どんな風に食べるのかは不明


食べた物を俺の力に変えることができる


といったところだろうか?


それで色々と試していた訳だが


正直に言おう


試す相手がジジィじゃなかったら何度か殺してしまっていた気がする


色々と試してみた結果この暴食の力、俺の作った魔剣たちと組み合わせることでかなりの能力を使えるようになった


例えば


暴食斬撃グラトニアブレード!」


暴食の力を魔力と見立てて斬撃の力で飛ばす


これは今まで時空と斬撃の合わせ技でしていたこととほとんど変わらないのだがまずは当てた対象に応じて俺が強くなること、二つ目に時空をつかった斬撃は真っ二つにするだけだが、暴食を使った斬撃は当たった対象の全てを飲み込む


その分貫通力と殲滅力は落ちるが単体相手なら最強クラスの攻撃だろう


なんせ落下中の隕石だろうが魔法だろうがなんでも食いつくしてくれるのだから


ちなみに隕石とかは実際にジジィが落としてくれたので検証済みだ


ちなみにジジィ相手だと普通に魔法一発食わされて消える


というかジジィの強欲の力は本当に万能すぎるだろ!


自然現象ですら操り、どんな攻撃でも回避する方法を知る


やろうと思えば隕石すらも落とせるって


これぞ本当に魔王って感じだよ


とか思っていたらジジィが隕石を10個ほど落としてくるこれ一つでも地上に落ちればその時点でこの世界が滅びかねない威力を持っているから本当に洒落にならない


暴食盾グラトニアシールド


俺は全ての攻撃を喰らう盾を上に作る


隕石は全て盾に喰らい尽くされ俺の糧となった


「さてと、なら次はどうするのかな?」


俺はジジィに向かって走る


ぶっちゃけて言うと俺とジジィは相性が悪すぎると思うんだ


だって、俺は暴食斬撃以外基本的に遠距離技はないのに対してジジィは遠距離攻撃の方法なんていくらでもある


そのせいで録に接近戦にすら持ち込ませてもらえないのだ


10分後


結局ジジィの守りを突破できなかった俺はジジィに降参することになっていた

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