道の別れ
「もう。本当に怖かったんですからね!」
「わ、悪いって言ってるだろ・・・」
「確かに・・イシカ。新人にあの仕事はやっぱり無理ありすぎ」
「トラウマ植えこんじゃうかもね」
暗い帰り道。
無事に任務を終え俺たちはアジトへと帰るところだった
そんな中イシカだけが団員達からの言葉の雨を受けていた
「そのへんでいいんじゃないか?結局作戦は成功したんだしよ」
「だけどさーヤマト」
「アクアも大丈夫そうだし」
「寿命が縮まりましたけどね」
俺がそういうとなんとか言葉の雨・・いや、嵐は去った。
だが、イシカはすでに戦闘不能となっていた・・・
それからはたわいもない会話が続いていた
女子群はアクアの所に男子群はイシカを励ましていた。
そんな中・・イシカとある男性の間にはりつめた空気が漂った
角から姿を現したフレイム・・・。
とても懐かしい姿だったが俺たちは再開を望んでいなかった
「・・・なんでここにいるんだ?」
「別に・・・ただの調査」
二人はいまにでも喧嘩を起こしそうなくらいの殺気を放っていた
何も知らないアクアはイシカとフレイムを交互に視て動揺している
「・・・フレイム。さっさと行こうよ・・・あんまり関わりたくない」
そういったのはフレイムの後ろにいたクロトだった
「ああ・・じゃあな。リーダー」
わざとらしくそういったフレイムの眼は暗闇でも分かるほど赤かった
その夜はアクアだけ部屋にいれみんなで話し合った。
実をいうとここ最近・・・町での犯罪件数が増えている
なにか・・怒らなければいいんだけど
そんな願いは届かずに・・・俺たちは最大の危機へと直面する




