二節 終わり良ければすべて良しってね
「……小論だっる」
「わかるー。3行以上の文章書くと疲れるよねー」
「……アイス」
「え?」
「ん?」
「……奢ってあげる。流石にダッツは却下だからね」
「当たったのか、占い……」
「当てずっぽうだったのにねー」
「当てずっぽうかよ……いやまぁ、知ってたけど」
「レンアイは押しがカンジンってグランマが言ってたからねー」
「あんた純日本人じゃん」
「あたしピ○ね!」
「あんたには言ってないからね。買いたいんなら自腹でどうぞ」
「えぇ……そんなご無体なぁ……攻めろってアドバイスしましたやん。むしろこの子が言ってたの略奪とか黒とか「ねーねー」適当な……」
「 黙 ろ っ か ? 」
「……グスッ……ヒグッ……ゔぅ」
「流石に哀れだ……」
「そんなことより、うちの一人娘もついにアベックなんて……ママンはちょっと悲しいよー」
「アベックて」
「グスッ……ザヨゴォ……!」
「誰だよ。っていうか、いやいや、まだ告白とかしてないし……」
「……え?」
「んー……?」
「いや告白って……別にまだ私から何かしようと思ったわけじゃないし……ただあいつに娶られるならそれも悪くないなってだけだし?」
「あー……うん、やっぱりうちの子が一番可愛いね! ママン!」
「これはあずき○ーからチョコ○ナカジャンボにランクダウンもやむなしかなー、パパン?」
「いや、ランクアップでしょそれ」
「まぁまぁ、終わりユッケは逝ってよし! みたいな?」
「終わり良ければすべて良し?」
「いやいや、違うでしょ。女三人寄れば姦しいって言うんだよ、こういうのは」
「あー! 3P!」
「やめい」
レズ○ックス回避のためにも、明日から頑張ろうと思いました。(小学生並みの感想)
短いので二話投稿しました。




