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地上

 トムたちが聖獣化した副理事長と戦っていた頃、地上では天使型のゴーレムとアカデミー講師陣の戦闘が繰り広げられていた。いたるところにゴーレムの破片が転がり、その破片から講師陣の誰が倒したのかが特定できる。まだまだゴーレムの量はいるものの、講師陣も余裕のようだ。戦闘はまだまだ続くように思えたが、突如ゴーレムたちが糸が切れたように自由落下し始めた。


「トム、終わったのですね」


ライラがホッと胸をなでおろし、雨のように降るゴーレムから校舎を守るように結界をはる。結界を通過したゴーレムは砂へと変わっていく。講師たちも終わりを察し、健闘を称えあっている。避難していた生徒も外の様子に安堵し外に出ようとした。


「なんだあれ?」


誰が言ったかわからない何気ない発言に、みんなの視線が空に行く。そこには小さな黒い影が見える。シルエットからは、鳥のようにしか見えない。しかし、それを見たライラが血相を変えて叫ぶ。


「講師陣!校舎内へ!早く!」


ライラの指示と同時に、まるで重力が倍になったかのような重圧が襲ってきた。生徒のうち何人かは倒れこみ、講師陣ですら身動きが取れなくなっている。上を見ると、先ほどまで小さな影だったものが目の前に迫っていた。


「黒竜……それにあれは!」


ライラの目には、大きな竜そしてその上に二人の子供がいることに気づいた。竜はアカデミーに目もくれず王都中央を目指し飛んで行った。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

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