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墜星のイデア ~生まれついて才能がないと知っている少女は、例え禁忌を冒しても理想を諦められない~

作者:いさき
サレンには夢があった。

それは魔法国家クライドラの中枢にして総本山である、魔法統括局へ入ること。

そこは唯一、才能さえあれば身分を問われず、絶大な地位と破格の待遇が約束される場所。

だが、サレンには致命的な欠点があった。
それは、生まれつき保有魔力量が少ない、典型的な落ちこぼれの一人だということ。

だが、サレンは魔法を諦めることができなかった。 
何故なら、その夢は既に彼女だけのものじゃなかったから。

だけど、時間がない。
迫る試験には、どうやっても合格できない。

そんな時、サレンは放棄されかけた書庫で古びた箱を発見する。
そこに封じられていたのは、かつて人類に魔法を授けたとされる精霊の一柱だった。

サレンは問われる。汝の願いは何かと。
サレンは答える。今を打開できる力と。

彼女は知らない。
その願いには、大いなる代償があることを。

サレンは知らない。
その願いは、やがて全てを壊すことになると。

星へ導かれ、門は開かれる。

これは彼女が英雄へと至り、傾国の売女と糾弾される悲劇の物語。
序章 邂逅
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2025/11/01 21:00
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2025/11/15 21:00
第1章 新入生歓迎会
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2025/11/24 21:00
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2025/11/25 21:00
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2025/12/01 21:00
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2025/12/02 21:00
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2025/12/03 21:00
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2025/12/04 21:00
13
2025/12/05 21:00
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