表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
SPY・KIDS  作者: 奏良
2/44

FILE1・あわただしい朝

♪♪〜♪


朝から携帯電話の着信音が部屋に響く。

うるさいなぁ・・・

私は眠い目をこすって目覚ましの文字盤を見た。

まだ7時前じゃん・・・


♪♪〜♪


それでも着信音である「黒電話の音」はなり続けている。

しょうがないなぁ・・・

私はそう思いながら渋々携帯を耳に近づけた。


「もしもし、こちら飛来で「ちょっと悠、なにやってんの!」

思わず携帯を取り落としてしまうほどの相手の勢いに、私はあわてて飛び起きた。

「え、美歌?」

「そうですよ、美歌よ、美歌」

相手は私のクラスメイトで親友の足立美歌(あだちみか)だった。

「どうしたの?こんな朝早く・・・」

「は?朝早く?ちょっと、いつまでも寝ぼけないでよね!」

「・・・?」

「もう二時間目終わったんだよ?わかってるの?」

「え?」

私は美歌の言っている言葉がぴんとこなかった。

「悠は成績いいから平気かもしれないけど、無断欠席、成績落ちるよ?」

「む・・・無断?」

「だから、とにかくさっさと学校に着なさい!」

美歌はそれだけ告げると携帯をきった。

待て待て待て待て・・・

私はあわてて目覚まし時計を確認する。

刻んでいる時刻は6時53分。

さっきから代わっていない。

そして、携帯の時計を見た。

・・・10時47分。

私は目覚ましをまじまじと見つめた。


そして、やっと気がついた。

・・・一番細い針が動いていない。


「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ