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第四話。 それなんてYAMANASHI?

私、超ピンチです。

だから穴掘って埋まってます―。

…もとい水底の砂掘り返して隠れています。



……

………

…………もう、行ったでしょうか?眼だけ出して確認します。

あー、私死んだかもしれません。眼がばっちり会いました。


目の前の巨大な魚が口をばっくり開けて近寄ってきます。

これで私の虫生お終いですか?




グラシリスは何かないかと考えた挙句、3つの案を考えた。


A 実は魚は隠れているのに気が付いたわけではなく欠伸をしただけ。

B 逃げる。逃げ切る。

C 意地を見せて立ち向かう。


いや、Aは無いでしょう。Aは。

とするとBかC。

逃げ…切れるかな?

うん、それ無理。

じゃあCの立ち向かう。

……どうやって?


私のカードこれだけですか?

この3案でどうやって助かれと?


そう思っていた時だった。魚が水底に向かおうとしてきた瞬間、

何か黄金の錐のような何かが魚に突き刺さり、

一撃で仕留められた魚は浮かび上がり仕留めた者に連れていかれました。


……いえ、本当は判ってますよ?

あれは、この世界で最強の、そして私と同じ血を流している蜂種、ヴェスパ。




それが私が初めて見た他の蜂でした。

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