みんなでバッファル観光!?(前編)
オリジナル短編小説『桜花は越冬の後に』が『LEGEND MONSTERS(レジェンド・モンスターズ)』とコラボ!私と母、明莉と田中一行はゴールデンウィーク、バッファル島へ宿泊に行く!
今日も私は明莉と賑やかな会話を繰り広げながら登校をしている。途中で田中と会いそこからは彼とも一緒に登校する。
そして、学校に着く。季節は新緑の夏。すっかり緑色に染まった桜の木が私たち出迎えてくれた。それに、明日からはゴールデンウィーク。それは本当に素晴らしい休暇だ。だって、部活はないし、5日も休めるんだから。さらに今年は、バッファル島という大昔の自然が今も残る”奇跡の島”へ明莉と田中、そして私と母とで行くことになっているのだ(1泊2日の旅行である)。
早く終わらないかなぁ...。
ゴールデンウィークが待ちどうしくてたまらない。今日は部活があるが、意地でも参加しないつもりだ。
1時間目がやっと終わった。なんだかやけに長い授業だった。なのに、休み時間はあっという間に終わり、2時間目が始まる。これもまたやけに長く感じた。と、こにように、短い休み時間と長く感じる授業が交互に繰り返されやっと1日が終わった。
もう時間は4時だ。早く帰って明日の準備をしたい。私は家へ走って帰る。おかげで、言えあに着いたときはゼェゼェと息をきらし、体じゅう汗でびしょぬれだった。
その後、私は計画通り明日の旅行の準備をし、ご飯を食べ、お風呂に入り、すぐに寝ようとしたのだができなかった(やっと眠りについた頃にはもう12時だった)。
次の日、私はかなり早く起きた。時間は4時30分。つまり、私の睡眠時間は約4時間半。かつて、こんなにも遅寝早起きをしたことはなかった。
それから30分して、私と母は車に乗って出発した。途中で明莉を車に乗せ、田中も載せようとするのだが、彼も家の前に到着しても一向にやってこない。
やってきたのは、それから30分ほどしたころだった。彼はごめんごめんと何度も謝りながらやって来た。
「ごめんは一回でしょ!?」
私は言う。
「そうよ!そうよ!」
明莉も賛成をしてくれる。
「だから、ごめんって!」
彼は必死で謝る。
「まぁ、別にいいけどさぁ...。」
全く朝1番の便に乗るつもりだったのにもう無理じゃないの。でもまぁ、田中は本当に反省しているようだから私は彼を許してあげた。
そして、3人で話しているうちに車は再び走り出した。
「昨日全然寝れなくてさ...。」
彼は遅れた理由(言い訳とも言っていい)を述べた。
「全くアンタは小学生なの!?」
明莉が言う。全然眠れなかったのは私も同じ。田中を小学生扱いしたってことは私を小学生扱いしたのと同じだ。
「明莉、ちょっと酷くない!?私も全然眠れなかったんだよ?」
ホント酷いよ明莉。アンタ裏切らないと信じていたのに...。
「そう。なら、アンタも田中君も小学生ってことね。」
もっと腹が立つことを言われた。私は
「明莉、何言ってんの?」
と言う。その言葉は田中の「何言ってんだ!?」とハモる。全く最悪...。
それから1時間ほどしてやっと空港に着く。私たちは受付をし、飛行機に乗り込む。3人で楽しく話しているうちに飛行機は滑走路を走り抜け、空を飛んだ。




