弱くて愚かな少女
争い続ける人の国と魔の国。
私(わたくし)はオリビアと申します。
平凡な私は、伯爵家の三女でありながら幼い頃から商家に嫁ぐことが決まっておりました。
けれど実は、誰にも言えない秘密を抱えているのです。それは、人を囲う色が、見えること。私は、人の魔法属性や系統が見えるという特殊な能力の持ち主です。
この能力のせいで、魔族の密偵である侯爵家のブライクさまに、捕まってしまいました。
逃げることは、できそうにありません。
氷のような青年の心を、オリビアの涙が溶かすまでの物語。
甘々なラブストーリーに飽きた方にお勧めします。番外編は激甘です。
恋物語編はこれで完結ですが、続編『国王陛下の道の先』を執筆中です。
ブライクのお爺ちゃんとお婆ちゃんの恋の話『学のない片足の侯爵夫人』も是非どうぞ。
シリーズ作品なので、まとめてどうぞ!
※近親婚や重婚、戦争の描写などが出てきます。
※差別的な発言や考え方が出てきます。戦時中であること、中世ヨーロッパ風の時代背景であることをご理解の上、お進みください。
よろしくお願いします。
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オリビアとブライク
オリビアという少女
2016/12/26 09:05
(改)
ブライクという青年
2016/12/28 23:54
(改)
目が合う
2017/01/02 01:50
(改)
見つめあう
2017/01/09 01:39
(改)
手が重なる
2017/01/12 22:24
(改)
言葉を交わす
2017/01/14 23:14
(改)
唇を重ねる
2017/01/18 02:12
(改)
想う
2017/02/03 21:51
(改)
気づく
2017/03/01 04:34
(改)
肌に響く
2017/04/01 00:56
(改)
近づいて離れる
2017/05/01 17:11
(改)
溶ける
2017/05/09 05:10
(改)
弱くて愚かな少女、強くて賢い青年
2017/05/28 16:20
(改)
番外編
君に伝えられることは全て伝えたいと、今は思うようになったんだ。
2025/08/14 17:46
(改)
俺は運が良かった。
2025/08/14 20:23
(改)