穢れていた血筋
あぁ、ものすごく久しぶりな更新……不定期ですみません。 私生活のごたごたとかその他諸々とか……はぁ。
溜息をついてるエリオスを見ながらふと思った。それはまだ結婚しないということだ。
「なあお前ら、いつ結婚する気だ?」
「貴方がそこまで空気読めないとはさすがの私も思わなかったわ。」
ケルシャ、どこまでも空気を無視する男。とりあえず今日はおとなしいと思っていた矢先の出来事だった。
「そうだよそうだよ。アリスの苦労が報われないよ、ていうか小説のネタにしようと思ってたり思ってなかったりだよ。」
あ、いやな予感。
「ピーとかピーとかピーとか、むぐぐ……ぷはぁ、お兄ちゃん、何するの。」
アリスまで暴走し始めたじゃないか。
「ここ、学校だから。清く汚れを知らない子たちがたくさんいるから。」
「ねぇねぇ委員長、ピーって何?」
「え、いや、俺もわかんねぇ。リイン?」
「えーと……説明したくないです。ていうかできないっていうか……」
「???」
ほらみろ、清く正しい子供たちがあんな卑猥な言葉を口にして、疑問符を浮かべてるじゃないか。
「そもそも小説のネタになる気ないし、特に君の書くやつは。」
アリス……その筋ではかなり有名な官能小説家。(副業のはず。)思考がかなりダメな方向。
「あうう……保健の授業だもん……」
「あれはもはや保健じゃない。」
「だってすごくいいよ?二人とも綺麗だから……絶対いいよ?」
そして、この手のことになると口調は普通に。
「後、結婚する気はあんまり無いからね。子供はまあどっちでもいいけど。」
「なんで?」
気づけよこの万年KY男が。
「僕の汚れた血筋にアイリアを入れたくない。アイリアにまで罪を被せたくない。そんなのは僕一人で十分だ……姉さんはまああれだけど。自分から罪を被ってるけど。てかまああの人はほら、色々とあるからね。別にいいんだけど。」
「あーなんか今俺聞いちゃいけない感じだったか?」
当たり前だろうが。
「まあ別にいいんだけどね。」
「でもさ、そう考えると子供はもっとアウトだろ?」
まだ深入り!
「まあね……でも不幸にはさせないしそういう世界と無縁にさせればいい話だから。」
「そうか……なるほど。お前は面倒見がいいからきっといい父親になると思うぞ。」
「あー……ありがとう?」
なんだろう。心からケルシャを消し去りたいと思ってしまったわ。
なんででしょうか。この時のハイリツの心境をものすごく書きたいです。書かないけどね。 書くとほら、ネタバレになるしね。
最近気づいた。こいつらの中で一番性格悪いのはハイリツだ。一番不憫はアイリアで、なんやかんやでまともなのがリディスで、ちょっと不憫がエリオスだ。




