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祝福されぬ者たち ―Ungifted Heretics―  作者: 七鏡
思い通りにならないなんて諦めたくはないから
7/88

魔族と姫君 後

セアノ王国王立魔術学院において発生した女子生徒殺害事件は、学院はおろか、学院のある王都中に知れ渡っていた。

容疑者として捕まったのは、魔族の少年クィル。

状況証拠から判断して、犯行は彼のモノである、とされた。

学院の自治の観点から、憲兵は介入せず、学院内部の施設に彼は拘留。

しかし、クィルは容疑を否認している。

捕まった魔族の少年に対する反応は、至極冷淡なもので、ついにやったか、とかこれだから魔族は、といった感想が抱かれるほど。

死んだ女子は、男遊びの激しい某貴族の子女である。

これ幸いと、貴族たちは魔族を非難し、揚句には平民や身元の分からないものを学院に受け入れるなどなっていない、と騒ぐ始末。親たちもそんな様子であり、魔族に対する風当たりを強くするばかりであった。


牢獄の中にいても、外の様子はありありとクィルにはわかる。

嫌みなまでに外で騒ぐ群衆。その言葉はクィルに突き刺さる。


「くそ、なんだってんだよ」


冷たい床に座り込むクィル。

冷たい。その冷たさに、心が押しつぶされそうだった。





「・・・・・・・・・・・」


エノラは騒ぐ群衆を怒りのこもった目で見る。

クィルのことも知らずに決めつける群衆。そして、人の死も自分たちの口実に使うことをいとわないその精神。

そんな者たちが、同じ人間である、とは認めたくはなかった。

いや、人間だから、かもしれない。

人間ほど愚かな種族はこの世界にはいないだろう、などとエノラは考えていた。

幼いころから、何不自由なく過ごしてきた。

蝶よ花よ、と育てられた彼女は、汚いものなんてこの世界にはない、と思っていた。

しかし、そんな彼女の周りで、一人だけ蔑まされていたものがいた。

それは兄の一人であった。

優しく、努力な兄は、王家としての責務のために必死であった。

だが、彼にはスキルがなかった。才能も魔術の腕も、なにもなかった。

それでも努力する兄のことを見向きもしない人々。

あの子に近づいてはなりません。

エノラの母はそう言って彼女を遠ざけた。


けれど、ある時兄と話をした。

何気なく、庭先にいた彼とエノラは会話をした。


「やあ、エノラ」


名前を知らないエノラに対し、兄はしっかりと彼女の名前を言った。

穏やかな笑み。しかし、その奥にはわずかな諦めが漂っていた。

エノラは、そんな兄を、どこか親しみを持っていた。

うわべだけの人間関係。そんなものを幼いながらにエノラは感じていた。

そんな関係に嫌気がさしていた。

言葉では綺麗なことを言っても、結局、大人たちは自分の都合のいいことしか言わない。

でも、この兄だけは、どこか違う。そんな気がした。


度々、庭先で母や周りの目がないのをいいことにエノラは兄と会話をした。

会うたびに、どこか元気がないように見えたが、それでも兄は笑ってエノラの話を聞いてくれた。


ある時、兄はエノラにこんな話をした。


「どうして、太陽と月は同じ空にいられないと思う?」


「うーん」


エノラは唸り言った。


「喧嘩中なんじゃないかな?」


「そうかもね。・・・・・・・・・・・月と太陽が同じ空に浮かぶには、空は狭すぎるのかもね」


兄はそう言い、寂しげに笑う。


「みんながみんな、好きに生きていくには世界は狭すぎる。誰かが、不利益を被らなくては生きてはいけない。誰かの不幸の上に、誰かの幸福が成り立つ」


「・・・・・・・・・・・・兄上?」


疑問を浮かべるエノラの頭を、兄は撫でた。


「エノラ、君だけは俺のことを・・・・・・・・・・・いや、なんでもない」


元気で過ごせ、エノラ。

そう言って兄はエノラの前を去った。

そして、それ以降兄の姿を見ることは、なかった。



あの時の兄の後姿と、クィルが重なる。


どこか、人とは違う雰囲気を持つクィル。初めて見る魔族。

でも、人が言うように、魔族は恐ろしげなものではなく、エノラにとって、彼はただの孤独な少年でしかなかった。

何ら人間と変わらない、ただ生まれが違うだけの少年。

エノラはあれから、どんなものにも平等であれ、と生きてきた。

責めて彼女だけは、どんなことがあっても、理解することを諦めない、と。

いつか、彼女の前から去っていった兄のような人を、もう見たくはなかったから。


エノラは一人、書庫で本を読む彼の背中に近づいた。

彼は、まるで傷ついていない、と言う顔だったが、エノラにはわかった。

彼の孤独を、彼の思いを。

だから、彼女は彼に声をかける。

同情かもしれない。偽善かもしれない。それでも、彼女は声をかけた。


「やあ、私の名前はエノラ・アンスウェル。君は?」


紫色の髪の少年は顔を上げると、エノラを見た。


エノラは誰よりもクィルを知っている。

クィルは、人を殺すような人間ではない。

今でこそ諦めているが、彼は魔族と人の共存を願う心優しい子だ。

エノラはそんな彼の犯行を微塵も信じてはいなかった。

エノラは意気込んで、教員塔に乗り込んだ。


「クィル・アルゲサスの件の調査を願います!」


エノラの大きな声に、教員たちはたじろぐ。厄介なことを、と言う苦り切った顔のモノも多数いる。

人間中心の学院。そんな学院の教師の中にも亜人や魔族を排斥すべし、と言うものがいる。

そんな教師たちが、なぜ犯人捜しをしようか。


「犯人はクィル・アルゲサスだ。これは確定事項だ」


「調査はしたのですか?!」


「必要ない、状況が語ることがすべて」


部屋の鍵は、マスターキー以外は本人しかもっていない。学院の魔術結界は学生も教師も破れない。完全に寮はプライベートが守られている。

ゆえに、クィルの部屋で死亡した女子は、クィルによって殺害されたのだ。

そう言う教師を、黒髪の少女は見る。


「エノラ王女。あなたもわかるでしょう?」


何が、とは言わずに教師がエノラを見る。

エノラにもその意味は分かる。

下手にこの事件を捜査し、もし人間、それも貴族が犯人だったならどうするのか、と。

エノラは奥歯を力強く噛む。

くだらない。くだらないエゴ。

腐りきった学院の教師たちは、気まずそうにエノラを見る。


「それでも、あなた方は・・・・・・・・・・・・・!!」


激昂するエノラを見て、年配の人間族の教師が言った。


「王女、理想だけで、世界は動きません」


「・・・・・・・・・・・・・!!」


わかっている、けれど、それでは。

エノラは、言葉にならない思いを胸中でつぶやくと、静かに部屋を辞した。



エノラ一人の力で、どうにかできる問題ではない。

おそらく、証拠の類もすべて処分されているのだろう。

学院でも扱いに困るクィル一人が消えれば済む。

それで決定なのだろう。

ならばもう、エノラにできることはない。

エノラは空を見上げた。

月が静かに輝いていた。


「兄上・・・・・・・・・・・」


どこかに消えた兄。

また、彼女は失うのだろうか。

いや、そんなことはさせない。

決して。






学院にて、クィルの処遇が決まった。

クィルは罪人として処刑される。

学院の自治、ということで学院内での事件は学院で処分することが取り決めとなっている。

しかし、今まで実際に処分された者はいない。

第一号となる、不名誉なものがクィル、というわけだ。

それも処刑は明日、などとエノラには寝耳に水であった。

あまりにも急すぎる処分。

それは、エノラの中で練っていたクィルをどうにかしようという計画を見事に打ち砕いた。



エノラは急ぎ、クィルの閉じ込められる牢獄のある場所に急ぐ。

そんなエノラの前に立ちふさがる数人の男子生徒。

その顔にエノラは見覚えがあった。

エノラに声をかけてくる、貴族の子息連中。魔術の際に溺れ、努力を怠る者たち。欲望に忠実な彼ら。

下卑た目でエノラを見回すその目に、彼女は嫌悪感を抱く。


「何の用だ?」


「エノラさんこそ、どこに行くんです?」


「まさか、あの魔族のところですかぁ?」


ニタニタ笑う男たち。


「だとしたら、どうする?」


「先生たちからもしくるようなら止めろって言われてんですよねえ」


「・・・・・・・・・・」


やはり、この事件は仕組まれていたのか、とエノラは思う。

学院全体か、それとも教師がかはわからないが、事態はうまくはかどり過ぎなのだ。


「クィルを犠牲に、お前たちは何をする気だ?」


「俺らは何もしませんよ、ただね」


そう言い、リーダー格の男は笑う。


「人間族こそが、この世界の真の支配者たるべき。ってことですよぉ」


「・・・・・・・・っ」


「エノラ王女。俺ら、別にあんたを止めるためなら何してもいい、って言われてんだよねー」


「博愛主義の王女様、さぁ、俺らといいことしない?」


そう言いゲラゲラ笑う男たち。

このまま、黙ってクィルの死を見ることは、エノラにはできない。

彼を逃がさなければならない。

たとえ、エノラ自身が罪を犯したとしても。


「そこを退け」


「あ?」


「どけ、と言っている」


エノラの言葉に、男たちは身構える。


「通るのかい?やるのかい?俺らを相手に?」


男たちは六人。いずれも成績上位者。エノラには及ばないまでも、強力なスキルを有する。

いかにエノラと言えども、敵いはしない。そんな風に、彼らは余裕を浮かべていた。


「そうか、退かぬか。ならば」


そう言ったエノラは、何も持たない両手を握りしめる。

左手に魔力が集中し、それが何かを形作る。

男たちはそれが魔術ではなく、彼女のスキルなのだろう、と悟る。


「いいぜ、そう来るなら、こっちもやってやる」


そう言って男たちは魔術とスキルを展開する。

そして、事態が事態だから、好きにできるな、と内心舌なめずりしていた。

お高く留まるエノラは、身分も容姿も悪くない。その上才能に恵まれている。

妻にするには、優良物件。ここで手に入れてやる。

そんな風に思っていた。

だから男たちは気づかない。

エノラの怒りを、彼女の左手に形作られるものを。


「いくぜ、お姫様よぉ!」


爆炎と氷柱が、エノラを襲う。いずれも強力な攻撃。エノラは死にはしないが、それでも大きなダメージを受ける。

そう思っていた男たちだが、いとも簡単にその攻撃はかき消された。

エノラの左手に握られた、剣の鞘によって。

彼女はただ、鞘を振っただけ。それだけで魔術は形を失い、消えた。


「なんだそれは」


見たこともない形の剣。

鞘から察する外見は、片刃の剣であろう。

細い刀身でわずかに反りあがっている。

意匠も見たことのないものである。

それを見て怪訝な顔をする男を見るエノラの顔は、凛としていた。

しかし、その瞳の奥には阿修羅の如き炎が宿っていた。


「そこを退け」


「はん、剣、か。それがお前のスキルか。だとしたら、」


そう言い、男たちは距離を置くと、魔術を放つ。

消されるならば、強力なものより室は悪いが、数だけは出せる遠距離魔術の方が言い、という判断なのだろう。

だが、放たれた魔術の攻撃は、いずれもエノラの持つ鞘で叩き落され、切り裂かれる。


「な、なんで・・・・・・・・・・・・」


「断ち切る力よ」


呻く男たちをよそに、エノラは呟く。


「我が前に立つ障害を、切り裂け」


そして、剣を鞘より抜き放つ。

刀身から放たれる銀色の光に、男たちは目を奪われる。

この世のものとは思えぬ、光に男たちはその手を止めた。

そして、その隙に、エノラはその刀で男たちを斬る。


だが、血は飛び散りはしない。

痛みもなかった。

男たちは切られたことなど、気づきはしない。


「なんだ、これは?生きている・・・・・・・・・・」


リーダー格の男は笑いながら、エノラを見る。


「なんだこれは、大したことないなあエノラぁ!」


そんな男に背を向け、エノラは歩き出す。

刀を鞘にしまい、一秒でも惜しいとばかりに。


「おい、エノラぁ!とまれよぉぉぉぉぉぉぉ!!」


そう言い、魔術を放とうとし、男は絶句する。


「なんだ、魔力が使えない、だと・・・・・・・・・・・」


「なんだと!?」


そう言い、ほかのものも魔術を放とうとするが、周囲には何の変化もみられない。

今まで操ってきた魔術。それが使えなくなったことに、彼らは驚きを隠せない。

ならば、とスキルを使おうとし、彼らは絶句した。

そのスキルすらも、使えないのだから。


「なにをした、エノラぁあああああああああああああああああ!!!?」


エノラは何も答えずに進む。

男たちは力なくその場にへたり込む。

魔力もスキルもない。それは、この世界では「死ぬ」ことよりも過酷なことである。

エノラは、本来ならばこの力を使いはしなかった。

直接ではないが、そのものを「殺す」あまりにも強力な力。

肉体や物理的なものを斬ることはできない代わりに、魔を絶ち、スキルすらも斬る。

それが彼女のスキルだ。


それでも、彼女がこれを使用したのは、彼を救うため。

そう、何をしてでも救うと誓った。

誰でもない、自分自身に。




牢獄にかかっている魔術を刀で切り裂くエノラ。

その瞬間、姿を消していた牢獄とその中にいたクィルが現れる。


「先輩・・・・・・・・・・?」


「クィル!無事か!?」


エノラは弱り切り、倒れているクィルの下に急ぐ。

錠を外すと、駆け寄る。

彼の手を握り、その頭を膝に置く。


「どうして、ここに・・・・・・・・・・・俺は」


「もうすぐ、お前を処刑するために、学院の教師が来る」


「俺は」


「わかっている」


無実だ、と言おうとしたクィルの言葉を遮り、エノラは言う。


「わかっている。私もどうにかしようとしたが、もう、これしか方法がないようだ」


「・・・・・・・・・先輩?」


「お前を逃がす」


「!!」


「このままでは、殺される。ならば逃がすだけ」


「そんな、先輩はどうするんですか?!」


クィルはなけなしの元気を振り絞り叫ぶ。

王女の地位、そしてその才能を、自分のために棒に振るのか。そんな思いが、クィルの中にはあった。

哀しげに顔を歪めるクィルに、エノラは笑う。


「まったく、君は優しいな。私の心配をしている場合ではあるまい」


「ですが」


「そんな君だから、私は好きになったのかもしれない」


そう言い、エノラはクィルの顔を撫でる。

愛おしげなその手。その手の温度に、クィルはどぎまぎする。

いつもとは違うエノラの顔に、クィルは言いようもない思いを抱く。


「行こう、クィル」


「エノラ先輩・・・・・・・・・・」


「たとえ、世界が敵にまわっても私だけは君の味方だ」


「俺は魔族で、あなたは人間だ・・・・・・・・・・・・・」


「関係ない、そんなもの」


だって、と言い、エノラは自身の胸にクィルの手を当てる。


「君はこんなにも、暖かい」


「先輩」


そして、クィルの手を弾いて彼女は立ち上がる。クィルもまた、立ち上がる。


「・・・・・・・・・・・わかりました」


「そうか」


「エノラ先輩」


そう言い、クィルは静かにエノラを抱きしめた。


「ありがとう」


「・・・・・・・・・・・・・くすぐったいよ」


頬に当たる吐息に、エノラはそう言った。




牢獄を出て、地上に出たエノラとクィルだったが、そんな彼らを待っていたのは、学院の教師陣だった。

おそらく、来るであろうことはわかっていた。

エノラは刀を構える。

魔力を斬るとはいえ、この数を相手に、どれだけ戦えるか、わかったものではない。

それでも。


「先輩」


「クィル?」


そんなエノラを制するかのように、クィルは前に立つ。


「俺がやります」


「だが・・・・・・・・・・・」


渋るエノラに、クィルはほほ笑む。


「ただ、やりすぎるかもしれない。それに引くかもしれません」


そう言う彼に、エノラは言った。


「安心しろ、私の想いは、変わらない」


「ありがとう、ございます」


そう言うと、クィルは静かに歩き出す。

学院の教師が一斉に魔術を放つ。

強力なそれに、エノラは駆けだそうとするが、それを遮るように、轟音が響く。

まるで、竜の鳴き声がしたかのような音に、誰もが動きを止める。



「なんだ、あれは・・・・・・・・・・・・・!?」


呆然とした一人の教師の声だけがした。


煙の中から現れたのは、紫色のスマートな竜。

硬い鱗に覆われ、黄色の瞳が爛々と輝く。黒光りする六本の角は天高く伸び、背中を覆う深紫色の毛が風に揺れる。

クィルのスキル、『竜化』。それは、竜人族の祖である魔神の血を覚醒させる。

竜人と言えども、このような変身はできない。クィルのみに赦された、特殊な力。

あまりにも異端すぎる力ゆえ、クィルは使ってこなかった。

それでも、彼は彼を信じる人のために、使う。

理性も何もかもなく、殺戮を繰り広げる獣。

そんな風に、自分の力を畏れていた。


がぁああああああああああああああああああ!!!!


竜は叫ぶと、魔術師に向かって突進する。

魔術を片っ端から叩き潰し、喰う。エノラに向かう魔術を受け止め、消し去る。

殺さない程度に彼は魔術師たちを薙ぎ払う。

その圧倒的な戦闘能力に、魔術師たちは恐怖する。

まるで魔神の如き戦闘能力。

敵わない。

そう教師たちは確信していた。


だが、竜は魔術師を殺しはしない。

怪我こそさせても殺しはしないのは、彼の中の人の心がそうさせているのだろう。

もはや立つ者もいなくなると、竜はエノラをその巨大な手に抱きかかえると、背中より生えた蝙蝠のような翼を羽ばたかせて漆黒の空へと飛び立った。






魔族に対する偏見。それはより溝の深いものとなってしまった。

だが、

だが、この事件が起きた時点でそれは避けられなかったろう。


クィルはそう思いながら、地平線より浮かぶ太陽を見る。

だが、これで終わったわけではない。

いつか、共存できる世界が訪れる。

そんな風に、彼の心の中には希望が蘇っていた。

隣に立つ女性をクィルは見る。

地位もすべてを捨ててまで、助けてくれた。

自分を決して偏見の目で見ない人。


一人でもそんな人がいる。

だから、彼は希望を持って生きていける。




握られた手は、決して何者にも振りほどくことはできない。

二人の運命は、今、始まった。

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