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【本編完結】やいまファンタジー、もうひとつの世界

作者:BIRD
七海とムイ、ふたりの視点で進む物語。
もともと児童文学の予定で書いていたので、文章は小学校6年生くらいから読めるように難しい漢字や言葉は使わずに書いています。

八重山諸島の伝説の英雄オヤケアカハチの歴史が、ちがう未来に進んだ世界の物語。
オヤケアカハチは、15世紀末の豪族の首領でした。
正史のオヤケアカハチは、琉球の尚真王が石垣島の土着神イリキヤアマリを邪神として信仰を禁じたことに抗い、人々を率いて戦いましたが、多勢に無勢で討ち取られています。

もしもイリキヤアマリ神がアカハチに力を貸していたら?
もしも八重山(やいま)が琉球国や日本とは別の国になっていたら?
そんなことを考えながら書いています。

算数が苦手な小学6年生・城間 七海(しろま ななみ)。
0点をとってしまった答案用紙を海辺へかくしに行ったら、イタズラ者のキジムナー「ムイ」に答案用紙を飛ばされた。
七海はそれを追いかけて海まで入っていき、深みにはまって流されてしまう。
あわてたムイが七海を助けようとしたとき、不思議な光の円が現れた。

2人が引きこまれたのは、星の海。
七海はそこで、自分そっくりな男の子とすれちがう。
着ている服がちがうだけで、顔も体つきもそっくりな子。
七海そっくりな男の子はこう言った。

「やあこんにちは。あとはまかせたよ」

けれど七海が話しかける前に、男の子は通り過ぎてどこかへ消えてしまう。

七海たちが光のトンネルからおし出された場所は、知らない砂浜。
キョロキョロと辺りを見回しながら歩いていると、知らない大人たちがあわてた様子でかけ寄ってきた。
七海は、だれかとまちがわれて連れて行かれてしまう。

そこは、七海の世界とはちがう歴史をもつ、もうひとつの世界。
七海は、ヤイマ国の第七王子ナナミにそっくりだった。
おまけに、ヤイマ国の王妃は、七海のママにそっくり。
王妃から「ナナミがもどってくるまで第七王子のフリをしてほしい」とお願いされた七海は、しばらくお城で暮らすことになる。




第1章:算数のない世界へ
主な登場人物
2024/10/01 01:34
第2章:算数0点、魔術100点
第3章:七海の願いとリッカの夢
おまけ
石垣島の人魚伝説
2024/10/12 04:30
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