S053 役割分担とラグナロク
長く、クドく、ほんとスイマセン。
「人は集団を形成する事で個の強さとは違う強さを手に入れました。集団の総力が個の強さを凌駕するようになり、その強さの在り方が個人の強さの在り方と違うようになります。人は生死を繰り返し、その知性は未熟な状態から成熟な状態へと成長し、その繰り返しにより状況変化に対応する能力は得ましたが同時にその寿命によりその知性の高さと大きさに制限を受ける事になります。しかしそれでは求める知性の高さに届く事もなくなってしまいました。社会にある知識や技術の高度さ、数の多さにより人の一生では全てを覚える事が出来ないようになってしまいました。また、競争原理を用いて互いに競い合う為により高度な知性を要求され、他者に勝つためには何かを犠牲にする必要が生じました。勿論、個人の精度を上げ遺伝子上に残した情報と社会に蓄積された情報から再現する能力を高める事である程度はカバー出来ますが結局は無制限に高度な知性を要求する状況を考えるといずれは限界に達します。
その為、人は役割分担し、各分野で能力を向上させ高度な知識を得るための活動をするようになります。そして社会は高度な社会へと発展して行きますが、発展すればするほどに個人が持つ他の分野の知識というものはその最新の知識から相対的に見れば低い知性になります。しかし、皆が|協調[・・]して助け合えば、全体としてはその各分野の高い知性が生産する恩恵を享受する事が出来るのです。
社会レベルの低い社会を考えれば、鍛冶屋、農夫、猟師がいたとして、それぞれが農業、冶金、狩りをするならそれぞれが個々人の技量に応じた成果を上げるでしょう。狩りが下手なものは狩りでは良くない成果を出し、農業がうまければそれだけ収穫が見込めるでしょう。しかし、それぞれが長所となる役割を分担すればどうなるかと言えば、狩りの巧い者が全員の分をまとめて狩りを、農業の巧い者が全員の分をまとめて栽培し、鍛冶の巧い者が全員の分をまとめて鍛冶をすれば、全員が品質の良い物を得る事が出来ます。自身の能力では手に入れる事が出来ないものを手に入れる事が出来るのです。
また、3つある役割を全て1人でこなそうとすれば同時に達成不可能な場合が生じます。農業においては収穫時などの繁忙期には狩りや鍛冶は出来ません。それぞれの忙しい時が重なればどれかを諦める事になります。狩りの季節だからといって収穫時に収穫せず狩りに行けば収穫を諦める事になり損をします。畑の管理をしなければ荒れます。しかし役割分担すれば誰かが農業に専属し、誰かが狩りに専属する事で機会を逃す事がなくなりますし、また、それぞれの行動の切り替えにかかる手間がなくなります。そして、何より高いコストを支払う必要のある分野があり、全員がそれぞれにそのコストを支払う事が出来なくともその担当になる者の分を皆で支払えば良いだけです。鍛冶屋などのコストの高い設備が必要な場合はこうして役割が設けられる事があります。
しかしその欠点も生じます。皆が元々の持っていた知識や技術が低下するのです。狩りをしなくなれば狩りの技術が、農業をしなくなれば農業の技術が衰え、そこにリスクが生じます。また、専門分野にのみコストをかける事で他の分野において必要不可欠な道具を所有する事もなくなり、行う事すら出来なくなる事があります。これはそう望まなくとも最終的にはそうなります。ある集団が他の集団に勝つためにはより効率を上げる必要があり、それにはコスト低減も一つの方法であるからです。普段使用しない道具を買わない事で予算を作り投資してより有利な状況を生み出そうとします。そうなると他の集団も余程の差がなければ同じ状況へと追い込まれます。
それは独占された場合の対抗策を一つ失う事でもあり、それが食料などの生活に必要不可欠なものであれば依存する事になり不利な立場になります。そのため、役割分担で分業する場合はその母体となる集団が運命共同体である事が基本となります。しかしこのやり方を更に大きな規模へと発展した後も利用すると問題が生じる事になります。同じ運命共同体ではなくなったために、互いが互いの生命の危機に対して不利益を感じなくなり、自身の利益を優先するために役割分担する事によって生じた優位な立場を使って他者に譲歩させる事に何の疑問も抱かなくなります。
勿論その過程には幾通りかはあるでしょう。村へ後からやって来た新しい住人、つまりは今まで生活出来ていたことからその人物が居なくても生活に困らない、という実感がある場合、また、そうやって譲歩させられた側がある段階で自分も優位な立場になり、後から来た人物に同じ事をする、というのもあるでしょう。そうやって社会の中で対立構造は深刻化していきます。弱い立場になりやすいのは第3次産業であり、花屋、飲み屋、水商売などの、なくてもどうとでもなる職業と言うのはその立場上、譲歩させられる可能性は高くなります。特に不況時などでは、食料を担当する側は常に必要なものなので買い控えなどで多少の減少はあるでしょうが需要がなくなる事はありません。しかし末端とも言える花屋などは買わなくても生きていける為により生命の危険に晒されやすくなります。そして交渉時に譲歩する事になり、その繰り返しが更に不利な立場へと追い詰めます。
他にも役割分担は欠点を持ちます。それぞれの分野が高度に成長してしまうと、その分野の者以外はその内容が正しいかの検証を行う事が難しくなります。そしてその分野の人間が腐敗してしまうと、例えば怠惰により他の分野のものには分からない程度に怠ける事があります。例えば亜種を作り出して表面上だけは新しいが実際は今までのものとたいして変わりないものを用意したりします。また、強欲を出して他の分野の者が検証出来ないからこそそこに自分達の利益を乗せる事が出来るように改変したり、また、内容を詳細に追求すると自分達の利益を出すための自由度が失われるからなるべく時間稼ぎをしたり偏向させたりします。また、自分達の分野で利益を荒稼ぎしたいから他の分野に間違いを生じさせたりする事もあります。
例えば商業で荒稼ぎするために、経済学の分野で自分達に都合の良い研究成果を用意させ、それを根拠に商売の仕方を改変する、という事があり得ます。一見無関係な第三者の振りをした利害の一致する集団を母集団としてデータを収集してそれを"偏っていないランダムな選別の結果集めた集団を用いて実験したから有効なデータである"として他者に自分達に都合の良い事実を受け入れさせようとする事があります。無作為に選別する際も"ある一定の条件において選別された集団の中から無作為に選別する"のなら、どれを選んでも自分達に都合の良い結果へと誘導する事が出来ます。それらを検証する能力を持てない状況になっていきます。
また、人的性質の改変も生じます。競争原理を要因として、既に解明された物事について考える事は非効率であり負ける要因になります。ですが同時にその行動が現状に適用できるか、を考える必要がありますが、やはり考える事は非効率なので省かれ、誰も現状が正常であるか異常であるかを判断しなくなります。もちろんこれにも脅迫や排除により、考える者を黙らせたりそもそも居なくさせる方法が取られます。残ったのは"考える事のない、判断能力のない"者となり、また、考えると排除されるからあえて考えない事を繰り返し、検証を諦める事を選び続けます。すると世代継承する毎にその考える能力、判断能力は不必要なものとして退化し、本来必要な思考を行わない、考えない、判断しない、性質へと改変されます。そうなると各分野はその分野での知性の高さでの競争にのみ執着し、他の分野の事は考えないようになり、また分野間のつながりも考えなくなります。
それぞれが子供のように、精神が未熟なもののように互いの主張のみを押し付ける状態になります。自身がその分野で生き残るために、他の分野の矛盾すら利用するようになります。そうする事で生き残って来たからそうする以外の方法を知らず、また、それ以外の方法を考える能力は切り捨てて特化してきたからです。つまり、そこに付け入る隙が生じます。他の分野で不正が行われても自身の利害に無関係なら無関心になりますが同時にそれが本当に正しいかを考える能力がなく、その考える能力がないからこそ選別され、その分野で活動する事を許される状況にもなります。そして、ある特定の集団が各分野を偏向させて自分達の利益を得るようになります。
結果として、元々はそれぞれが個々の長所を生かした分担を行う事でより高い利益を生み出す方法として始められたシステムが、そのシステムを運用する上で生じる欠点を悪用して他者を加害して利益を生み出すシステムへと改変される事になります。各分野で生じた特定の集団は互いの利益を守るために協調し合い、利益を守るために互いに都合の良い事実を作ります。そしてその集団から除外されている他の人物もしくは集団からその差により利益を搾取します。その混合された集団に従わない、その利益を生み出す仕組みにある矛盾に気づいて受け入れないものは排除され、最初からその分野での活動を出来なくされます。その結果、その分野の矛盾を検証する能力を持つものはいなくなり、検証されないがために矛盾は残され不正に利益を得る事が出来る構造は維持される結果となります。検証する能力を持つ者に参加されると矛盾を指摘される可能性があるなら参加させなければ指摘もされない、という考えになるのです。ですので、才能がありそうで自分達の分野に入ってきそうな人物には事前に交渉するなり身内をあてがうかして裏切る事がないように画策する事もあります。そうやって一度でも優位な立場を形成させてしまうとその立場を利用して自分達に都合の悪い人物は除外するようになり、残るのは同様の考えを持つ者か自身の命を交渉条件として脅迫される様な弱みを持つ者かその矛盾に気づかない者になります。
このように一部の集団が社会を支配し不正に利益を得、そこにある間違いを指摘出来る判断能力は持たないが各々の専門分野では一定の能力を示す者達を操り、その者達には利益を分配し不安のない生活を約束する事で、社会の矛盾に気づかせないようにしながらそこに含まれない他者から利益を搾取する構造を確立します。しかしそれはこれまでに述べた要因と合わさり確実に社会を破綻させ争いへと、戦争へと辿り着きます。
その社会に法人格が存在すると仮定すればその人格は、場当たり的に状況に応じて主張を変え、都合の悪い矛盾を指摘されれば言い訳をし、それでも逃げる事が出来なければ逆上して襲い掛かるような人格だと言え、まるで統合失調症のように見えるでしょう。果たしてその社会を正常だと言えるでしょうか。」
そう言ってエールトヘンは一息つく。するとマーガレットが引き継ぐ。
「つまり争いを止められない、欲望から逃れられない為に問題が蓄積し、それが不信、疑心を生み出し更に状況を悪化させ、悪化した状況がまた不信、疑心を生み出すという悪循環に陥る崩壊するの。それを|現実問題が錯綜しその対処に追われるだけの世界[ragnarok]と呼ぶの。知識が神だとして、それを扱う私達の知性がその在り方を歪め、やがて欲望を満たすための道具へと変貌させてしまう事を表していて、それが私達の世界における『神々の運命』、知識の行きつく最終形として語られているわ。知識として高度にはなってもそこに住む者たちの打算と欲望により歪められ、本来なら整合性が取れ|一つのまとまりを持つ[ワンピース]集合体、|唯なるひとつながりの知識[ワンピース]へと至るものが、矛盾を抱えたまま、整合性を持たない幾多もの視点で語られる知識の集合体でしかなくなるために、そこに存在する矛盾から生じる現実問題はなくならずやがて蓄積し世界を破綻させる。それがラグナロクの正体よ。神、すなわち知識は私達という存在を通してフィルタリングされて現界するのだけれど私達が不完全な為に歪んでしまうの。それは間違った知識で作られた本来あるべき社会とは似て非なるもの。
悪魔の世界とも呼ばれるわ。それぞれが利己益にのみ固執し、自身の行動が本当に社会にとって正当な行動になっているかを判断出来ない、気づかない個人で構成される集団になると、その行動の根拠に欠陥が生じていても気づけず無自覚に他者の権利を侵害してしまうようになるの。悪魔はその行動が悪意に満ちるのだけれどそこに良心の呵責もないしそもそもが悪い事をしているという自覚がないわ。
例えばある盗賊の集団がいたとするわね。そこに料理人が居たとして、その料理人は盗賊達に料理を作って盗賊達が盗みをするのを最大限サポートしたとすると、その盗賊団が捕まった時、料理人は『自分は料理を作っていただけだ』と弁解して無罪を勝ち取る事が出来るかどうか、こうやって考えると分かりやすいでしょう?自身が担当している分担が、自身の行動が悪用されていないかを判断する能力が社会においては必要不可欠なの。それがない場合、他者に行動の正当性を補完してもらう必要があって、その場合はその他者が信用できるかを判断する能力が求められるの。そのどちらもなくて他者に従う場合は、自身が悪事に手を染めているのかどうかが分からないわ。そして、他者がまともな人間だと期待するという甘い考え、楽観視もしくはそうでなければならないという無条件な成立という現実逃避を元に生活をするようになるの。そして自身が行う行動が高度な内容になればなるほどその影響は大きくなって、悪用されている場合、より大きな被害を社会に与えるの。無自覚に、悪意を持って。」
そのマーガレットの言葉を受けて、マスター・ララが話し出す。
「社会での行動はその相対基準を持ちます。そして世界の全てのパラメーターが明かされたと仮定した場合、それぞれの行動はその条件を満たしている場合に"正当である"とみなされます。ですが現実では私達の知性に限界があるためにそのすべてを明かす事が出来ていません。そのためにある程度の許容誤差が容認されます。しかし、実際に基準に届いていない場合それは相対的に損失を生じているという事です。なぜかと言えばみなし行為によって得た利益はその潜在的に発生している損失を考慮せず、利益として得た分、基準に満たなかった差は損失として蓄積される結果となります。
電磁力などが現状で表される式で全てのエネルギーが表され、その影響も判明している、という過程で進めた場合に生じる現実との乖離における微差の集合が弱い力の正体だとして、それを考慮すれば効率も下がり、今までのやり方も修正が必要だからあえて別種の力として定義して現状での利便性を優先する方法を行うのですが、それと同様ではあるも全く同じにはなりません。その微差の集合はやがて無視出来なくなる場合があり、それは新たな需要という形式で表面化する事になります。
しかし、考えてください。その需要は誰かが潜在的に失敗した事で生じた、場合によっては怠惰、欲望の為に生じたものであり、誰もその費用を払う事が出来ません。それ自体は本来、その元々の原因者が行うべきものだったからです。物理学などでは弱い結合力などで表しても問題ありません。対象が主に無機物であり、同じ価値観の世界に存在していないからです。余分な力が必要ならそれを考慮してコスト計算して妥当かそうでないかを考えるだけで良いのです。しかし、対象が知性を持ち同じ価値観で行動する存在だった場合は別です。自身の行動に対してその利害関係からレスポンスを返し、そのレスポンスは状況に合わせて変化します。同じ対処は出来ないのです。そして需要が発生して対処する事になり費用が生じ、結果として貨幣の増加で対処する事になります。これは即ち、無自覚もしくは怠惰或いは欲望により不正に利益を得た者が正当な行動を行った者よりその差だけ利益を得た事になり、また、追加で発生した需要分の負担も均等に受ける事になります。そして正当な行動を行った者は貨幣の価値が微差ながらも目減りした事による相対的な損失も被ります。
考える能力をなくし、効率的に行動するならやがて皆、同様の行動を行い、意図的に、本来は必要である基準を満たさなくなり、みなし行為により行わなくて済む差による利益を得ようとします。そしてその負担を押し付け合う社会が出来上がり、先ほどマーガレットがおっしゃったように、|現実問題が錯綜しその対処に追われるだけの世界[ragnarok]になります。負担する必要のない他者の負担を誰も負いたくもない為に放置され蓄積し表面化し対処に追われ、そして表面化する時には深刻な問題に発展している場合が多くなります。
役割分担の問題は社会での基礎論理と専門分野の知識とを分けて考えると良いかと思います。基礎論理部分がファームウェア、専門分野がその上に結合されるモジュールです。ファームウェアが貧弱ではモジュールを使いこなせず、無理に使おうとすれば想定外の使い方が出来てしまうかも知れません。であるなら貧弱なファームウェアで起動しているOSに高度なモジュールを使わせる事で想定外の方法を実行させる事が出来、それを操る者は正規の方法ではない方法で利益を得る事が出来ます。しかしそれは間違いであるため、誰かが負担を負う事になる、というわけです。そしてウィルスを感染させるように悪しき考えを植え付けてしまえば同様に出来、ファームウェアが貧弱ではそのセキュリティも期待出来ません。」
珍しく意見が合った、と少し驚いた表情でマーガレットが話を引き継ぐ。
「それが神が予言した運命だとしても『人はやがて死ぬから殺してよい。社会はいずれ破たんするから破綻させて良い。世界はいずれ滅ぶから滅ぼしてよい』という事は成立しないの。対象を持ち、他者、他物への干渉を行っている場合は、他者にあっては相手の意思、他物、共有物においては共有物を所有する集団に属するメンバーの意思、が同じであるかが必要になるの。簡単な例で言えば計画倒産は許されるのか、という事ね。人は殺し合わない約束をしたからこそ同じ場所に居る事が出来、集団を形成する事が出来るわ。互いに助け合う事で単体では手に入れる事が出来ない利益を得て生存率を高める事が出来、高めたからこそ社会を失うリスクは高いと言えるの。個人の独断で周りの承諾も無しに社会を破綻させて良いはずはないし、他者の権利を侵害しているわ。世界においても同じ事よ。
そしてラグナロクがなぜ語られるかというのは、そういった間違いがあるから気をつけましょうね、という忠告であって世界はそうなるから受け入れましょうね、という事ではないの。この先に崖があって何度も通っていればその内落ちる、と言われて何回も通ればいずれ落ちるから何の対処もせずに通ってよい、と考える者は愚かだと分かるわね?普通は『落ちないように気をつけてね』と言われているように思うでしょう?」
「なんかわし、自信なくなってきた・・・」
話の結論が全てバッドエンドで終わる為にローレンシアは徐々に元気をなくしてショボーンとしてしまった。なぜかずっと叱られている感じがしてならず、ダメな子扱いされているように感じてしまっていた。そんなローレンシアを気にしながらも、優しく微笑みながらエールトヘンは話を続ける。
「大丈夫ですよ、お嬢様。最初から全て完璧にこなそうと考えるからそうなるのです。法を学び、法を真似、法に従い行動を繰り返す事で、いつしか自らが法になります。つまり、やがて行動は法に定められた条件を満たすように間違いが徐々になくなり収束していきます。すると行動する時に無意識に法を遵守し間違いをその能力の及ぶ限りで起こさないようになります。よくこれを錯覚させるために『俺が法だ』などと言って、あたかも自身が全てを決めるのだ、という発言がありますがお気を付けください。稀に王の発言を指す事もありますが、その場合は、全ての取り決め事を決め、検証し矛盾を取り除いて施行する王こそが標準器であるという根拠から生じます。そして王はその身を現世に持ち、それは人が到達出来る可能性の最高水準である事から、王に出来ない、考える事の出来ないものを他者に押し付けるような事もない、という制限も表しています。勿論各学者はその専門分野において王を超える知識を持つ可能性はありますが、その知識を、特化していない汎用的な能力部分には求めないという事でもあります。王の特化部分は、それらすべての知識とシステムが正常に統合され機能しているかを管理する事にあるのですから。そして貴族もそうです。王に倣いその一部として管理機構を形成し補助する事が求められます。まずは人並みを目指しましょう。
さて、それでは神の予言です」
とあるアニメなでんじはほうで「AIM Burst」なるものの話が挙がっていました。An Invountary Movement拡散力場らしいです。個人が生じる無自覚な力の集合らしく、つまりは、白痴な行動による、本来の基準に満たないがために発生する、本人に気づかない失敗の集合場の事だろうと思います。それが集団が本来主張している意思とは無関係に意図しない影響を発生させている、という事なのでしょう。
電磁力などが現状で表される式で全てのエネルギーが表され、その影響も判明している、という過程で進めた場合に生じる現実との乖離における微差の集合が弱い力の正体だとして、それを考慮すれば効率も下がり、今までのやり方も修正が必要だからあえて別種の力として定義して「弱い結合力」としていると思います。思うだけです。実際に証明しないとだめですし、また、そもそもが人が定義したものはどのようにでも定義できます。そしてそれを自身の主張が正しいと見えるように証明するだけでは不充分だったりします。それは単に主張に荒い矛盾がない、というだけであってそう表されるのが適切だ、という事を証明した事にはならないからです。そして一度定義されその上に理論を積み重ねると中々修正できません。
だから、最初の段階でイースターエッグを仕込むのが常道です。するかしないかはご自由に。しかしその責任はいずれ取ることになる。しかし、"その時にはもう死んでるから構いやしねぇ"などと考える連中もいます。
--->ここからヘイトスピーチ
役割分担で、それが正当な社会活動か分からないまでに判断能力を低下してあやつられるままに行動するものをマシンソルジャーと呼んだりします。古くはブードゥーのブギーマン、マヤのジャガー戦士など。それと同じ状況に陥っているのかいないのか、それを判断する能力を持っている個人から成る集団になっているでしょうか。ここで少し差別発言をしますが、そんな状況で宇宙に到達出来ても恥をさらしているだけですがそれすら分からないのが私達、という事になります。なんて感じでN〇SA批判をしてみたり。能力があり凄い人達なんだよ、と言っても社会の間違いには無頓着でそこにある不正により環境を得て宇宙に飛び出す状況を何とも思わない、というのはある意味免疫不全に気付かないという事でもあると思います。はてさて、精神構造に重大なセキュリティホールを有する人物を能力が高いと、高度な知性を持つと評価して良いのか、となります。せめて宇宙に行くならその母体となる集団が不況にならず、また、戦争をしてその場しのぎに利益を得て破綻を回避するなどの暴挙に出ないようになってからしてもらいたいものです。その宇宙に到達するための手段が、他者から搾取した資源で行われたものではない、という証明くらいしないと"自分達の力で"到達した、と言えないとは思います。
ですが、宇宙開発競争があるのでそんな考えをしている余裕がないからとりあえず飛び出す、というのが結論なのでしょう。
つまる所、社会に疑問を抱いたものはそこにある不正により利益を得る権力機構に取り込まれない為に、そして自身がそれと同化しない為に、疑心を持ち確認しながら生活するのでその進みは地雷原を歩くように遅くなる。しかしそれに気づかないものはそんな事も気にせず歩くので進みは早い。そしてそれに気づかないからこそ地雷原ではない場所を歩かせより早く利益を生み出すようにサポートし、その判断能力のない者を操って利益を得る。それを共生という言葉を使い綺麗事で覆い隠そうとする。綺麗事で覆い隠そうがそれは"自分達に都合の良い"だけの事実でしかなく、他者から搾取する根拠にはならない。母集団の欠陥を指摘もしないで、そして気づけないなら、それは単に人としては欠陥品である事を示し、自律出来ない事になる。自身の行動の根拠を、自身の存在する(ありのままの)世界から導き出す事も出来ず、その論理性を示せないが、誰かが与えてくれた知識だけはなぞって模倣出来る、と示しただけになります。
例えばその人物をモジュールに例えてその基盤をOSと見立てて、OSが貧弱であったとしてもモジュールとしては優秀だ、と言うかも知れません。他の貧弱ではないOSに移して使用すれば優秀な事に変わりない、というかもしれません。ですが、モジュールは道具です。道具は作られ、それ自身は受動的に作られるものであり、それ自体が優秀だから作られるのではありません。優秀なものになるように作られるのです。道具である事を受け入れた時点で"自らが優秀である"事を誇るのは間違いであり、道具はその使用者が善でも悪でも使用する事が出来、その使用が悪によるものなら道具は使用されないために廃棄、破壊が望ましい(この辺ア〇リカらしい考え方でブーメランしてます)。そして人であり、道具でないと主張するなら、自身が正当な社会活動をしており、属する社会も正常であり、正当なものだと示す必要があると思います。まあ、完全に綺麗な社会というのは人間の不完全さによりあり得ないのですが。それでもその割合が、白と黒のどちらにより近いかは判断基準になるでしょう。
だから今の宇宙に到達する事が一定のステータスを示す、という状況は歪んでいると言えます。社会の不正から目を逸らし現実逃避する事で専門分野に注力し、他者に勝ち、宇宙へと到達する。それは能力が高いのか、低いのか。それで一個の人としての能力を有しているとみなされるのか、など、競争原理に従うから考える事もないでしょう。
N〇SAで活動できるだけの努力自体は称賛します。が、それを悪用される事の危険性に気づいているのか。そうなった場合の重大性を考慮しているか。そして悪用されるとその影響により、悪用している集団がその状況を継続させる要因となり、他者はより長く搾取される結果になるが、そこに生じる責任には目を向けているのか、となります。
<--ここまでヘイトスピーチ
ragnarok
r->現実(問題). real
a->女性形
g->混同、混ざる、錯綜
n->行動
a->女性形(受動的)
r->現実(的行動)
o->男性形(能動的)
k->形としてある(形のみを指す。表面ではなく、躯体物としての意味。ただそこにある物体そのものという意味。そこに概念も何も付随させない)
大体こんな感じ(のはず)です。
ラグナロクの簡単な概略と何を意味するかだけ書きます。
ムスペルヘイムは炎の国と訳されています。これはアラブ以南であり、ラグナロクで侵攻してくる軍勢の最も近い位置にある国、だったと思います。つまりは軍勢はアフリカから来る、というのが解釈です。ここでまず知っておく必要があるのは、実際にアフリカから来る、という事ではなく、形として分かるように示してそこにある概念を伝える、という手法だということです。
ではなぜアフリカから来る、なのかと言えば、
--->ここからヘイトスピーチ
ヨーロッパにおいて、アフリカとは未開の大地であり、住むには適さない土地であり、そこは追放刑を受けた者や罪人の逃亡先であったりするからです。全員が全員そうではないでしょうがそういった意味で使われています。わざわざ住むには厳しい環境にいるのは何か理由があるからだ、という部分です。ここが黒人差別の原因でもあります。白人からすれば黒人はかつての重犯罪人の末裔であり(その可能性が高いというだけですが)最初から信用するに値しない人物だ、と決めつける根拠とします。
黒人差別はさておいて、ここではつまりは、かつて罰したはずの犯罪者の群れ、ならず者の群れが、徒党を組んで、社会を潰しに来る、というのが示されているという事です。
今更ながら白色だろうが黄色だろうが黒色だろうが長い戦乱の末にその質も落ちて犯罪者がいる割合に変わりがないのかも知れません。
<---ここまでヘイトスピーチ
どんな状況になるかはここまでの話で書いてきました。
では近年あった、自作自演のラグナロクについて書いてみます。
-->ここからヘイトスピーチ
とある国が塔に生贄を詰め込んで儀式を行い塔を燃やして戦勝祈願をしました。そして敵対国が悪いと言って戦争を仕掛けました。その国を占領し、表面上は自治を許しながら実効支配の為の足掛かりを作り、数年経ってそれが完成したら大半の兵士を撤退させました。
そしてそこを足掛かりに周辺地域を弱体化させました。
攻め込むときに、敵対したとされる勢力がまだ残っており、ある地域を占領して建国して無法を行っている事にしました。その敵対したとされる勢力はなぜか、儀式のときもその後も、自分達で攻撃したとある国の都合の良い結果に結びつくように行動してみせたのです。自分達が攻め込まれて不利な時に、反戦を訴えた第三国の集団にテロ行為を仕掛けたり、攻め込む口実を作ったりとなぜかとある国に有利になるように行動しました。
まるで、裏では繋がっており、とある国が攻め込みたい国と攻め込みたい国が属する集団の仲間であるかのように振舞う事で攻め込む口実を得るための工作員やスパイであるかのように行動してみせました。
そして彼らは建国した場所にいる住民を迫害し、それらの影響も含めて多くの難民が発生し、それはヨーロッパ方面へと逃げました。まるでそれが戦略であるかのように。
そして同時期に、とある国では黒人がリーダーになります。まるで予言をなぞるかのように。
まるで、「いずれ世界はラグナロクという名で示されるように破滅するのだから、自分達に都合の良い時にラグナロクと称して破滅させて良い」と錯覚しているかのように行動しました。そして形を模倣してなぞる事で「これはラグナロクなので起こっても良い」と錯覚したがっているようにも見えました。
そして「ラグナロクがついに起こった」と民衆を騙したいと画策しているようにも見えました。
<--ここまでヘイトスピーチ
とまあ、あまりヘイトすぎると本当に友愛されそうなのでここまでにしておきます。かなりボカして書いたからギリギリアウトだと思うw
現状で、なぜか、まるで誰かにバレて止められたかのように進捗が止まり、リーダーも挿げ替えられているのですが、それでもまだ注意が必要だったりします。
建国した国も制圧して実効支配のエリアを新たにゲットだぜ!、というのは内緒だぜ!




