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婚約者にはなりません!!  作者: まちゅ
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貴族育成教育支援制度


我が王国では12歳になると王国の中央にある貴族学校へ入学することが、貴族社会で生きていくために最初にステータスとなる。


富裕貴族は王宮へ務めているものが多く、特に公爵家、侯爵家、力のある伯爵などは自分の領地とは別に莫大なお金を払い王国の中心地にも邸宅や別荘を立てている。


我が公爵家は軍の管理や指導を一手に担っているため帝国と隣した広大な土地を収めている。

王都からは馬車で45分程のところに邸宅がたっている。


オパール公爵家は、王宮や貴族学校へも毎日家から通える距離なので、王都に別荘を買ったりはしていない。元々の領地の立地が良すぎるのだ。



しかしながら、上記以外は基本は王都から遠い自分の領地から学校へ通うことになる。


毎日何時間もかけて学校へ通うことは難しく、行き帰りで時間がかかりすぎる。


しかし王都周辺は別荘を買うにはお金が足りず、ただでさえ貴族学校へ通わせるのに、普通では考えられないような入学金、授業料がかかるというのにホテル暮らしなど入学から卒業までの4年間と考えるとよっぽどのお金が無いと厳しいのだ。


しかし貴族学校に入学することは貴族としての箔が付くだけでなく、様々な人脈がうまれる。


貴族学校を卒業していないものなど、社交界では相手にもされなのだと親たちは知っている。

そのため、子供が産まれた時からお金を工面し、学校に入学させるのが親の第一の使命何だ。



かといって家紋が貧乏なのは変えられない事実。


こうした貧乏な貴族達の嘆願により生まれた制度がある


「貴族育成教育支援制度」である。

大層な名前だが、行われることはそう多くはない。


1. 娘、息子が学校へ行く1年前に王宮に嘆願書をだす

2. 王宮より制度許可が降りる

3. 王都に住まう富裕層の貴族へ通達が行く

4. どの家紋で引き取るか富裕貴族の話し合いは行われ、決定後は貴族学校へ入学している間 住み込みで働くことが出来る。

5. 食事と住まい雇用主が保証することとする

6. 王家の名のもとに、身元をしっかり保証し、害なす物でないと保証する


ざっくり言うとこんな感じ


因みにだが、滅多にないが、雇用されている身にも関わらず働かなかったり、盗みを働いたり、家のものに危害を加えたり、周囲のメイドに奢り高ぶったり、注意をしても治らない場合、即刻アウトの場合等理由は様々だが、王宮へ申請し、調査が完了後、雇用契約を破棄する事ができるようになっている。

その間は基本実家に返されやり、牢屋に入れられたり....


基本的には給金等は出ないがwin winな関係である。

学校に行ってる間は邸宅での仕事は法律で守られている為、免除される。

帰宅後の仕事内容は、お世話になる邸宅に一任するというものだ。

学業が優先というのが第一の為、無理な労働は禁止されている。


また富裕貴族の邸宅で働くことで、男児であれば執事見習いとして領地管理の方法を学び、女児であれば高位貴族のメイドとして働くことで将来に活かせるのだ。

働きぶりを気に入られれば、学校卒業後高待遇で迎えられる事も少なくない。


また高位貴族には半年に一度は長い連休を設け自宅に帰れるようにするという義務もあるため、家族としても安心だ。


高位貴族は王宮紹介の信用できる働き手を無償で確保でき、自分好みに育成できて、地方貴族はは、高位貴族への つて は勿論、学校関連のお金のみ払えば 安全な食事と住まいは安定し、上手く行けば将来の就職先も見つかるのだからこぞってこの制度を活用しているのである。



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