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幼馴染冒険者パーティを追放されたら、勇者パーティに拾われちゃった  作者: 藤なごみ


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第二百五十話 サマンサお姉ちゃんからの提案

 こうして数日間は代官への引継ぎを行い、僕たちはドラちゃんに乗って王都に帰りました。

 陛下への詳しい説明はヘンリーさんたちがしてくれることになったので、僕たちはオラクル公爵家に戻ることになりました。

 なお、サマンサお姉ちゃんの滞在が予定よりも長くなっちゃったけど、明日の朝実家に帰るそうです。

 こればっかりは仕方ないと、サマンサお姉ちゃんも納得していました。


「キキちゃーん、こっちだよ!」

「アブアブ」

「キキッ」


 セードルフちゃんとルルちゃんは、新しいお友達のキキちゃんと直ぐに仲良くなりました。

 キキちゃんは、オラクル公爵家に着くと直ぐに庭の木にいた虫を食べていました。

 どうやらここの虫はとっても美味しいと、満足そうにしていました。

 その後は、セードルフちゃんとルルちゃんはサマンサお姉ちゃんと一緒にお風呂に入っていました。

 こちらも、すっかり仲良くなっていますね。


「ナオ君も、今回はとてもいい体験をすることが出来た。貴族当主として動くのはまだ先だろうが、予算関係はとても大事なことだ」


 夕食の時に、ランディさんからも麓の町でヘンリーさんから色々教えて貰ったことは大切だと言ってくれました。

 冒険者としていつまでも活動できないし、アーサーちゃんとエドガーちゃんが大きくなったら僕とセードルフちゃんが二人を補佐することにもなるだろうと言っていました。

 確かに、アーサーちゃんとエドガーちゃんと年が近くて仲がいいのは僕とセードルフちゃんだもんね。


「ナオは今後も王都に住むことになるだろうし、実家は気にしなくても大丈夫よ。カエラとキースもいるしね」


 サマンサお姉ちゃんは僕にこう言ってくれるけど、一番の理由はお父さんが王都の暮らしに慣れることはないだろうということでした。

 お父さんはドラちゃん便も駄目だし、こればっかりは仕方ないかもね。

 そして、話は別の件になりました。


「そうそう、実家の収穫祭にナオを招待するって話があったわよ。毎年秋になると行うあれよ」


 サマンサお姉ちゃんが僕のことを村の祭りに招待してくれるみたいだけど、普通にみんなでお手伝いもしたいなあ。

 すると、ランディさんがこんなことを僕に言ってくれました。


「収獲祭前後で村に行って、代官からどういうことをやっているのかを聞いてきたら良いと思うよ。今回麓の町の件で様々な予算を確認したが、どうやって収入を得るというのも大切な勉強だ」


 ランディさんだけでなく、レガリアさん、ガイルさん、イザベルさんもいい経験だと僕に勧めてくれました。

 でも、ヘンリーさんたちと日程を調整しないといけないし、まだまだやる事はたくさんあるね。

 せっかく僕のことを誘ってくれたので、僕も精一杯お手伝いをしないとね。

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