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幼馴染冒険者パーティを追放されたら、勇者パーティに拾われちゃった  作者: 藤なごみ


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第二百四十三話 明日の予定

 もぞ、もぞもぞ。


「うん、うん?」


 まだ眠気が残る中、僕は見たことのない部屋に置かれているベッドの中で目を覚ましました。

 えーっと、確か執事を全力治療して、それで力尽きちゃったんだよね。


 ぐー。


 あっ、魔力回復よりもお腹が空いて起きちゃったんだ。

 それに、何だかいい匂いがしているのは気のせいかな。

 僕はベッドから起き上がって、部屋から出ました。


 ガチャ。


「「アンアン」」


 すると、部屋から出たら直ぐにクロちゃんとギンちゃんが、ニコニコしながら僕のことを出迎えてくれました。

 どうやら、匂いで気がついたみたいですね。

 僕は、そのまま二匹の後をついていきました。

 やってきたのは食堂で、ここからいい匂いがしたみたいですね。


 ガチャ。


「あら、ナオ君起きたのね」


 ぐー。


「「「ぷっ……」」」


 席についていたシンシアさんがニコリとしながら僕に声をかけてくれたら、僕のお腹の音が返事をしちゃいました。

 ナンシーさん、エミリーさん、サマンサお姉ちゃんは、僕のお腹の音を聞いて思わず苦笑しちゃいました。

 僕は顔を真っ赤にしながら、空いている席に座りました。

 ちょうど夕食の時間だったから、食堂からいい匂いがしたんですね。

 そして、何があったかをシンシアさんが教えてくれることになりました。


「ヘンリーとスラちゃん、それにドラちゃんは、今日はこのまま王都に残るそうよ。代官と手を組んでいる貴族がいたみたいで、その辺の調査もしているらしいわ」


 拘束されたところしか見ていないけど、あの代官は如何にも怪しそうだったよね。

 麓の町に残った僕たちは、このまま代官邸に泊まるそうです。

 ちなみに、代官邸内の捜索はある程度済んだそうで、犯罪に関与した人も拘束済みだそうです。

 そして、クロちゃん曰くあの執事からは悪人の匂いはしなかったそうです。

 その辺は、聴取をしてみないと分からないですね。


「屋敷の中はだいたい片付いたから、明日はもう一回森の状況を確認するわ。場合によっては、予定を延ばしてでも害獣駆除をしないといけないわ」


 シンシアさんが明日の予定を教えてくれたけど、あれだけのゴブリンがいたんだから森の中の生態系は崩れちゃっているよね。

 みんなと一緒に、朝から害獣駆除を頑張らないとね。


 ぐー、ぐー。


「あっ……」

「ふふ、ナオ君のお腹が待ち切れないみたいね。食べながら話を聞いていいわよ」


 もう、僕のお腹が早くご飯を食べたいと訴えていますね。

 僕は、また顔を赤くしながら食事を始めました。

 うん、お腹がとっても空いているからなのか、とっても美味しく感じるね。


「あの守備隊長さんは、実はヘンリーも私も知っている人なのよ。将来の軍の幹部候補で、研修のために各地の王国直轄領に出張しているのよ」


 そして、シンシアさんがあの守備隊の偉い人のことを教えてくれたけど、幹部候補なのに物腰も柔らかくてとても良い人だと思うなあ。

 だからこそ、この麓の町も代官の圧政に何とか耐えていたんだね。

 ちなみに、明日のシンシアさんはその守備隊長とともに捜査の続きをするそうです。


「ふわー」

「ナオ、眠そうね。あれだけの魔法を使ったからしょうがないのね」


 お腹いっぱいになると、またまた眠気が襲ってきました。

 サマンサお姉ちゃんは、こればっかりは仕方ないねって表情です。

 ちなみに、今日はシンシアさんとエミリーさん、ナンシーさんとサマンサお姉ちゃんが一緒の部屋で、僕はクロちゃんたちと一緒に寝ます。

 いまお風呂に入ると湯船の中で溺れちゃいそうだから、今日は生活魔法でみんなの体を綺麗にします。

 みんなも張り切って動いたから、結構疲れているみたいですね。


 シュイン、ぴかー。


「うん、みんな綺麗になったね」

「「アンアン!」」

「キキッ!」


 みんな綺麗さっぱりしたので、とってもご機嫌です。

 僕も、自分に生活魔法をかけて綺麗にします。

 そして、みんなと一緒にベッドに潜り込みます。

 クロちゃんとギンちゃんはいつもベッドの足元にいることが多いんだけど、今日はベッドの中に潜り込んできました。

 僕も寝間着に着替えてベッドに潜り込んだけど、みんなが暖かくて直ぐに眠くなっちゃいました。

 明日も、町の人の為に頑張らないといけないね。

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