No.20 2ndリーグ・エキシビジョンマッチ
今回は短めです。
「ようやくミルクの出番ですね♪頑張っちゃいますよ♪」
「ミオン殿、頑張らなくて良いでござる!...はぁ、勝った後に負け試合する身にもなって欲しいでござる」
審判「それでは始め!!」
試合時間 2:00
ミオン 0−0 シュウマ
「それでは開幕、夕方から天気をお知らせします。皆さん、傘のご用意をお願いしますね♪《雨》です」
観客席
「始まりましたね。ミルクちゃんの天気予報。2分の内にどれだけ天気変わりますかね?」
「これじゃもう天気予報じゃなくて天気変更だよね。僕のダンボール防水加工してないんだけど!」
「そう言う問題なの?でも、シュウマはちゃんと対策してるみたいね安心したわ」
雨が防具に当たれば点数に加算されるのはシュウマ君も把握している。
とは言え、急速に自来也さんを《奥義》で大蝦蟇し雨避けにする程度だ。
このままだと身動きが出来なくなる。
しかし、それは彼女も一緒なのだ。
雨避けにとレインコートを着て来たようだが、大会ルール上防具に物体が触れれば得点が入る。一長一短なのだ。
開幕早々、お互いに大量失点をする事になる。
試合時間 1:50
ミオン 10ー7 シュウマ
「雨はカエルの好物とは言え、武器として降られるのは厄介極まりない。天候が変わるまで動かないでござるよ」
「そんな事させませんよ♪《奥義・天空神の雷》さぁ、シュウマ君上手く避けて下さいね。当たったら防具どころか、命も危ないですよ♪」
突如、雨雲よりも黒い雲が上空を包む。
見ただけで危ない事が一目で分かった。
「ミオン殿が出禁になる理由が分かったでござるよ。退避!退避!」
観客席からも阿鼻叫喚が響き渡り、至近距離で来る雷雨を警戒しコロシアムから離れようとする者がいるぐらいだ。
観客席
「はいはい、皆んな落ち着いて。大丈夫だから。ほら、カンナ君も手伝って」
「まさかこんな事態になるとは思いませんでした。皆さん、ミルクちゃんがちゃんと雷をコントロールしてるので試合場にしか落雷しませんよ。...いや、それも問題か」
生徒達を宥めながらも、試合の展開を見守る。
完全に捨て身状態で落雷を避けながら手裏剣を投げつけている。
試合時間 1:00
ミオン 60ー20 シュウマ
「全然点差が縮まらないでござるよー!!ぐぬぬ、誰か!応援を!どうやったらミオン殿を倒せるでござるか!」
こうなるともう結果が見えてしまったので、特別ルールという事で私とチュール君が何故か選ばれてしまい参戦する事になった。
「ワルキューレ、俺は相手の武器を捕縛する。その内に攻撃を頼む」
「了解、シュウマ君はここで待ってて。少しでも点数を稼いでくるから」
「辱い、あと1分で40点分。3対1ならイケるでござるよ!」
試合時間 00:00
シュウマ 54ー60 ミオン
「無理だったでござる!」
「やった♪初めての試合で勝っちゃいました♪ミルクもチャンピオンリーグに出ようかな?」
「ミルクちゃん、お願いやめて!誰も勝てないから!」
試合も終わり頬を膨らませるミルクちゃんを宥めながらコロシアムを後にした。
No.20を読んでいただきありがとうございました。
次はNo.21「3rdリーグ・決勝戦」をお送りします。




