二つ名にしようか?しないか?うーん
「ぐすっ、うわぁぁぁーん!」
少女は泣いていた
ただ、泣いていた
少女に何があったのか、それを知る者はいない。
「ふふ、楽しかった!」
ただ一人、犯人を除いて……
「ふわぁ~」
「あっ、おはようメイア」
メイアの声で、正気に戻った気付ヒーラは、今の自分の格好を思いだし、慌てて服を直した。
「ぐすっ、ぐすっ」
「おはよう~ヒーちゃん。うん~?どうしたの~」
メイアは、泣いている少女に気がつき、ボォーとしてる中で聞いた。
「ぐすっ、汚された。ヒ「ふわぁ~」が!あんな屈辱始めてだ。うぅ、うわぁぁぁーん!」
「なかないでー、だれにやられたのー?」
メイアは、少女が泣いてるのを見て、怒りが湧いていた。
口調こそいつも通りだが、内心は怒りに燃えていた。
ヒーラは、メイアの怒りを感じ取って、このままでは自分が犯人だとメイアにバレれたら危険だと気付き、
「メイア、もしかしたら、さっきの門兵かも知れないわ」
私の言葉にメイアは振り返って聞いてきた、
「うん?ヒーちゃん、ヒーちゃんが居なかった時があったの?」
ヒーラを理解してる、メイアの鋭い言葉に、
「えぇ、花を積みに少しの間居なかったの」
首を傾げ、メイアは考えているようだった。
「すっ、ぐすっ、は………」
トン
ふぅ、危なかった。
危うく犯人だとバレる所だった。
「ねぇ~、ヒーちゃん、貴女が犯人なんでしょ?」
ビクッ!
「さぁ、何の事かしら?」
ガシッ
「私、前に言ったよね?嘘つきは盗賊の始まりだって」
恐い!いつもはのほほんとしてるのに、怒ると恐いことも知ってる。
けど!私に向けられるとは思わないじゃない!
「だからね、盗賊になっちゃう前に私が直してあげるよ」
「えっ?」
私はそこで始めて振り返った。
そこに居たのは、いつものほほんとしたメイアではなく、無邪気さを感じさせる笑顔のメイアが居た。
でも、私は知ってる。
笑顔のメイアは容赦が無いことを……
「そしたら、反省と直しが出来て一石二鳥でしょう?」
メイアの判決により、ヒーラは試練に挑む事になった。
無慈悲メイアの特訓と言う名の試練に…………




