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VRMMOに男の娘が挑む  作者: 白夜の桜
仮面の回想(まとめ)
55/604

二つ名にしようか?しないか?うーん

「ぐすっ、うわぁぁぁーん!」


少女は泣いていた


ただ、泣いていた


少女に何があったのか、それを知る者はいない。


「ふふ、楽しかった!」


ただ一人、犯人を除いて……


「ふわぁ~」


「あっ、おはようメイア」


メイアの声で、正気に戻った気付ヒーラは、今の自分の格好を思いだし、慌てて服を直した。


「ぐすっ、ぐすっ」


「おはよう~ヒーちゃん。うん~?どうしたの~」


メイアは、泣いている少女に気がつき、ボォーとしてる中で聞いた。


「ぐすっ、汚された。ヒ「ふわぁ~」が!あんな屈辱始めてだ。うぅ、うわぁぁぁーん!」


「なかないでー、だれにやられたのー?」


メイアは、少女が泣いてるのを見て、怒りが湧いていた。

口調こそいつも通りだが、内心は怒りに燃えていた。


ヒーラは、メイアの怒りを感じ取って、このままでは自分が犯人だとメイアにバレれたら危険だと気付き、


「メイア、もしかしたら、さっきの門兵かも知れないわ」


私の言葉にメイアは振り返って聞いてきた、


「うん?ヒーちゃん、ヒーちゃんが居なかった時があったの?」


ヒーラを理解してる、メイアの鋭い言葉に、


「えぇ、花を積みに少しの間居なかったの」


首を傾げ、メイアは考えているようだった。


「すっ、ぐすっ、は………」


トン


ふぅ、危なかった。

危うく犯人だとバレる所だった。


「ねぇ~、ヒーちゃん、貴女が犯人なんでしょ?」


ビクッ!


「さぁ、何の事かしら?」


ガシッ


「私、前に言ったよね?嘘つきは盗賊の始まりだって」


恐い!いつもはのほほんとしてるのに、怒ると恐いことも知ってる。

けど!私に向けられるとは思わないじゃない!


「だからね、盗賊になっちゃう前に私が直してあげるよ」


「えっ?」


私はそこで始めて振り返った。

そこに居たのは、いつものほほんとしたメイアではなく、無邪気さを感じさせる笑顔のメイアが居た。

でも、私は知ってる。

笑顔のメイアは容赦が無いことを……


「そしたら、反省と直しが出来て一石二鳥でしょう?」


メイアの判決により、ヒーラは試練に挑む事になった。

無慈悲メイアの特訓と言う名の試練に…………

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