証言
二話で終わる筈が、三話構成になりそうです。
いざ、事件解決へ!っと決めたはいいものの。
先ず、何をすればいいのか。
今、そこに躓いている。
そこで、探偵物の定番が何か。思い出すことにした。
(探偵物だと、最初は何をするか思い出せ!………!お、思い出した!探偵物の定番と言えば、事情調査!)
これだ!っと思った私は、色々な人に話を聴きに行った。
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《証言》
……=事件等の聞きたいことの話をしている。
認識でお願いします。
20代男性
「聞きたいこと?なんだい?………あぁ、幼女事件ね。俺は実際には見ていないが。親父が見たって騒いでいたな。……他に?んー?事件はいつも夜中に起きてるぐらいしか知らないな。すまんな。これぐらいしか分からなくて。……おぅ!頑張って事件解決してくれよ。応援してるぞ!」
10代女性 職業:冒険者
「……事件についてですか?はぁ、わかりました。私が知ってることは教えます。
……事件当日は、特に変わったことはありませんでした。ただ、この街で一番の魔術士様が。「スゴい魔術を完成させたぞ!」っと騒いでいたのが。ちょうど、10日前でした。事件に関係ないとは思いますが。一応、教えておきますね。……そう、助けになれたなら良かった。頑張ってね」
50代男性
「事件?あれのことか。
……何かを知ってるか?それゃあ、知ってるとも。その事件の目撃者だからな。
……その時、どうしていたか?んーっとな。確か、知り合いと酒を飲んでいたんだ。そんな時だった。俺ゃあの前を何かが、横切ったんだ。
それで気になって見たら。
近所っところの娘が歩いていたんだ。こんな夜中に子供が出歩くなんて、おかしいと思い。
声をかけたんだが。返事が返ってこなかった。
少し不気味に感じつつ、その子に近づいて肩を揺らしたんだ。
だが、それでも反応がなくてな。顔を見たんだ。そしたら、目が虚ろだった。
俺ゃあ、怖くなっちまって、逃げ出したんだ。
……あぁ、怖かった。何より怖かったのは。その子に朝、会ったんだが。普通に話かけて来たことだ。まるで記憶がないみたいでな。
目が虚ろだったから、意識が無かったかも知れないが。とにかく、解決してくれるなら、絶対に解決してくれよ!こんな状況じゃあ、酒も飲めないからな。……あぁ、絶対だぞ!」
40代男性
「事件ですか?……知ってること?わかりました。私が知ってることをお教えしましょう。
……私も幼女が歩いている所を目撃したんです。
……その日のこと?わかりました。何があったのか、教えましょう。
ごほん。
その日はいつものように、仕事が遅く終わり。その帰り道でした。
「うぅ、最近、妻や子供と話せていない。いつか、愛想を尽かせて、消えるんじゃ……」悲観に暮れながら歩いている時でした。一瞬、何かが私の横を通った気がして、そちらを見ました。その瞬間、私はあり得ない。っと思いました。私は何度も見間違えかと思いましたが、違いました。いえ、間違える筈がない。だ、だって、私の娘だったんだから。娘を見かけた私は、娘に話かけました。だけど、反応が返ってこず。気になり、娘の顔を見たら。目が虚ろだったんです。それで、娘の様子がおかしかったので連れ帰ろうとしたのですが。どんなに連れ帰ろうと身体を掴んでも、ビクともせず。逆に私が引き摺られることになりました。だけど、諦めきれなかった私は、娘に引き摺られながらどうにかしようと、足掻いていたのです。かれこれ何十分位かたった頃。私は娘に捕まりながら休憩しようとした時に気付いたのです。周りには幼女だらけになっていたことに。その幼女たちが、ある方向に向かって歩いていることにも気づきましたが。そこで記憶が途切れているのです。朝、起きた時には、道端に寝ていました。起きてすぐ、家に帰り、娘の安否を確認しました。娘が居たのは良かったのですが。夜中に出歩かなかった?っと聞くと、寝ていたよ?っと返事が返ってきたのです。それを聞いて私は悪夢を見たんじゃないかと思ってしまったんですが。目撃した人が他にもいたので、悪夢ではなく。何者かによって操られている、と思いました。それをギルドに報告はしたんですが。解決には至っていなくて不安なんですよ。
……えっ!貴女が解決してくれるのですか?……必ず、ですか。わかりました。期待してますね」
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一応
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魔術士:中位職
この職は自らに魔術を合わせた者がなれる職である。
魔術師の職の中では難しいとされているが。
その代わりに、オリジナルの魔術を編み出せる可能性を最も秘めている。
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