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接触

「国籍不明の船舶を発見?」

今、我が国の政府機関はてんやわんやである。


前回の閣議から約3ヶ月ほどたったいま、我が国の防衛力、経済力は順調に増加傾向にある。

理由としては、私の持つ能力の成長が比較的早く、大戦期の装備研究が想定より早く進んでいることや国会開設、軍の結成が早くすみ配備が進んでいること、地下資源の発見等が挙げられるだろう。地下資源の発見に関しては、前世界日本のような資源不足は解消されると思われる。


さて、話を戻そう。

「その船舶の国籍は特定できたのですか?」

問う。されど、空軍長官、国土交通大臣、外務大臣三人揃って微妙な顔をする。

「いえ…現在基地より哨戒機を発進させ情報収集を行っておりますが、この暗闇では正体を掴めておりません。」

まぁ、それもそうだろう。今、丁度午前一時をまわったところだ。今所属している機体には夜間哨戒できる機体は少なく、今発進している夜間戦闘機月光でさえ現代ジェット戦闘機に比べたらお粗末なものだ。

「では、未だに敵か味方かさえ判別できてないと…海保から哨戒船は出ているのか?」

「全くその通りであります。哨戒船は今現在近くの海軍基地より未確認船舶発見位置に向かって移動しているとのことです。」

なるほど...

「よろしい。引き続き情報収集を行ってくれ。また、こちらに敵対意識がないと判断できた場合国賓として迎え入れることも視野に入れてください。後々国際進出において窓口というのは必要になりますからね...」

未だ確かな情報は掴めてないと...なんとも情けない話だ。どこぞの総統閣下がいたらバカ怒鳴り散らしてペンを机に打ち付けていただろう。

(史実において実際どうだったかは知らんが...)


さて、来るのはどこの国だ?ストレハインやカムール何かが来たときは我が国の統指令は大忙しだろう。三軍一体の作戦計画が立案され、彼の土地は焦土となり得る。何せこの世界において国際法なんてあっても我が国には適応される義理は無いのである。よって、一国相手に兵器実験だって行える。(まぁ、さすがに議会を通すとき反対意見多数で廃案になるだろうが...)



夜は長い...されど、旭日は昇る...

更新遅れてしまいすみません。

私生活が少々忙しく、引っ越し等もしていたため更新遅くなってしまいました。

今後も更新に間が空くことがありますがご容赦ください。

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