いざ、歌詞の旅へ
桜は響子とバンドを組み、カラーリリーが誕生した。
「よし、歌詞を書く旅に出よう」
そう思い、響子に電話をした。
プルルルル
ガチャッ!
桜「もしもし〜、今週末暇?泊まりで旅行いこーどうせ彼氏も友達もいないから大丈夫だよねー?」
響子「急だな、別にいいけど。って本気出せばすぐできるし!」
怒る響子
桜「よっしゃ!まぁ作曲の旅だから〜」
響子「なんだよ作曲家の気分ですか〜?」
桜「そうだよ〜」
響子「お前が行きたいだけだろ」
そんなことを言ってポンポン予定が決まっていった。
《今週末》
千葉駅に向かった。
そこから総武本線に乗り、終点まで目指す。
都会の大きな建物から低くなり、やがて畑に風景が変わってく。
響子「大丈夫?こんなところにいい所なんかあるの?」
桜「大丈夫大丈夫!インスタで良さそうなとこだったよ」
そんな不安もありながら目的地に着いた。
「次は終点の銚子です。お降りの際は足元をお気をつけください。尚、銚子電鉄に乗り換えのお客様は…」
「ついたーー!」
二人で腰を伸ばす
全くどこに行くか分かっていない響子の手を引く。
桜「また電車乗るよ」
響子は愕然とした。
二両編成の見るからにローカルな電車に乗り込んだ。
今どき珍しい切符を買って駅員さんに見せる。まるで昭和にタイムスリップしたようだと思った二人であった。
桜「えーっと。ここか本銚子!ここの休憩スペースを24時間テレビでヒロミさんが作ったらしいよ」
桜「ここはMVで使われたね!あとここはドラマで使われた場所だ!」
そんなワクワクした気持ちを抑えきれない桜だった。
響子は、ふーんとへぇを繰り返していた。
桜「ここの君ヶ浜駅はSHISHAMOの「夏の恋人」のMVで使われたってよ」
響子「え!!マジ!」
風景を目でしっかりと記憶して、YouTubeで動画を確認。
響子「マジじゃん!すげぇ」
昔から追っていたSHISHAMOに興奮する響子だった。
つづく。
この銚子というところはチーバくんの耳に位置する場所です!
皆さんもぜひ行ってみては?




