空白の四角形
【管理人より:この記事は、2026年7月3日(金)に投稿されたものです。現在、一部のテキストデータに不具合が発生していますが、オリジナルの内容を保つためそのまま掲載しています】
皆様、こんばんは。管理人です。
普段はネットに転がる都市伝説や、ちょっとしたオカルトスポットの検証を行っている当ブログですが、今回はかなり「本物」に近いかもしれないネタを仕入れました。
事の始まりは、一通のメールです。
差出人は「匿名希望」さん。内容は、Googleマップのバグに関するものでした。
以下に、そのメールの本文をそのまま転載します。
件名:杉並区の空白について管理人さん、はじめまして。いつも楽しく拝見しています。早速ですが、Googleマップで「杉並区〇〇 3丁目」の住宅街を見てみてください。航空写真に切り替えると、家と家の間に、完全に真っ黒な「正方形の空白」があるんです。ストリートビューでその前を通ろうとすると、なぜかその場所だけスキップされて、一気に数十メートル先に進んでしまいます。気になって昨日、実際にその場所へ行ってみました。驚きました。そこには、普通の古い2階建ての民家があるんです。でも、周囲の家がその民家を避けるように歪んで建てられているように見えました。何より奇妙なのは、その家の2階の窓です。スマホで写真を撮ろうとしたのですが、どうしてもピクセルがバグって写りません。管理人さん、もし良ければ調べてみてください。住所の座標を添付します。
正直、最初はよくあるマップの描画エラーか、個人情報の観点からモザイクがかかっているだけだと思いました。
しかし、添付された座標(35.70****, 139.61****)を自分のスマホで開いてみて、鳥肌が立ちました。
確かにそこには、周囲の綺麗な住宅街のデジタルデータの中に、ぽっかりと切り取られたような
「空白の四角」が存在していたのです。
バグなのか、それとも何かを隠しているのか。居ても立ってもいられなくなった私は、昨日(7月2日)の夕方、実際に現地へと向かいました。
新宿から中央線に乗り、最寄り駅から歩くこと約15分。閑静な住宅街を進み、スマホのGPSが示す「空白」の目の前に到着しました。
結論から言います。家は、ありました。
築40年は経っていそうな、茶色い木造2階建ての一軒家です。表札はありません。
ただ、匿名希望さんが言っていた通り、何かが決定的に「おかしい」のです。
まず、音がありません。すぐ近くの大通りを走る車の音も、夕方のカラスの声も、その家の前に立った瞬間、耳に薄い膜を張られたように遠のきました。
そして、2階の窓です。カーテンは閉まっているのですが、その窓ガラスが、まるで「液晶画面の電源を切った時」のような、不自然なほど深い黒色をしていました。
反射が一切ないのです。私はブログのレポート用に、スマホ(iPhone 15)を構えました。
画面を立ち上げ、その家を画角に収めます。その時、スマホの画面に異変が起きました。
プレビュー画面に映る「その家」の輪郭が、ぐにゃぐにと波打ち始めたのです。
まるで水滴を落とした水面のように、画面全体が激しくブレて、次の瞬間、見たこともないエラーコードが表示されて強制シャットダウンしました。
本体が、持っていられないほど熱くなっていました。私は恐ろしくなり、その場から逃げ出しました。
駅前のカフェに駆け込み、スマホを冷やして再起動し、この記事を書いています。
カメラの故障かと思いましたが、カフェの店内や自分の顔は、今は問題なく綺麗に撮影できます。
あの家の前でのみ、デジタルが拒絶反応を起こしたようです。
今夜、もう一度、今度はスマホではなく、古いアナログの使い捨てカメラ(写ルンです)を持って現地に行ってみようと思います。デジタルがダメなら、アナログなら写るはずです。
何か進展があれば、深夜に追記します。それでは。
【追記:2026/07/04 02:15】
いま、戻りました。アナログカメラを持って、夜の1時に同じ場所へ行きました。
街灯が少なくて真っ暗でしたが、あの家は確かにそこにありました。シャッターは何度も切れました。現像は明日出してみます。
ただ、ひとつだけ報告させてください。昼間は気づかなかったのですが、あの家の2階の「真っ黒な窓」。夜に見ると、中からかすかに光が漏れていました。
それも、電球の光ではありません。スマホやパソコンの画面が発するような、あの青白い、冷たい光です。暗闇の中でじっとその窓を見上げている時、私のスマホがポケットの中で「ブッ」と一瞬だけ震えました。通知を確認しましたが、何も届いていませんでした。
ただ、その時から、私のスマホの画面の下の方に、身に覚えのない小さな文字化けの羅列が表示され続けています。再起動しても消えません。今、このブログを読んでいる皆さんの画面は、正常に表示されていますか?私の画面では、この記事の一番下に、何か変な記号が。
あ
な
た
の
ま
ど
も
ひ
ら
い
て
い
ま
す
ね




