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始皇帝記 ~DG6~  作者: 小泉るか
デモゲ6-1
14/106

DG6 013 バンパイア狩り

ブォーン ブォー


シバキ「そろそろ?」

アスカ「ここね。サーチ君は?」

サトシ「無反応だ。距離広げてみるか」カチカチ

サトシ「ねーな。ガセか?」

アスカ「近くに村があるはずだから行ってみましょう」

サトシ「OK」


シバキ「人影」

アスカ「待って!何か変」

サトシ「おいおいマジかよ。攻撃18魔力22タフネス16 ゾンビじゃねえか」

シバキ「狩っとく?」

サトシ「頭を吹き飛ばしてから時空間に飛ばすか?」

アスカ「火葬の方が楽なんじゃない?空間呪なんて高等なの使ったら、また倒れるわよ」

サトシ「それもそうだな」

パン サトシ「火炎呪」 パン シバキ「火炎呪」 パン アスカ「火炎呪」

シバキ「そっち終わった?」

サトシ「ああ。視界の奴は全員な」

アスカ「こっちも。やっぱりヴァンパイアって言ったら夜出るんじゃない?」

サトシ「そうだなコテージで待つか」

シバキ「OK」


プルプルプルー

シバキ「数値は?」

サトシ「攻撃880魔力1560タフネス3610」

アスカ「タフネスがずば抜けてるわね」

サトシ「不死族だろうからな。まあ雑魚っちゃ雑魚だが、出るか」

シバキ「距離は?」

サトシ「西200m190m180m来るな。準備はいいか?」

シバキ「OK」チャキッ

アスカ「アイツ?」

サトシ「そうだ」

パンパンパンパンパンパンパン

パンパンパンパンパンパンパン


サトシ「大火炎呪!」アスカ「大火炎呪!」

人型「ぐうう、グアアアァァーー」

パンパンパンパンパンパンパン

人型「フンッッ」ブォン

サトシ「ちっ、何度消したって燃やしてやんゼ!大火炎呪!」ボッ

シバキ「やった?」

サトシ「数値は消えた」

アスカ「念のため。大火炎呪」ゴーゴーゴー

サトシ「証拠品燃やしちまった」

シバキ「しょうがなくない?確か事実確認調査の後に支払われるのもあるって聞いたけど」

サトシ「ああ。その場合は支払いまで時間かかるがな」

シバキ「帰る?寝る?」

サトシ「このままテレポートで帰って寝ようぜ」

シバキ「そうね。それなら疲れも取れるしいいかも」

サトシ「じゃあ、いつもの魔王館前にコテージ張って待ってくれ。俺はクエスト斡旋場に寄ってから向かう」

シバキ「OK」


討伐完了



アスカ「おかえり」

サトシ「ただいま。やっぱ金はいなくなったことを確認後だってよ。早くても30日だそうだ」

シバキ「いいんじゃない?お金に困ってるわけでもないし」

サトシ「まあな。それより面白い話が入ってきたぜ。隣国が部隊を動いてるらしい。どこに攻め込む気か知らんが、同盟国でもないしな」

シバキ「軍に戦いを仕掛けるの?早くないい?」

サトシ「いや、調査さ。指揮官や軍人がどれくらい強いのか気になるだろう?」

シバキ「なるほどね」

アスカ「距離は?」

サトシ「北に600Kmだ。ちと遠いが1日ありゃ行けるだろ?」

アスカ「そうね」

シバキ「ならさ、その前にこの国の軍や将の強さを測っていったら?」

サトシ「それもそうだな。じゃあ明日はこの国の強さを調べて、明後日に他国軍を調べるか」

アスカ「OK」

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