DG6 012 実家
サトシ「いいのか魔王館と魔王城で?」
アスカ「いいんじゃない」
サトシ「決まりか」
タシャル「公爵名とかにはしないんですか?」
サトシ「爵位なんか気にしてないしなー。 棚ぼたで手に入ったわけだし、そもそもこの国王とやらに忠義を尽くす気なんかないから」
アシャル「なるほど」
サトシ「入試の時に質問あったろ? 主人に着くか、国王に着くかって 」
アシャル「はい」
サトシ「国王に作って回答したやつは全員落とした」
アシャル「なるほど納得いきました」 パクパク
タシャル「異界はどんなとこなんですか?」
サトシ「だいたい何でもあるな。建物も500Mもあるビルも建ってるし」
タシャル「すごいんですね...想像もつきません」
シバキ「二人とも、もっと強くなって将軍になれば、そのうち行けるよ」
アシャル「ありがとうございます」
タシャル「 頑張ります」
サトシ「 よし今日は二人の町に寄ってから帰るか」
タシャル「 えっ、いいんですか」
サトシ「 いつぶりだ?帰るのは」
タシャル「王都に出たのは1年前ですから、2年近くになります」
アスカ「親も喜ぶんじゃない?」
アシャル「ハイ!」
アスカ「 ごちそうさまでした」
サトシ「何だ? 」
アスカ「 食事を作ってくれた人と、食材の食べ終わった後の挨拶よ」
サトシ「 なるほどな。ごちそうさまでした」
シバキ「ごちそうさまでした」
アシャル「 では食器を片付けますのでもう少々お待ちください」
サトシ「 サンキュー」
サトシ「 コテージクローズ。エスティマオープン!」バシュン
アスカ「 行きましょう」
タシャル「 本当にこの車とやらは早いのですね」
サトシ「 この世界には馬車しかないのか? 空飛ぶ魔導師とかは?」
アシャル「はい、おっしゃる通りです。 馬車か、 空を飛べるのは大魔法使いくらいで多くはいません。 馬車にも色々ありますが」
サトシ「 車ほど速い乗り物はないってことか 」
アシャル「はい」
タシャル「テレポートの術は聞いたことがありませんし、想像の魔法とされています」
サトシ「俺らはもう使えるんじゃないかな? どうだシバキ 」
シバキ「車停めたらテストしてみるね」
サトシ「OK」
アスカ「着いたわね」
タシャル「あそこです実家は」
アシャル「母さーん父さーん」
おやタシャル。アシャルもお帰りなさい。どうしたの急に?何のタイルも出さないで心配してたのよ」
母「王都へ着いてしばらく働いてたの。先週から公爵様の臣下にしていただいたの!」
タシャル「近くに来たからと寄って下さったの!」
父「何だ騒々しい...アシャル!タシャル!」
母「何もないところですがゆっくりしていってください」
サトシ「じゃあ明日までいますよ アシャルもタシャルも久しぶりでしょうし」
母「ありがとうございます侯爵様」
父「若いのにご立派ですなあ 娘たちも鼻が高い」
シバキ「娘さんがと筋が良いです 良い教育をされてきたとお見受けします」
父「お恥ずかしい」
母「今日はご馳走の準備をしなきゃ!」
サトシ「ありがたい」
シバキ「おはようアスカ」
アスカ「おはようシバキ。サトシはまだ寝てるけど」
シバキ「またぁー?もう一回起こさないと」
アスカ「朝食の一部を移してもらいましょう」
シバキ「そうね」
アスカ「おはようタシャル。よく眠れた?」
タシャル「はいおかげさまで、ぐっすりでした」
アシャル「アスカ様シバキ様、おはようございます。サトシ様お休みですか?」
シバキ「サトシは朝が弱いようだから、寝かせておこうと思って」
アシャル「そうですか。ではお二人で朝食にいらしてください」
シバキ「ありがとう」
シバキ「ハッ」
ピチャン...ブオーン
アスカ「イレポート?」
シバキ「うん。一人で100kmってとこかな」
アスカ「5人じゃ20Kmってところ?」
シバキ「そうね。まだまだ力不足」
サトシ「おはよう」
アスカ「やっと起きたの?」
サトシ「低血圧なのかな俺」
シバキ「私だってそうよ。言い訳にならないから」
サトシ「すまんなで。テレポートテストは終わったのか」
シバキ「今さっきね。5人で20Kmって所」
サトシ「十分だな。 エスティマ出すまでもないか」
アスカ「そうね。はい朝食。作ってもらったのを取ってもらった分」
サトシ「サンキュー」
シバキ「あらアシャルタシャルもういいの?」
アシャル「はい!ありがとうございました」
シバキ「テレポート使えたから、帰りたくなったらいつでも言ってね」
アシャル「お心痛み入ります」
シバキ「じゃあ近くに寄って連続で使うから」ピチャン...ブオーン
シバキ「あとお願い」アスカ「OK」ピチャン...ブオーン
アスカ「弾切れ。サトシお願い」サトシ「OK 一気に行くぜ」
ピチャン...ブオーン
タシャル「夢のようです!こんなに早く王都でつくなんて」
アシャル「大魔法使いなんですね」
サトシ「いやー、疲れたわ。今日1日はダメだなこりゃ。うん。マナが足りなすぎ」
シバキ「じゃ、アシャルタシャルまたね。勉強頑張って」
アシャル「はい!」
サトシ「メイドー!」
メイド「はいサトシ様」
サトシ「表にコテージ出してあるから、物持ちの良い食料を数日分、荷台に置いといてくれるか。それと飯を頼む。疲れた」
メイド「はい!」
サトシ「いやーテレポートの疲れやばかったな」
シバキ「そうね、まだまだ強くなる必要があるわ」
アスカ「今日の予定は?」
サトシ「先日の怪鳥の換金してから、またボス狩りだな。今回は西220kmにヴァンパイアが出たらしい」
シバキ「ヴァンパイア?勝てるの?」
サトシ「分からんから行くまでだ」
シバキ「OK」




