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少年と残された星屑飴屋
水の惑星にぽつんと浮かぶ、小さな飴屋さん。その飴屋さんで、少年は1人 おじいさんの帰りを待っていました。
いつまでも帰ってこないおじいさんの事が心配になった少年は、探索に行くことにしました。探しに行く支度をしていると、戸棚からひらひらと何かが落ちてくるのが見えました。
「なんだろう…。…これ、手紙…?」
それは、おじいさんが少年に宛てた手紙でした。少し厚めの封筒を慎重に開けてみると、そこには数枚の手紙と、飴のレシピが入っていました。
「そんな…おじいさんが…?」