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「ふあぁ……」

ついあくびが一つ漏れた。周りに誰もいないのをいいことに、それを噛み殺そうともしない。店長と荒木さんが出て行ってから十五分が経ったころだった。僕はパソコンの画面から顔を上げ、真っ黒な空に光るいくつかの星を眺めた。星座の名前なんてまるでわからないが。

まぁ、店長が一緒なら三十分以内には帰ってくるだろう。人が来る気配もないし、荒木さんに危害が及ぶ心配もほとんどない。この見張りの役は単調で、さっさと合流して店に帰りたいのだが。

僕はもう一度大きなあくびを漏らすと、視線をディスプレイに戻した。先程と変わらない単調な映像が映し出されているだけだった。




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