第37話 非情な人間
第37話 非情な人間
(渋):よくぞ我がゾンビを倒した。褒めて
やろう。
(皆):渋野木!!
(貴):やっと出ましたね。俺を治す方法を
教えろ!
(渋):何を言っている?一度ゾンビに堕ちた
者に人間様に戻る資格などない。当然、
ゾンビ化を治す物は無い。ゾンビ風情が
調子に乗るな。
(貴):っ………。
(龍):テメェ!舐めやがって!
(渋):何故人間がゾンビなどと協力している?
その出来損ないなど放っておけばいい
ものを。
(彩)(愛)(ね)(の)(紗):貴哉(先輩)(たか兄)は
出来損ないなんかじゃない!!
(渋):ほう、女に好かれるなんて可笑しな
奴等だ。くだらん。
(戸):なっ、何ぃ!
(渋):全く、喧しい。ったく。黙れ。
おい。[後ろの誰かを呼ぶ]行け。
???(?):へい。
???(?):ほーい。
(龍):(!?誰だ?)
侍ゾンビ(侍ゾ):我が妖刀にかけ、必ずや
抹殺致す。
ガンマンゾンビ(ガンゾ):俺の相棒(デザート
イーグル)で蜂の巣になれ。
(エ):(あの拳銃って……。)
(貴):!?(な、なんでゾンビが武器なんて
持ってるんだよ。そこまでの知能はない
はずだが。)
(龍):おいおい、あんなのアリかよ。
(戸):さっきのとは比較になりませんね。
(渋):もう居ないと思ったのか?馬鹿だなぁ?
ハーハッハッハッハッハー!死ねぇ!
クズ共!
(ナ):まさか、こんなゾンビを残してた
なんて、かなり強そうだけど、貴哉達は
渋野木を捕まえられるのか。次回
2115年に生きる者たち、第38話
妖刀。
第37話 完




