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2115年に生きる者たち  作者: 斗毛利大
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第10話 変なゾンビ

第10話 変なゾンビ


(紗):あれ何?なんか変な動きしてる。

(愛):本当だ。確かに変だ。

(貴):何なんだろう?

変なゾンビ(変ゾ):ギギギ!ギギ!

(戸):鳴き声も変だ。

(龍):とりあえずゾンビなのには変わりねぇ。

倒すぞ。

(彩):ちょっと待ってください。少し

見ましょう。

(龍):あ?なんで見んだよ!どう見てもゾンビ

じゃあねぇか。

(貴):俺も見た方が良いと思います。

(龍):仕方ない。お前さんが言うなら待とう。

(変ゾ):ギギギ?ギギ!ギギッギギギ!

(貴):こっちに気づいた!

(戸):襲って来ないのか?

(変ゾ):♪ギーギギ♪ギーギギ♪

(皆):(なんか歌ってる?)

(龍):こいつおかし過ぎる。もう、倒すぞ。

(貴):待ってください。まだ何かありそう

です。

(龍):あ?……。分かった。待つよ。

(変ゾ):ギギギッギー。ギーギギギ。

オ、オレ。ゾ、ゾンビ。

(皆):(しゃっ、喋った!)

(龍):こりゃあもう倒して良いよな?

このままにしておくのは危険だ。

(貴):仕方ありません。

(変ゾ):ギ!ギギギ!ギ。

(龍):よし!変なのは消えた。弱いやつで

助かった。強けりゃゾンビ小僧に頼まなきゃ

いけねぇからな。

(貴):別に良いですよ。気遣いなんて。

(龍):そうじゃあねぇ。小僧に任せるなんて

龍崎會會長としてプライドが許さねぇ。

(貴):まあ、そうですね。

(龍):お前さんが強いのは十分理解してる。

だからって何でもお前さんに任せるのは、

嫌なんでな。

(貴):そうですね。

(ナ):一体何だったんだろうか。あのゾンビ。

鳴き声がギギ!って。あとちょっとだけ

喋った。でも渋野木の研究のゾンビとは

少し違う気もする。突然変異だろうか。

まだまだ遠い、渋野木の研究所。

後18570km。次回、2115年に生きる者たち

第11話、ゾンビのいない日。


第10話 完

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