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わかりづらいと感想にあったので

リーンリアナ・・・王族に嫁ぐハルスタッド一族の女らしく育てられ、夫アルバートに失望し、自分の人生を楽しむことを選んだ女性。形式上の夫も事実上の夫もアルバート。


リーンセーラ・・・リーンリアナの姉で彼女の夫が恋い慕う相手。その為、リーンリアナの夫アルバートが嫌いで名前も呼びたくない。形式上はアルバートの父の側妃だが、事実上の夫は違う。


王・・・アルバートの父。ハルスタッド一族の女やその王女を利用して国を守る方針を嫌っていて、色々模索している。


リカルド・・・ハルスタッド一族の女に同情的で、優しくしているからこそ、彼女たちを離宮に留まらせてしまうタイプ。離宮の情報源。学校に通い始めた息子と再会している。


アルバート・・・王とリカルドの思想の中間ぐらいで恋に酔って、妻にひどい仕打ちをしていた。元々学校を首席で卒業できるような人物で長男の消失後、人間的な面で成長していく。


エドモンド・・・リーンリアナに毒を盛った姉やそれを止められなかった父のことでリーンリアナに対して味方のようで敵だったり複雑な思惑を持つ人物。リーンリアナの情報源。あまり書くと別の話になるので割愛。


イアン・・・エドモンドの元教育係(礼儀正しい人)で側近。


ダグラス・・・エドモンドの友人でリーンリアナとは喧嘩する仲。


ケネス・・・リーンリアナと女騎士とのやり取りで笑わないように苦労している近衛騎士の一人。


文官たち(訪問者)・・・専門には強いが人間関係は駄目。自分の話に興味を抱いて聞いてくれるリーンリアナに好意を持つチョロイ人々。


貴族たち(訪問者)・・・夜会でリーンリアナに一目惚れした人々。


ハルスタッド一族・・・黒い巻き毛と長くて量のある睫毛で物憂げに見えるくらしか目が開かない。常にフェロモンを垂れ流してしまう体質で、訓練すれば自他のその量をコントロールできるようになる。仕組みは謎。男、本家の娘、王女のタイプ別に人工ハイスペックに育てられる。妖艶な彼らは夜の世界では崇拝の対象で、闇の世界や貴族の間では国王の殺し屋として知られている。混血すれば孫まで一族の特徴が出るが、その次は配偶者の特徴のみになる。


ハルスタッド一族(本家の娘)・・・王家に嫁ぐ為、無邪気で与えられた環境に不満を持たない頭の空っぽな妻として育てられる。また、一族を狙う人攫いの囮として無防備に育てられてもいる。王女以外が生まれた場合は一族に預けられ、出産した事実も死産として扱われる。


ハルスタッド一族(男)・・・自死の訓練をまず受ける国王の殺し屋。14歳の学校入学までに学校の武術の教師並みの実力を身に付けさせられる。


ハルスタッド一族(王女)・・・輸出用王女。乳幼児の死亡率が高く、宗教上、一夫一婦制である王侯貴族が自分の子どもに後を継がせたい時代に身分があって多産な家系の家に妻を求めて(多産は庶民で貴族は一人二人産んだだけで死ぬことが多かった)ヨーロッパ大陸の王室がハプスブルグ家血縁で結ばれたのがモデル。輸出される前に王妃として国の運営を代行する能力とフェロモンのコントロール方法まで教えられている。家と家との結びつきあいを深める政略結婚ではなく、実益(夫側に請われて)で家と家が結びつくタイプの政略結婚。


形式上の夫と事実上の夫・・・ハルスタッド一族(本家の娘)の娘が嫁いだ王族が形式上の夫。選んだ相手が事実上の夫で王女の父親。娘の父親への情で離宮に留まるようにと考え出された。

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