設定紹介① 登場人物~前章~
※設定紹介を見なくても読み進められるように書いていますので、面倒なら飛ばして頂いて大丈夫です。
■主人公とパーティーメンバー
■シュウ/晴海 修
主人公。別の世界から転生召還された48名の『転生者』の1人。
大のゲーム好きで、自分が死ぬ間際にプレイした数々のゲームを走馬灯に見るほど。
性格は消極的だが内向的というほどではなく、ムダなことをあまりしたがらない比較的合理主義。女性の前ではカッコいいところを見せようとする普通の男子。
神から『鑑定士の加護』を受けている。
その加護により視た物の鑑定ができるスキル『鑑定眼』と、そのスキルと彼自身の魂に結びついて変異したユニークスキル『攻略Wiki』を使用可能。
ちなみに彼の『鑑定眼』は通常の鑑定眼とは違い、全てのものを鑑定出来る『万物の鑑定眼』という特殊な鑑定眼となっている。
またユニークスキル『攻略Wiki』は世界の情報を、ゲームの攻略ページのように閲覧できる。
知能がとても高く、将来起こりうる多くの事象をあらかじめ予測し、それらに適切な対策を打てる戦略視点を転生者や加護の力とは関係なく持っている。
転生者としてアスリート並の身体を得ているが、転生者の中では下の下の身体能力。魔法の素質はこの世界の住人と比べても皆無で、初級である火の玉一つ撃てない。
戦闘技術も基本的に素人だが、知識は本やユニークスキル『攻略Wiki』で得たものをそれなりに持っている。
■レン/恋
転生者を保護している学園の、転生者学級の学級委員長。
重度という言葉では言い表せないレベルのブラザー&シスターコンプレックス。
『姉』と呼ばれることに極度の快感を感じる性癖の持ち主。
感極まると動物の鳴き声のような悲鳴をあげる。
少し背の高い、垂れ目気味の黒髪パッツン美少女(主人公談)。
性格は基本的に穏やかで優しいが、シュウと口を聞くようになってからはその性格に輪をかけて、彼を実の弟のように可愛がる。
神から『商人の加護』を受けているが、加護に影響したスキルは所持しておらず、初級のポーション生成のスキルや身体強化のスキル、自動筆記のスキルなどを使用できるのみ。
それでも商人としての実力は高く、すでに王国で商売を始めており、数々の重鎮と顔見知りになっている。特に教会関連の顔見知りが多い。
身体能力は主人公とどっこいどっこいだが……。
■リタ/リタ・コーデリア・キャストル
シュウの通う学園の普通科に在籍する、この世界の少女。
王国の第二王妃『コーデリア』の娘であるが、両親からは冷たく扱われ、王家の地位にいる者としては著しく冷遇されている。
シュウが務める雑貨屋へひょんな事から来訪し、彼に助けられる。それ以降彼と仲良くなる。
まさにお姫様のイメージにぴったりの小さくて可愛い金髪少女(主人公談)。
性格は本来明るく積極的だが家族に冷遇されていることもあり、控えめに行動するようになっている。
母である第二王妃から子供の頃に『コーデリアの指輪』をプレゼントされており、その指輪を肌身離さず持ち歩いている。
ちなみに、アイテム名に個人名が付く場合はその魂が指輪にこもっており、名前を持つ本人に何かしらの影響が出ているはずなのだが……。
■悠里/台場 悠里
シュウと同じ転生者学級に在籍している『転生者』の少女。
口よりも先に拳が出る、大の乱暴者。
強い正義感が空回りしがちな、トラブルメーカー。
特に弱者を守ることに関して強い意思を持っている。
ちっこい体にアホ毛とポニーテールを髪型にした頭が乗っかってる美少女(主人公談)。
自分にないセンスを持ってるのに学園での訓練でサボり気味なシュウに良いイメージを持っておらず、事あるごとに拳で語ろうとする。
神から『農民の加護』を受けていて戦士向けではないはずだが、身体能力は極めて高い。戦士向けの転生者でも、彼女の全力をまともに受けたらタダでは済まない。
それほど高い能力なのに、なぜ戦士系の加護を受けられなかったのかは不明。
■こより/牧島 こより
シュウと同じ転生者学級に在籍している『転生者』の少女。
魔王討伐のことにはまったく興味が無く、授業にも参加しない。
茶髪ショートカット釣りズボンが少年を連想させるが、妙に微エロを感じさせる(主人公談)。
神から「鍛冶士の加護」を受けており、見たものの形を細部まで細かく記憶するスキル『造形記憶』など、鍛冶士に適した数々のスキルを持つ。また、装飾品などの制作なども得意。
それらのスキルを使い、学園の一角にある鍛冶場を借りて隠り、日がな一日鉄を打っている。だが、内向的な性格ではなく、話してみると気さくで人なつっこい。
『鍛冶士の加護』は力の強化にも関係してくるため、他のメンバーに比べると戦闘向きなはずだが、戦いを嫌っており実際どれくらいの戦闘能力を持っているかは不明。
シュウの務めている雑貨屋に武器などを卸しており、学園以外でも彼女を目にする機会がある。
だが、それ以外にもシュウに対して格別の興味を持っているようだが……。
■他の転生者
■勇者壮五/神宮 壮五
シュウと同じ転生者学級に在籍している『転生者』の少年。
色々根回しをし、シュウを学園から追いやった張本人。
神から『勇者の加護』を受けている、自他共に認める勇者。
それらによる『神速剣』など、数々の技を持っている。
だがその性格は残忍かつ利己主義的で皆にはその本性を隠している。
それをなぜかシュウにだけは剥き出しにし、事あるごとに彼に嫌がらせを仕掛けてくる。
『勇者の加護』を受けてるだけあって身体能力や知能は反則的に高いが、シュウに関して冷静さを失ったり意地を張ったりすることがままあり、それが原因で頭の悪いミスをすることがよくある。
■龍介/青井 龍介
シュウと同じ転生者学級に在籍している『転生者』の青年。
戦闘において勇者に次ぐ実力の持ち主と周りに目されている。
神から『戦士の加護』を受けている。勇者のような技もなく、派手さはないので防御の強さがクローズアップされがちだが、一つ一つの平凡な剣技が地味に強く、戦いにおいて攻防一体の安定した強さを誇る。
かなり理性的で強い心をもつが、インテリではない。
元の世界に帰ることを渇望しており、そのために視野が狭くなっている。
この世界を楽しんだり魔王討伐に興味の無い一部の転生者に対して強い嫌悪感を抱いている。
■海藤真澄、遠藤浩、轟稔彦
龍介をリーダーとするパーティーメンバー。
それぞれ戦士、パラディン、スペルブレイドの加護を持ち、後衛2人は高い魔法能力だけでなく、戦士としてもかなりの実力をもつ。
基本的に彼らは龍介を中心に敵の陣形を崩し、そこを真澄が切り込み、後衛の浩と稔彦が援護や残党を殲滅する運用を得意としている。
■中也/相沢 中也
シュウと同じ転生者学級に在籍している『転生者』の少年。
勇者のとりまきの中で、勇者に次ぐ実力を持っているが、全体からすれば上の下くらいの実力。それでもシュウたちに比べれば遙かに強い存在である。
裏でしかシュウに嫌がらせをしない勇者に対して、彼はみなの前でも積極的に嫌がらせをしている。勇者の本性は知らない。
神から『レンジャーの加護』を与えられており、資質的には実戦においてサブアタッカーや後衛として龍介に匹敵する戦闘力を持つ。だが訓練で実力を測られてしまう状況と、彼自身が前衛近接戦を好む性格から、自分の能力をあまり生かし切れていない事に気付いていない。
■木元安則、牧宗佑、竹沢さなえ
中也をリーダーとするパーティーメンバー。
木元安則、牧宗佑は戦士系で、竹沢さなえは魔術系の加護を得ている。
戦士の2人は基本的に攻防どちらの立ち回りもそつなくこなし、魔術師の彼女は他者を強化する魔術に長けている。
■ その他
■ウィーラー
遺跡とアイテムの発掘を行っている王国機関『リテラル』の幹部の1人を務め、現場にも率先して顔を出している。
初めて見た者が、一様に『メガネ』というあだ名をつけそうな風貌(主人公談)
レンの顔なじみの1人であり、ある一つの指輪を鑑定してもらうためにシュウを頼る。
どうやら、シュウとそっくりな人物を古い友人に持っているようだが……。
■コーデリア/コーデリア・キャストル
リタの母親で第二王妃。
ミドルネームがないのは、彼女自身が王家の血筋を引いていないことを意味する。
リタどころか周りのこと全てに関心がないようで、いつも何を考えているのかわからない、ぼーっとした視線を周りに向けている。
過去に、自分の名前の刻まれた指輪をリタに贈ったというが……。
■リチャード/リチャード・シャーロット・キャストル
王国の第二王子。リタの異母兄。
シュウの在籍する学園の普通科に通っている。
よく言えば気さく、悪く言えば軽薄で、王族らしく見えない(主人公談)
シュウたちがリタを加えてパーティーを組むにあたり『妾の娘と一緒にいればお前らも不幸になる』と忠告をするが、かえって逆効果になる。
そしてシュウのパーティーは、御前試合で彼をリーダーとする龍介パーティーとバトルをする事になるが……。
■アリエル
枢機卿の中で最も高い権力を持つ老人。
目的の為には手段を選ばない冷酷な人物だが、情に厚いところもある。
一見、そこらでお茶でも飲んでいそうな、何の変哲もない老人(主人公談)
レンと顔見知り。
勇者壮五を単なる勇者としての力だけではなく、その知恵を利用する事を試み、相談役として採用している。
御前試合予選後のシュウの査問会にも立ち会っている。
■エリーヌ
アリエルに仕える秘書である修道女。
御前試合の予選で見たシュウを神の御遣いと信じて心酔しており、一方シュウのパーティーメンバー以外の転生者たちを「ニセモノ」「山猿」と卑下している。
■筆頭審問官
教会暗部のリーダーであり、自ら率先して工作に動く。
その目的は神の威光を世に知らしめることであり、そのためには味方をも手にかけるなど、手段を選ばない。
何かの目的をもって勇者とコンタクトをとるが……。
■ロナルド卿
王国屈指の名家の長。主要な役割を息子や孫に譲ったものの、まだまだ王国に強い影響力を持つ老人。
貴族にありがちな腹黒さを持つが、孫であるマーガレットを溺愛しており、呪いで老婆と化した彼女の結婚相手を探すために奔走する一面もある。
■マーガレット
ロナルド卿の一番下の孫であるが、呪いを受けた結果、解呪しても老婆の姿から元に戻らなくなった。
■バルカナの勇者
かつて人類世界が悪魔によっておびやかされた時、それを滅ぼしたと言われる伝説の勇者。王国の始祖であるとも伝えられている。
その時に使用された剣が『宝石剣』と呼ばれる剣で、神鋼を遙かに超え、切れないものはないと伝えられている。
ちなみに『勇者』は通称であり、実際に『勇者の加護』を受けていたかは不明。
■国王/アルド・ゼクトール・キャストル
リタの父親で、娘を放置・冷遇している。
それ以上書きようがない凡君だが、実際は周りの全てに対して興味を持っていないが故であり実力は不明。




