表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/22

【第13話】馬車の旅

セリカの涙にちょっと焦りながら、まずは城へと転移した。


王子に会うためだ。城への入り口に到着したところ、すぐにロク神が現れた。


「お会いできて光栄ですじゃ」

このエロ仙人は、一応この国の神で、その神を創造したのが調停者だそうだ。創世のスキルの力によるものだそうだ。


世界創世、その後調停者は力を使い果たして消えてしまった。


その転生者が自分らしい。


「今日は王子いる?」

「はい、まもなくかと」


遠くから走ってくる王子が見えた。


来るなり跪く、「遅くなり申し訳ございません。」


面倒なので立つようにと言う。


「この度はどのようなご用件でしょうか?」


セリカの領土について、説明を求める。


「申し訳ございません。王子として力不足で、あの地はナオクロード領主がおさめており自分の父の兄になります。」王子のリクセントでは対応が厳しいだろうと思う。


そもそもなぜ王になれなかったのかというと、やはり異常な性格破綻者だからとのことだ。ただ力は強く、各国全てと接している場所にあり戦力もあるとのこと。


そういえば、最初の時にはいなかったよね?あれは代理だったそうだ。


「征服しても問題ないの?」

おれは質問した、するつもりなんだけどね。各国と接しているなら今後も役に立つかもしれないしね。


「全てはショウ調停者様のお心のままに。」リクセントが告げた。


「わしも一緒にお願いしますじゃ。」


このじじいだんだんあつかましくなってくる。まぁ強いからいてくれた方がいいので許可する。

当然のように王子もついてくるつもりのようだ。


よしさっさと行って片付けてしまおう。


まだ行ったことがないところなので、馬車での移動となる。


子供達はおいていきたがったが、タクトがみんなと一緒がいいとごねた。それに合わせて子供達も一緒に行くと言い出して説得するのをあきらめた。


子供達なりに、何か感じていたのだと思う。


3日は馬車でかかるとのことで、その途中も無駄にしない。


自分のスキルの確認だ。新しく発見したこともある。


大きく分けて、2つ

「精霊化」.....

①他人に乗り移ることができる。

他人に乗り移った場合。レベルが0がプラスされる。10倍になるということだ。

②物に乗り移ることもできる、ランクが変わる。


そして新しく分かってきたのが

③他人に乗り移る場合、信頼度が重要。信頼されている相手だとSP、体力(HP)の消費が少なくなる。信頼されていないとできない場合がある


これは子供達で実験してみてわかったことだ。最初はできなかったり、その後ひどい疲れが出たのだが今ではそんなに消費しなくてすむようになり、4人同時でもできるようになった。


子供達もレベル3になり精霊化したらレベル30になる。これはちょっとした戦力だ。


あともうひとつは、「創成」

これは、極めれば天地創成できるくらい凄いスキルになるらしい。伝説のスキルだ。


今はスキルを創成、武器の創成だ。


スキル創成は、新しい物を創世すると大変だが、人が持っているものをコピーすると消費を少なくすむ。


持っているスキルは

転移、鑑定、創世壁などあんまりないなぁ これからはスキル創世も増やしていかないと。


そんな考えていると、セリカが話しかけてきた。


「ショウ様、お疲れではないでしょうか?本当に私たちの為にありがとうございます。」


おれはいつものようにカボチャのステッキになっている。創世のスキルで別の物を作ればいいのだが、慣れ親しんでいて楽だからこの格好だ。


「こっちもメリットがあることなんで気にしなくていいよ。それより時間かかるけど大丈夫?」


伝令を先に行かせており、今回の名目的には領主達への訪問ということにしている。


「大丈夫でございます。何かご用がありましたら何なりとお申し付けください。」


ちょっと前より熱いくらいの視線を感じる。想いの深さが変わった気がする。


「タクトのことを第一でよろしくね」

「命に変えてでもお守り致します。」


ホントにえらい変わりようだ。


今日も日中、水浴びをするときに一緒にいかがでしょうか?と信じられない発言を。


紳士的にお断りしたが、タクトは楽しそうについて行った。


早く肉体をどうにか考えた方が良さそうだな。少し邪な動機だけど仕方がない。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ