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アニエス嬢はご苦労されてます  作者: ちゃ畜
デビュタント
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1、登場人物紹介 ☆挿し絵あり



【アニエス・ロナ・チャイルズ・アルティミスティア】


《代表的なセリフ》


「私はこれでも謝れば一度は許すようにしているのです。……ただ次回はございませんよ?」


 本編の主人公。ロナ家公爵令嬢で『魔力無し』。『ドラゴニスト』。

 稀にみる筋肉馬鹿。

 容貌は白金髪にオパールのような七色の瞳。

 『竜の人質』の隠れみのとしてローゼナタリアの王宮で王宮(おうきゅう)宮廷(きゅうてい)行儀見習(ぎょうぎみなら)いに従事し王室に監視されている。

 デビュタント・デビュー前後の年齢 15、6歳

 王宮宮廷行儀見習いスタート時の年齢 12歳




 【アレクサンダー・ライザーマン】


《代表的なセリフ》


「可愛いですが。……顔も声も性格も、滅茶苦茶可愛いですが?」 


 アニエスが五歳のときから専属従者で幼馴染。アニエスと同い年。『ドラゴニスト』。

 子爵家への養子縁組が決まっている。毒舌なツッコミ役。

 容貌は銀髪にアレキサンドライトのような紅碧の瞳の美少年。

 男子のみの寄宿舎(ボーディング・)特権(パブリック)学校(・スクール)である国立エールロード魔術魔法学校の生徒として学んでいるが、同時に『竜の人質』として学校と軍によって監視されている。

 アニエスが好き。




 【エース・ロナ・チャイルズ・アルティミスティア】


《代表的なセリフ》


「ここにいる女子、アホしかいない……」


 アニエスの義理の弟。アニエスと同い年。『ドラゴニスト』。

 ロナ公爵家へ七歳の時に引き取られた、公爵家の跡取りにして御曹司。

 普段は飄々としながら社交的な性格。ファザコン。

 容貌は黒髪にタンザナイトのような深い青紫の瞳の美少年。

 男子のみの寄宿舎(ボーディング・)特権(パブリック)学校(・スクール)である国立エールロード魔術魔法学校の生徒として学んでいるが、同時に『竜の人質』として学校と軍によって監視されている。

 アニエスが好き。




 【セオドリック王太子殿下 (セオドリック・リリ・ローゼナタリア・バルファード)】


《代表的なセリフ》


「君は本当は(よわい)三十か、四十なのだろう?」 


 ローゼナタリア連合王国の王位継承権第一位の王太子。

 タニア王女の実兄でアニエス達より三、四歳年上。

 魔力は二十四段階位中の最高ランクの二十四。

 変身体質ゆえか動物フェロモンがあり、十二の使い魔を操る。

 容貌は背が高く亜麻色の髪にエメラルドの瞳。しかし本来は黒髪に灰色の瞳。

 エールロードに通う学生。ローゼナタリア王室歴代最強の女たらし。

 アニエスに惹かれている。




【タニア王女殿下 (タニア・リリ・ローゼナタリア・バルファード)】


《代表的なセリフ》


「というかお兄様、やたら悲劇ぶってらっしゃいますけど……お兄様がこのような事態になったのは、もともと自業自得だと、正直、私は思っておりますわよ?」


 ローゼナタリア連合王国の王位継承権第三位にあたる第一王女。

 また王宮宮廷行儀見習い総責任者にして、アニエスの直属の上司にして親友である。アニエスより年齢は一つお姉さん。

 魔力は二十四段階位中の最高ランクの二十四。

 容貌は黒髪に黒曜石のような黒い瞳の美少女。『ローゼナタリアの真珠』と称される。

 作中随一の人格者。




【ノートン・アルロダ・ミラー】


《代表的なセリフ》


「……ええ、おかげで医者に止められても、私は胃薬が手放せません!」


 セオドリックの最側近にして侍従頭の未来の宰相候補。セオドリックと同い年。

 優しく穏やか爽やかな常識人であり、セオドリックのツッコミ兼ストッパー。

 アレクサンダーやエースのエールロードの先輩でもある。

 タニアに密かに想いを寄せている。




【マリオン・ロズウェルハード】


《代表的なセリフ》


「私は貴女がやっぱり大大大嫌いです。今もこれからも未来永劫!!」


 国軍の歌姫にしてアイドル。歌により攻撃力や防御力アップ、状態異常の耐性強化、ラック上昇などの付与が可能。潜在的なファンの数は百万人以上に達する。

 国軍最高司令官ロズウェルハード将軍の一人娘。

 容貌は濃紺の髪にラピスラズリのような瞳の美少女。

 性格のキツいツンデレラ。

 プライドの塊でアニエスが嫌い。アレクサンダーが大好き。




【フレイ王弟殿下 (フレイ・リリ・ローゼナタリア・バルファード)】


《代表的なセリフ》


「くすっ……皮肉なものだよね? 偉大なる魔女の偽物の母親を持つ息子が、まさか完成間近な本物を相手にして惹かれるだなんて」


 王位継承権第二位のセオドリックとタニアの叔父。

 年齢は先の国王の最後の妃の子とされるためセオドリックと同い年。

 容貌は一見、大変可愛いらしい顔の中性的な美少年。長い黒髪を首のあたりで括って肩に流し、耳には希少な魔石の長いピアスが揺れ、下まつ毛がかかりそうな目の端に印象的なホクロを持つ。


 魔女ガブリエラの一番弟子でロイヤル組の中でもトップクラスの魔力とセンスを誇る。

 因みに魔女との師弟関係には必ず肉体関係が含まれるが……まあ、つまりそういうこと。

 研究者肌の魔法ヲタクで、鋭すぎる皮肉屋。

 甥のセオドリックは王位継承権のライバルで天敵だが、姪のタニアのことは大切に想っている。




【ブロード・アシュレイ・バーン】


《代表的なセリフ》


「――ねえねえ君たちなんでしょう? 噂の文武両テストを満点だったっていう『スター』は」


 エースやアレクサンダーのエールロードの同級生で友人。

 子犬っぽく人懐っこいが、意外にも話上手で女子人気は高い模様。




【イライアス・ロナ・チャイルズ・アルティミスティア】


《代表的なセリフ》


「完璧を目指すと疲れてしまうな。……私は“機嫌よく正確”を目指すよ?」


 アニエスとクラウディウスの実父にして、エースの義父。

 ディアナの夫。魔女ガブリエラの実子。

 ロナ公爵家の公爵にして大黒柱。

 ウィットに富んだ紳士で飾り気がなく、だが同時に得体の知れなさと強いカリスマ性を持つ。

 容貌は若々しく、黒髪に宝石スファレライトのような金色の瞳。

 魔力二十四階位は高過ぎて測定不可『規格外』。

 実は犬好きで家にいっぱい飼っている。




【ディアナ・ロナ・チャイルズ・アルティミスティア】


《代表的なセリフ》


「ええ、悔しいのだけれど……何故かまだ貴方を愛しているの……でも、許したわけじゃない。だから次の子供がもし駄目だったら……私たちも、それで終わりにしましょう?」


 アニエスとクラウディウスの実母にして、エースの義母。

 イライアスの妻。姑・ガブリエラは人生の天敵。

 公爵夫人であり、実はエルフ王族末裔のハーフ・エルフ。本人は自覚が薄いがかなりのツンデレ。

 容貌は二十代に見えるほど若々しい金髪に蒼い瞳の華人。

 魔力二十四階位は高過ぎて測定不可『規格外』。

 子どもは十人産むも、生き残ったのはたったの二人だけだった。




【ガブリエラ・ロナ・チャイルズ・アルティミスティア】


《代表的なセリフ》


「時空を渡る者に年齢をいうのは野暮ですわ。……だって無意味でしょう?」


 世界でも偉大なる『魔女』の称号を冠することを許された三人のうちの一人。西の偉大なる(ウェスト・グランド・)魔女(ウィッチ)


 その力を使いローゼナタリアの国家運営に関わっているため、住まいを王宮の離宮にあてがわれている。

 アニエスとクラウディウスの祖母にして、エースの義理の祖母。イライアスの実母で、ディアナは嫁(※本人的には可愛がっている)。


 魔力二十四段階位はもはや測るべくもなく、時空や次元、時すら操り、見た目年齢は気分によって縦横無尽に生き来する。

 フレイ殿下は一番弟子にして、魔力の研磨再生のために肉体関係を結んでいる。




【クラウディウス一世皇帝陛下】


《代表的なセリフ》


「神が出来ることは、私は大抵できる」


 超大国ヴァルハラの帝国皇帝陛下。アニエスの実兄。ディアナとイライアスの実子。

 容貌は金髪にアクアマリンの様なあまりに澄んだ青い瞳の華人。

 ハイ・エルフの先祖返りでその能力は神にすら匹敵する。

 しかし、その能力が人より遥か彼方に高過ぎるため、この世が“無限退屈の地獄”と化してずっと苦しみ藻掻いていた。

 アニエスとは紛うことなき実の兄妹だが、アニエスを異性として愛し執着している、作中屈指のど変態である。




【第一皇帝妃レティシア】


《代表的なセリフ》


「そうです。……クセになるほど……それは怖いくらい、気持ち良くなるのですよ?」


 ヴァルハラ帝国クラウディウス陛下の七〇〇人の妃と三千人の後宮を束ねる存在。


 聖・光・闇・土の魔法の超混合魔法の使い手。


 因みに七百名いる妃の中でも、実際に皇帝の禁城付近に部屋を与えられた妃二十名は別格。

 しかもその二十名は最後の皇帝の砦として、高位魔法の使い手であり最終皇帝親衛隊にあたる。

 

 容貌は淡い紫の髪をやわらかく三つ編みに垂らし、宝石めいたアメジストの瞳。口元にほくろがあり、しっとりした色気を常にまとっている。


 バストサイズは推定K〜Mカップのスーパー爆乳の持ち主。

 因みにこの胸に“豊乳祈願”をすると、もれなくおっぱいが大きくなるとの噂が実しやかに囁かれている……! 


《~どうでもいい豆知識。バストの重さの量り方~》


①小さなボウルにぎりぎりまでお湯を注ぎます。


②その小さなボウルをそれより一回り大きなボウルに置きます。


③ぬるま湯に入った小さなボウルの中に自分の片方のバストを入れます。


④胸の分のお湯がこぼれて大きなボウルにたまるので、それを計量カップで量ります。


1立方㎝で比較すると水は1g、脂肪は0.9gなので、これをもとに計算すれば、バストの大体の重さがわかります!


因みに


AAAカップ=片胸の重さ約10g さくらんぼ1.5個分 約 5 cm


AAカップ =片胸の重さ約30g イチゴ  3  個分 アンダーとトップの差 約 7.5 cm


Aカップ  =片胸の重さ約70g みかん  1  個分 アンダーとトップの差 約 10 cm


Bカップ  =片胸の重さ約140g 柿   1  個分 アンダーとトップの差 約 12.5 cm


Cカップ  =片胸の重さ約240g りんご 1  個分 アンダーとトップの差 約 15 cm


Dカップ  =片胸の重さ約380g グレープフルーツ1個分 アンダーとトップの差 約 17.5 cm


Eカップ  =片胸の重さ約500g 梨   1  個分  アンダーとトップの差 約 20 cm


Fカップ  =片胸の重さ約800g 小玉メロン 1 個分 アンダーとトップの差 約 22.5 cm


Gカップ  =片胸の重さ約1100g 中型メロン または パイナップル 1 個分 アンダーとトップの差 約 25 cm


Hカップ  =片胸の重さ約1500g 小玉スイカ 1 個分 アンダーとトップの差 約 27.5 cm 


Iカップ  =片胸の重さ約1900g 大玉メロン 1 個分 アンダーとトップの差 約 30 cm


Jカップ  =片胸の重さ約2500g 中型メロン+小玉スイカ 各1個合わせて2個分 アンダーとトップの差 約 32.5 cm


Kカップ  =片胸の重さ約3100g  小ぶりの大玉スイカ  1 個分 アンダーとトップの差 約 35 cm


Lカップ  =片胸:約 1.6〜2.2リットル 両胸:約 3〜4.5リットル アンダーとトップの差 約37.5cm前後 


Mカップ  =片胸:約 2.0〜2.8リットル 両胸:約 4〜5.5リットル アンダーとトップの差 約40cm差前後    


↑なお、これらは全て片胸の重量&果物の個数になるため両胸になるとこの二倍です。




【シュバリエ・エッティンガー・ピアジオ】


《代表的なセリフ》


「陛下、私が妹君を壊さないように……どうか妹君と間違いがございませんように」


 ヴァルハラ帝国の四天王の一人。性別は男性。

 帝国で宰相の任をあずかる。

 容貌はビリジアン色の髪に黒い瞳。

 四天王で一番の堅物で融通が利かないところがあるが、一番の古株でまさにクラウディウスの右腕と呼べる人物。

 七歳のクラウディウスに十四歳で初めて対面した際、そんな存在に圧倒され彼を崇拝し、敬愛するようになるが……やがてそれは恋愛的な意味を持つようになった。 

 ゆえにアニエスとはまだ対面していないが、嫉妬からすでにアニエスに強い憎しみを抱いている。



【アナトス・ロールス=ロイスベルク】


《代表的なセリフ》


「でも私は正直、妹君と出会った後の陛下の方が、とっつきやすくて親しみが持てるようになったので好きですけどね? 仕事も楽しみが出来たからか以前よりバリバリとこなして、今までの三倍をこなすようになったし」


 ヴァルハラ帝国の四天王の一人。男性。

 役職は第一国防将軍で、明るくチャラけているが軍事においては天才的な戦略頭脳と行動力を持ち、だが、一度キレると手がつけられないという振れ幅の大きい人物。

 どんな武器でも使いこなす。

 容貌は赤褐色の短い髪に明るい緑の瞳。

 実は過去にジオルグとの因縁があるとか無いとか……?

 帝国の由緒正しい大名家の嫡男でもある。


【ベアトリス・ポルシェ・ハーン】

 

《代表的なセリフ》


「帝国でも、陛下がアニエス姫様に入れ込まれているのは国民にとってはもはや常識です。その中でも未だ少数派ではありますが……アニエス姫様を皇后にと推す声もその絶対数は少なくはありません!! まあ私も、その一人でございますから!」



 ヴァルハラ帝国の四天王が一人。性別は女性。

 外交と外征を担当する大使にして外征総司令 の軍人。

 女性で四天王の中でもぶっ飛んだ性格の持ち主にして問題児。しかし、ヴァルハラで最も出世した女傑だけに、その実力は本物。クラウディウスさえ一目置く実力者である。

 容貌は、鮮やかなオレンジの長い巻き髪を背に流す、軍服姿の完璧な体躯を持つ美女だ。

 また性にも奔放で、八人の夫と一人の妻を養っている。



【メルヴィン・ロイズ・ベントレー】


《代表的なセリフ》


「……これ本当に本当にレティシア様は、盗聴を了承しているんですよね?! 我々、全員の!?」


 ヴァルハラ帝国の四天王にして財務大臣。性別は男性。

 ヴァルハラ組の良心にして、ツッコミ担当。ゆえに余計な気苦労が多い。

 容貌はツーブロックの刈り上げに丸いサングラスをかけた、塔のように背の高い屈強な人物。



【コーラ】


《代表的なセリフ》


「はい! ……はい、死にました!! 死因は二人を仰げば尊死(とうとし)です!!」


 女性。アニエス専属の『ヤング・レディーズ・メイド』。世にいう侍女。高級(アッパー)使用人(・サーヴァント)

 閑話においてテンション高めな解説役やMCを担当することが多く、メタ発言も多い。

 アニエスへの忠誠は本物だが、愛ゆえに高頻度で主人のアニエスをぶんぶん振り回す。

 容貌は栗色の髪に榛色(ハシバミいろ)の瞳を持つ美人。

 美容系の魔法に特化し、残念ながら実力は本物。




【ナイジェル・キャパン】


《代表的なセルフ》


「そうですね。知り合いに頼んで『筆おろし』の手配でも、まずはしてみます!」


 エースの若き専属執事。

 エースの七歳上で初登場時は二十歳。

 容貌は六フィート台半ば(※つまり少なくとも百八十三センチメートル以上)の高身長。黒髪にも見える濃い茶色の髪に朱色の瞳を持つ美丈夫。


 『パーシ』という薔薇の香油が有名な街の出身。

 実は伯爵と使用人の間に生まれた庶子。


 頭が良く医者を志すも、あと一歩で大学の資金が底をつき借金だけが残った。そこで給料が破格だったロナ家の求人に飛び付き今に至る。

 過去に医療関係のバイトは黒に近いこともこなした経験があり、死体掘りや遺体用メイクも得意。


 人脈は上から下まで多岐に渡る。




【アーネスト】


《代表的なセリフ》


「そして最後に自分を奮い立たせ、正しいと思うことのために、一歩を踏み出す。――ありったけの勇気を携えて!」


 ロナ家の家令にして、公爵イライアスの執事。

 アレクサンダー、コーラ、ナイジェルの上司にあたる。

 魔力がほとんど無い労働者階級(ロウワークラス)の出身の努力の人で、名家ロナ家の筆頭使用人に上りつめた。

 容貌は上部頭髪がつるりと禿げ上がった、いつも穏やかで静かな初老の男性。

 しかし、あのイライアスから最大級の信頼を買っている人物。

 アニエスに人生の指針を示した。



【アンジェリカ・ボーズ】


《代表的なセリフ》


「……装いとは各家の財力と権威を示し、周囲を牽制するためのもの。さらには国の経済を巡らせ、流行を下へ下へと広げ、文化を育てる――それもまた、貴族令嬢の重要な務めでしてよ!?」


 ボーズ侯爵家のご令嬢にして、アニエスの王宮宮廷行儀見習いの先輩。

 かつてはセオドリックの婚約者候補として最有力と言われていた。

 しかし、アニエスの登場で不安と嫉妬から陥れようとして令嬢たちを扇動するも最終的に失敗。

 その後はなぜかアニエスとの友情を育むことになった。

 打算ではなく、本気でセオドリックに恋をしている。




【ジオルグ・アルマ】


《代表的なセリフ》


「師匠としてのアドバイスだ。どんな男の前でも、基本、無防備な姿を晒さらすな!」


 アニエス、アレクサンダー、エースの師匠。

 アニエスとの再開時の年齢は三十代アラサー。

 本業は錬金術師だが。フィジカル最強の武闘派で、かつて『伝説』とまで言われた人物。


 容貌は、三白眼にクセの強い髪、無精ひげに鍛え抜かれた身体の持ち主で無頼漢の印象が強いが、根はひどく真面目でアニエスの母ディアナといった保護者からの信頼も厚かった。


 女に弱くチョロいが、気持ちが重すぎてよく振られる。

 ある日、突然、行方知れずになるが、アニエスはずっと捜索し続けていた人物でもある。



【竜 (※ネコさん、タカさん、金竜)】


《代表的なセリフ》


(……いいだろう)

(今は『開いている』時だからな……) (※金竜)



「拙者もただ、エース殿の中でボーっとしているわけでもないし、色々これでもすることがあるのでござるよ。……また空気を読んでエース殿の奥に引っ込んでいることもあるでな?」 (※タカさん)



「アレクサンダーの『スキル』を磨くのも契約している以上、竜の(さだ)めだからな……わかった。ただしお前らそれぞれ『貸し』ひとつだからな!? 分かったか!!?」(※ネコさん)



 魔物の王者。

 森羅万象の覇者。

 神といって差し支えない人外最上の存在。


 理論上、竜契約した者は一分の中に百年を押し込め、百年分の力を一分で吐き出すことも可能になる。


 だから竜の契約者にして一対の存在――『ドラゴニスト』は、竜との統合率が数百万分の一であっても、通常の何十倍もの魔力を扱える。

 なぜなら魔力が“貯まる”速度そのものが、常識の枠を逸しているからだ。


 さらに、この竜との統合率――シンクロ率が高まれば、人間には出来ない不可能を可能にすることが出来る。

 知能が高いために兄弟で群れを成し、性別は無性別――というより(つがい)に合わせた選択が可能。

 因みにドラゴニストは番というわけでは無いので悪しからず。

 

 アニエス=金竜(長男)

 エース=タカさん(次男)

 アレクサンダー=ネコさん(三男)


 という、パートナー契約となっている。



人物相関図

挿絵(By みてみん)


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