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引き籠りでFPSゲーマーの俺が異世界転移してアサルトライフルで無双したZE!  作者: ♰闇からいでし災厄♰
第三章 これが私の異世界デビュー!
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真夜中の逃亡

辛いことがあっても初投稿だけは続けてください。



私が覚悟を決め、縄を切ろうとした時だった。突然扉が開き、黒服を着た男が入ってくる。

恰好を見るにこいつらの仲間のようだ。私は急いでナイフを隠す。


デカい。カエル男もそれなりにデカいがそれよりもさらに背が高い。

見た感じ2メートル近くある。顔もいかつい。怖い。


「お疲れ~。」


男が挨拶する。見た目とは裏腹に軽いカンジ。こいつらとはどういう関係なのだろうか。


「お疲れ様です!」


カエル男たちは声をそろえて挨拶を返す。

この男がこいつらのがボスか?


男たちはしばらく話し合った後、奥の部屋に消えていった。

ピストルは持っていかれたようだ。グレネードは・・・床の上に残っている。


私はナイフを取り出し、縄を切る。

どうしよう。あいつらがいないなら今が抜け出すチャンスか?


縄を切ってしまった以上、見つかったら今度こそ全て取り上げられるだろう。

ならば迷っている時間はない。


私はグレネードとナイフを持ち、部屋を飛び出す。

正直戦闘は避けたかった。ナイフを持っていても誰かを刺したりするのは嫌だ。


この世界の法律?とかはよく分からない。カエルを刺すと犯罪になるのだろうか。

何にせよ誰かが傷つくのも自分が傷つくのも嫌だ。


黒服はあれで全員だろうか?そもそもここはどこ?

私は慎重に動く。音を立てないように、誰にも見つからないように。


途中檻のようなものに私と同じぐらい、もしくは私より小さい子供が閉じ込められてるのを見た。

でもどうすることもできない。鍵もないし、ナイフじゃ鉄格子は壊せない。


「ごめん・・・。」


悲しげな瞳でこちらを見つめる子供たち。私は謝ることしかできなかった。

仕方ない。こんな状況じゃ、自分の事を優先するしかない。あいつらは本当に最低だ。


私もあのまま捕まっていたら、檻に入れられていたのだろうか・・・。


私は涙目になりながら、出口を探す。早くしないとあいつらが私の脱走に気づいてしまう。

この建物は思っていたよりずっと広い。さっきから同じところをぐるぐる回っている気がする。


「ここ、どこだよぉ・・・。うう・・・ぐすっ。」


足がふらついてきた。お腹がすいた、のども乾いた。

でもこのチャンスを逃したら本当にマズいかもしれない。


「あ・・・。」


やっとの思いで出口にたどり着く。外の景色が見える。

後ろから追手が来ている様子はない。私は息を切らしながら外に出る。


「できるだけ離れなくちゃ・・・!この建物から。」


外は夜。周囲に灯りは見えない。

それでも逃げるしかない。私は近くの森に逃げ込むことにした。


「助けて・・・。助けてよぉ・・・。」








見張りがガバガバすぎる。このあとメチャクチャ怒られた。

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