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家に行きますか

こんにちは、再び緋人です

実はまだ雨音の風邪が治らんから表にいます

んで、暇やから学校に潜入中


「「なんで雨音帰ってこないのーー!!」」


そろそろ弥生と優奈の機嫌も悪くなってきた

ちなみに今は雨音が休んでから3日目

体調は全く良くならんらしい

父さんも苦戦しとるみたいでなかなか…、な

そやなぁ、父さんの正体はいずれ話すわ


「確かに暇だな、雨音がいないと」

「私いつもと変わらないけどねー」


美都はすっげー暇してて、つばめはいつもと変わらず本読みながら紅茶飲んでる


「今日は特にやる事ないから楽だー」


姉やんはソファに寝転がって天井見とる


「そういえば、男子がいないから静かだねー」

「確かにー」


そうそう、優奈と弥生の言う通りで実は男子がおらんねん

確か智輝は委員会で、颯真が居残り掃除で、香が日直の仕事らしい

んで、特に興味もないけど翡翠が出張らしい

そのまま帰ってくんな

とゆう訳で今は女子だけしかおらん

まあ優奈と弥生がおったら静かもくそもないけどな


「なんかしようよー」

「遊ぼー」


ほら、やっぱりちょっとうるさくなってきた


「雨音の家いこうよ。様子見に」

「「「え゛…?」」」

「え、何? 不満?」

「「「いやいやいやいや…」」」


急に何を言い出すんや、美都は

なんか勢いでつばめと姉やんとハモったやん

びっくりするわぁ、全くもう…

にしても家来んの? 雨音部屋におらんのに?

それやったら家に連絡せなあかんやんか

どないしょ…


「別に行ってもいいけどさー」

「あまり好ましくはないなー」


なんや姉やんもつばめも反応ビミョーやな

うちもあまりきてほしくはないな


「いいじゃん、行こーよー」

「そうだよねー?」

「行こーよー」


菜月も優奈も弥生も何言っとんの…

いろいろめんどくさいんやで?


「もういいや。行こうか」

「ちょっ、姉やん何を…!!」

「まあでも、暇潰しくらいにはなるか…」

「つばめまで?!」


あ、あり得へん…

2人までそんな事言い出すやなんて…

うちだけ仲間ハズレ!? そんなん悲しい!!


「てかあれやで!? 家来るんやったら連絡せなあかんのに!!」

「じゃあ連絡してよ」

「えー…」


美都はいつもむちゃくちゃや

こっちの事も考えて欲しいわ


「もう…、わかったよ…」

「「「よろしくねー」」」

「頑張れぇ、ひーちゃん」


なんでこいつらいつもハモるんや?

息合いすぎやろ

てか何を頑張んねん


「…、母さん?」


まあとりあえず電話するけど


《どうしたのー?》

「今からみんなで家行くから」

《え…? え、どういう事?》

「だーかーらー、今から問部の部員共々家戻るから。雨音もとに戻しといて。じゃ」

《え、ちょちょちょ…》


ブチ…


「これでええのー?」

「「「おっけー」」」


はぁ…、まさかこんな事になるやなんて…

予想外やわ…

じゃあしょうがない。今から行こか


―――……


「はい、ここが我が家です」


なんかまじのノリでみんな連れてきてしまった…

ほんまに良かったんかなぁ…


「いやー、普通の家だなー」

「当たり前や。どんなん想像しとってん、美都」

「んー…、ちょっとデカめの家?」

「え? でもこれ充分デカいと思うんだけど…」

「私達の家よりは広いよね、ゆーちゃん」

「確かにー」


なんてみんな口々に言うとるけど、どの家を見ても美都の家に敵う物はないと思うぞ


「ただいまぁー」

「おかえり、緋人。雨音なら部屋に戻しておいたよ」

「おー、サンキュー」

「「「「おじゃましまーす」」」」

「よっ、晴華ちゃん」

「あ、義姉さんいらっしゃい」

「おじゃまします…」

「あぁ、どうぞ」


ちなみに紹介しておこう

姉やんは父さんの姉や

だから母さんの義理のお姉ちゃんって事になる

つばめは……。

………………………知らん。


「まあとりあえず、部屋案内するわ。ついてき」

「「「「はーい、おっけー」」」」


よし、美都の弥生と優奈と菜月の返事があったからいいな

ほかの2人は知らん

返事ないからほっていったる


「私、いいわー。晴華ちゃんと話してるからー」

「はいよー」


んで結局姉やんはこーへんのね

雨音…、ちゃんと寝とるかな…?


「雨音ー、入るでー」

「ここが雨音の部屋?」

「結構広いな…」

「なに? なにか用?」

「お、元気そうで何よりや」


母さんはちゃんと戻しといてくれたみたいやな

雨音めちゃ不機嫌な顔でベッドに座っとるわ


「雨音、大丈夫? 私の移った?」

「んー、たぶん美都の所為じゃないよ。大丈夫」

「それならいいんだけど…」


よし、みんなの話が雨音に移ったからちょっと部屋から出よ

父さんに聞きたい事もあるし…


「あれ? 緋人、友達は?」

「雨音の部屋。母さんこそ姉やんは?」

「んー? リビングにいるよー。お父さんにお茶持っていこうと思って待ってもらってる」

「じゃあうちが持っていくから母さん戻り。うち今から父さんとこいこうとしてたし…」

「えー、そう? じゃあお言葉に甘えて…。ありがとー」

「はいはい」


なんか余計な荷物が増えてしまった

まあええけどさ


…コンコン


「父さんおる?」

「緋人か?」

「そや」

「入ってこい」

「了解」


相変わらず薬品の匂いしかせぇへんな、ここは


「ほら、お茶」

「サンキュ」

「でさぁ、ちょい聞きたい事あるんやけど」



………――――――






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