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暇と鍛錬


避難所に戻る頃にはすでに夜になっていた。

パパムイとギギリカは気を利かせて、

皆の分まで魚を獲ったり、

木の実を採ったりして食料を集めて、

今は、料理をしている最中である。


取り敢えず今日の所は焼き魚がメインだな。

あとは副食に野菜。


ギュギュパニは避難所に運び込んだ石を、

硬そうな黒い石を使いガッツンガッツンと窪みを作り始めた。

こっちはこっちで時間はかからなそうだ。


さて、今日は随分動いたからお腹が空いた。

まだ、寝込んでいるスキクにはわるけど、僕らは先に食事にしよう。


僕、ウウダギ、パパムイ、ギギリカが焼き魚を食べ始める。

匂いに誘われたのか、ギュギュパニが飛んできて一緒に食事を始めた。


どうやら、焼き魚は美味いと認知されたようだ。


食事中ふと、ウウダギが僕を見る。


「ポンピカ。腐る?」

「何日も放置すればそのうち腐るよ。」


「皆、死ぬ?」

「死なないよ。生魚よりずっと日持ちもするし、干しておけば、一ヶ月くらいは大丈夫だよ。」


「一ヶ月。皆知ってたら生きてた?」

「う、う〜ん。多分そうだと思う。ウウダギはどうしてそんな事知りたいの?」


「皆元気に成る。魚食べない。怖い」


なるほど・・・。

たしかにそうだ。

食中毒で死んだ仲間が居ると成れば恐怖を感じるだろう。

でも、生肉だって同じだろう。

焼くと言う知識は有ったはずだ。

でも今回はやらなかった・・・なぜか?

集会場で火を起こせなかったからだ。

じゃぁなぜ火を起こせなかった?

それは、集会場の床が木で出来てたからだ。


なるほど、なるべくして成ったとも言えるな。


「ウウダギの考えは多分正しい。でも、火を起こす知識は有ったんだ。次は同じに成らないと判れば食べれるよ。」

「うん。そうか。わかった」


いつものようにあっさり納得した。


「ポンピカ。あの石の器。もう少し時間がかかるかもしれない。いいかい?」

「ギュギュパニの進めやすいようにして欲しい。明日は獲物を大量に獲ってきて、捌いて、干す準備をするよ。」


「ふん。わかったよ。あんた達二匹も明日は狩りだろ?しっかりな」

「おう!任せろ!魚だろうと、何だろうと捕まえてみせるさ。」

「あたしも狩りに参加するわ。自分の食い扶持位まかなえないと雌とは言えないしね」


「わかった。今日はつかれただろ?僕も疲れた。明日は早くから動こう。皆ねよう」

「ポンピカあたしは、石の器をつくるよ。」


「ギュギュパニ。気をつけてね。体が辛くなったらすぐ寝るんだぞ」

「分かってるよ。」


こうして、ギュギュパニは夜通しで、石の器製作を行ったらしい。

僕らが翌日起きた頃にタイミング良く石を叩く音が終わったからだ。


朝起きて、皆でギュギュパニの元へ向かった。

ギュギュパニは夜通し、作業していたにもかかわらず元気な感じだった。


「ギュギュパニ・・・無理は良くないぞ?」

「無理じゃないさ。ザウスはに三日寝なくとも平気なのさ」


それは知らなかった。

知らなかったけど、無理ということに変わりはない。


「覚えとくよ。で?できたの?」

「ああ。かなりの出来前だと思う。見てくれ!」


見てくれ!と言われたけど、すでに僕の目の中に石の器が映ってます。

出来はいいと思う。思うけどなにせデカイ。

僕が始めに言った鍋の大きさの4〜5倍はある。

正直、ファンタジー漫画や映画とかで、よくある部族皆で一つの鍋に・・・みたいなやつである。


「ギュギュパニ。できは、とても良いとおもう。思うんだけど、どうやって運ぶ?」

「そう来ると思ってたよ。ほら、そこの棒をここに通すんだ。」


鍋の淵より少し下の部分に対象的に穴が開いている。

そこへ棒を通す。

大体、わかりました。

この先の作業は、力持ちのパパムイに任せます。


「なるほど。じゃぁ、パパムイ、あっち側に着いて」

「ん?なんでだ?」


「いいから。」

「お、おう。」


「ギュギュパニ。これでいいだろ?」

「はんっ。お見通しってことかい。ああ、いいよ。パパムイそっちの飛び出た棒を肩に担ぎな」


「んあ?こ・・・こうか?」

「それでいい。ポンピカ、避難所の中に焚き火が有っただろあそこへ持ってくよ。先に行って用意しときな」


「そうさせてもらうよ。」


僕、ギギリカ、ウウダギは避難所の中へ先にはいった。

道中、ギギリカに言って、石を何個か担いでもらってる。

勿論僕も担いだ。

ウウダギは石を1個抱えている。


避難所の中にある焚き火の側まで来ると、持っている石を円形に並べていく。

勿論火が出る隙間も残してだ。


一応これで窯が出来た。

すると、大きな石の器を二匹が運んでくる。

ギュギュパニは平然としてるがパパムイは、歯を食いしばって担いでいる。

相当重そうだ。


パパムイには苦労かけるけど、これで、鍋が出来る。

良いじゃないか。美味しいものが食べれるよ。


「パパムイしっかり担ぎな、雄だろう」

「ぐぎぎぎ!そんなこと言ったって相当重いぞこれ!」


なんとか、大石鍋が窯に到着。

ガツンと言う大きな音を立てて、置かれた。

この鍋本当によく出来ている。ちゃんと底が平たいんだ。


「パパムイご苦労様。」

「ポンピカ。知ってたな?」


「そりゃね。でも力が強いパパムイにしか頼めないだろ?」

「まぁ、そうかもしれないけど・・・これで美味い物が食べれるのか?」


「そうだよ。これを使えば間違いなく美味しいものが作れる。しかも今の皆にも力が付く食べ物がね」

「そんなにか?すげーな・・・運んだかいがあるな」


「ポンピカ。早速、これを使ってみちゃくれないか?あたしは作ったけど、使い方はわからないんでね」

「いいよ。っていいたいけど其の前に魚を沢山獲ってこよう。木の実や葉っぱもね」


「ポンピカそれあたしがやるわ。」

「ギギリカが?」


「ポンピカは他にやんなきゃいけないこと沢山ありそうだし」

「・・・わかった。任せるよ。」


「ポンピカ。ギギリカが行くなら俺もついていくよ」

「いいのか?パパムイ」


「構わないさ。まだ、体力は残ってるからなw」

「お、おう。じゃぁお願いする。」


パパムイとギギリカが避難所を後にする。

僕の横でウウダギがじーっと僕を見ている。

可愛い。


多分自分にも何かやることはないか?ってことなんだろう。

ギュギュパニはまた族長と話し込んでいる。


さて・・・。何しようかな?


避難所もできた。

食料はコレから貯める。

料理に使う器もある。

重体の二匹はギュギュパニがちゃんとみてるしなぁ

あとは・・・やることが急に無くなったな。


もう一度ウウダギを見る。

可愛い。

うん。やはりウウダギの成長の為に時間を使おう。


「ウウダギ。ウウダギはやりたいことある?」

僕の言葉にウウダギは首を傾げてしまった。


そこへ、ギュギュパニが来る。


「時間があるなら、ウウダギは頭でっかちだ。少しは体も鍛えないとダメだろう。ただでさえちっこいんだ」


ギュギュパニの言ってる事はもっともだ。

だけど、僕が何を教えれるっていうんだ?


・・・教える事かぁ。

僕が教えることが出来るのって、前世で、

じいちゃんに教わった古武術とかだけだよ?

だけど、僕はあまり身につかなかったんだ。


基礎だけで手一杯。

才能がなかったんだよ。

父ちゃんは、しっかり身につけたらしいけど・・・

あまり良くわからないんだ。

小さかったしな。


前世で、家の家系といっても父ちゃんの家系は代々、長野の田舎で、

古くから続く古武術の宗主家だったらしい。

ただ、父ちゃんは全員男の四人兄弟の末っ子でだったためか、宗主は継承しなかったんだ。

他の兄弟のが出来が良かったらしい。


そんなことも有ってか、父ちゃんはグレて、学生時代はヤンちゃな時代を過ごしていたって話だ。

父ちゃんのヤンちゃぶりは凄いもので、不良グループを漫画じゃなく本当にひとつ叩き潰したらしい。

ただ、その時、相当数怪我人を出して、親戚や至る所に迷惑をかけまくってしまって、勘当同然で、家を追い出されたらしい。


其のせいで、高校はバイトしながらの夜学で、自力で卒業。

大学は行けなかったみたい。

そんで、体は丈夫だからと土方の仕事をずっとやっている。

稼ぎはいいはずなんだけど、何に使ってるかわからないけど、

あまり家にお金が入らないんだ。


母ちゃんとは、父ちゃんが20代の初めに知り合ったらしい。

当時母ちゃんは、20代半場を過ぎた辺りで、お水の仕事をしていた。

まぁキャバクラとかの人だったんだ。


父ちゃんは母ちゃんに入れあげて、何としてでもってことで結婚。

そして、姉が生まれて、僕が生まれた。


父ちゃんは僕が生まれたのをきっかけに、

じいちゃんと仲を戻して、真面目に暮らしている。


じいちゃんは多芸な人で、宗主家を長男に継がせたあとには、田舎に民芸品の店を開いて、生活していたんだ。そんなことも有って、僕はじいちゃんから色々と物を作る方法を教えてもらった。

陶磁器なんかも民芸品店の裏に竈まで作って自作するほどこっていた。

炭も手作り、最終的には民芸品の店まで手作りしてしまったんだ。


他にも色々やってたな・・・確か猟友会に入っていて、イノシシを猟銃で獲ってきたり、家の前で捌いて、ベーコン作ったり、なんだかんだでやりたい放題の人だ。

終いには、剥製まで自分で作ってた。


パワフルなじいちゃんだったな。・・・僕が存命中は死んでなかったけどねw


織物なんかも作ってたんだけど、それは、ばあちゃんが元々織物関連の工場で働いていたとかで、

昔の伝統的な織物が織れるって言うんで、じいちゃんが機織り機を作ってあげたって話もある。

ばあちゃんは多芸ではなかったけど、プロ中のプロだった。

機織りなら任せろって感じ。昔の技術を廃れさせない取り組みだか何だかで、国の支援の元、各地に講習会とか実践とかしながら教えを広めたりもしている。


僕は正直良くわからないけどね。

まぁ、小さい頃から着るものが古臭いデザインで、参っちゃう時も有ったけど、

今と成ってはありがたかったなぁと思う。


随分話は逸れてしまったけど、ウウダギに鍛えるとか教えるって事が出来る内容は

どれも中途半端なんだ。僕が中途半端に覚えているからなんだけどね。


どうしようかな?

教えてもいいけど、ウウダギはどう見ても肉体派じゃないしね。

物づくりに特化してほしい気もする。


でも仕方ないか、取り敢えず、小さい体でも大きな相手に対する対処の仕方を教えておこう。

そう思い、手近な細い棒をウウダギに渡し、小屋の前で待っていてくれと伝えた。


「ウウダギ、小屋の前でまってて」

「うん。」


細い棒をもって、ウウダギはチョコチョコと外へと駆けっていく。

お尻がぷりぷりしてて可愛いんだよなぁ。


さて、僕も手近な棒をもって外へと向かう時。

ギュギュパニが声をかけてきた。


「棒なんて持って何するんだい?」

「鍛えるんだよ」


「?ふ〜ん。」


ギュギュパニは随分悩んでいそうだ。

スキクの鍛え方ってどんなだか知らないんだよね。

まぁ、ウウダギは僕の子だから僕流でやらしてもらおう。


表に出ると、ウウダギが棒を持って待っていた。

持ち方が微妙で可愛いんだけど・・・どうしよう。


まぁいいや。


「ウウダギ。取り敢えず僕がやる動きを良く覚えて欲しい」

「うん。わかった」


僕はそれから、棒による基本の型をやった。

まずは、上段打ちから始まって、中段打ち、下段打ち、次に中段突き。

棒術としては、基本の打ち方だ。


次に受けの型、上段受け、中段右受け、左受け。

これも棒術では基本。


次に、払いの型、上段払い、中段払い、下段払い。


この辺で良いだろう。


「ウウダギ、型っていうんだ。覚えた?」

「うん。」


やはり覚えは凄く良さそうだ。


「じゃぁ一回やってみよう」


僕の声掛けに従って、構えを取る。


「じゃぁ、上段打ち!」

「エイ」


へろ〜ん。って感じだ。

まさに力がないですって言ってる。

まぁ仕方ないんだけど。


「中段打ち!」

「エイ!」


ふにゃ〜ん。


「下段打ち!」

「エイ!!」


へにゃ〜ん。


まさにどれも力がない。

分かっていたけどね。

でもそのうち様になるだろう。

筋肉が着いてくれば体が小さくても大丈夫だからね。


「型は覚えたみたいだね。一発で覚えるって凄いよ」

「・・・力がない」


「それは仕方がない。まだ体が出来上がってないんだ。今の内から力が有っても逆に柔軟性が少なくて、実践では、負けちゃうよ。」

「そうなの?」


「うん。筋肉が大きいと、体が固くなるんだ。素早く動くには筋肉を付け過ぎちゃいけないんだよ」

「うん。わかった」


「じゃぁ続けよう」

「うん」


「次は受けだけど、僕が振る棒を受けて欲しい」

「わかった。」


そうして、軽く棒を上段の構えから上段打ちをする。

力は入れない。


「上段受け!」

「エイ」


パシッ!


おお!ちゃんと受け止めた。

次々


「中段受け、右!左!」

「エイ!エイ!」


パシパシ


リズミカルに左右を受けた。

出来るもんだね。


「次は払いをするよ。」

「うん」


「上段払い!」

「エイ!」


へにゃん。ペシッ!

ウウダギの頭に棒がヒットしてしまった。


「あうっ!」

「ウウダギ!大丈夫か!」


「うん。大丈夫」

「・・・そうか、腕の力が足りないから払いが払えないのか」


「力足りない」

「まぁ、それは分かってるさ。大丈夫。次はウウダギが僕に打ち込んできていいよ」


「?打ち込む?」

「そう、さっきの上段打ちや下段、中段を好きに出してきていいよ」


「うん。わかった」


そうすると、ウウダギが構える。

そして、可愛い掛け声と共にへにゃ〜んって感じの上段が飛んでくる。

それを僕が上段払いで逸らす。


「ドンドン打って来ていいよ」

「うん。わかった」


するとウウダギが力のない棒をドンドン打ち込んでくる。

それを僕は払いで逸していく。

次第にパシパシといい音が聞こえる。

昔を思い出すなぁ。

じいちゃんは、片手でにこやかに僕の棒を捌いてたっけ。


必死で打ち込んでくるウウダギ。

なんか凄く溜まってたのだろうか?

暫く様子を見ていようかと思った矢先、

ウウダギの息が切れたようだ。

打ち込みがやんでしまった。


「ウウダギ疲れた?」

「ハァハァハァ。うん」


「もう少し打ち込んでみるかい?」

「ハァハァ、うん」


根性は、あるみたいだ。

そこから、暫くウウダギが、僕を相手にパシパシした。


何度目かの打ち込みの最中、ギュギュパニが覗きに来た。


僕がギュギュパニに目を向けながら、ウウダギの棒を払い逸している姿を見て、

ギュギュパニが目を丸くしている。


あれ?なんかまたマズイ事したか?

僕がそう思ってる最中もウウダギはパシパシだった。


ウウダギが力つきて倒れる。

流石にいきなりの鍛錬でこれはきつかったかな。

調子に乗ってしまったかもしれない。ウウダギごめん。


「ウウダギ大丈夫?」

「ハァハァハァ・・・。動けない」


「疲れちゃったかな?」

「ハァハァハァ、うん」


「じゃぁ今日は鍛錬おしまいでいいかな?」

「ハァハァ、うん。」


「わかった。じゃぁ、避難所に戻って、ご飯食べよう。」

「ハァハァ・・・。うん」


そう言って、ウウダギを避難所に見送る。

僕は残った。

なぜならギュギュパニがなにかいいたそうだからだ。


「ギュギュパニ?どうしたの?」

「ポンピカ・・・。お前は、戦でもするのか?」


「戦?戦いって事?」

「そうさ、アレは、戦の術だ。神聖なものなんだよ」


「棒術が?」

「棒術?そんなふうに言うのかい?」


「うん。前の世界では、祖父、つまり先祖から教えてもらっていた事だよ。」

「・・・お前の世界は戦の世界なのか?」


「どうなんだろうね?戦争は昔から頻繁だったみたいだけど、僕が住んでいたのは平和な場所だったよ。」

「平和?・・・安定したということか?」


「そうそう。安定した場所だったんだ。」

「じゃぁ、なんで戦の準備なんてしたんだい」


「え?ギュギュパニが言ったんじゃないか。体も鍛えないとダメだよって」

「言ったけど、まさか戦の術を教えるとは、思わなかったよ・・・」


「そんな事言ったって、前の世界では、棒術なんて戦争には使わないよ。健康維持のための運動ってところだよ?」

「・・・そうか・・・でも戦の仕方がわかるんだね?」


「そりゃーね・・・。知らないって言うとウソかな?まぁ、生涯競争みたいな所もあるからさ、何にしても戦いだよ?」

「・・・そうかい・・・」


僕はギュギュパニが言ってることがよく分からなかった。

そのままギュギュパニは避難所へと戻っていく。

僕も戻ろうかと思ったけど、

そろそろ増設小屋の物も避難所に移動しなきゃマズそうだから、

荷物を纏めることにした。


一通り荷物を纏めたので、避難所に戻る。


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