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寂しがり屋は話を聞く
ここは厨房。シェフやメイドが食事の準備をする所だ。
ルディアという世話係が見つからないので探しにきた。暇なのだ。僕は。
「とるふぁー!」
近くにいる小太りしたシェフに話しかける。
『お坊ちゃま!?どうしてここに!?』
「るでぃあさがしにきたの!」
早速聞き込みだ。
『ルディアさんですか…ここにはきていませんよ』
まあ知っている。ルディアはここには全く来ない。
僕の世話係なので目を離すなと言われていて、いつも僕の近くにいる。
だからこそ彼女が心配なのだ。
『お役に立てず申し訳ない』
「ん!いいよ!」
その時、ドアが開いた。
「らるど!」
ラルドは騎士団長でルディアと付き合っているのだ。というか結婚している。
「らるど!るでぃあしらない?」
『ルディアだったら旦那様とお話ししてるってさ』
これはいい情報を得た。
「ありがと!」
お礼だけ言って去る。最低限マナーを守るべし。




