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戦闘シーン、疲れた、(ガクッ)
「……」
桜は動かない。
幾千幾万もの粘性の槍を、魔法、粘液性の触手によるなぎ払いすらも意に介さず、只只コートに繋がる布によって弾かれて行くのみ。
『『『なんで…なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで………なんで!』』』
ヒステリックの様に喚き散らし手を合わせ祈りを捧げるかのように
体の周りにある粘液を触手にし、纏めて一つの巨大な触手へと変化させ
詠唱を始める…
『渇望する』『脈動する』『胎動する』
『彼の力よ』『我が力よ』『名もなき力よ』
『奪え!』 『廻れ!』 『示せ!』
『『『詠唱省略!』』』
『『『集え!』』』
『『『深淵への道標!深度Ⅱ深淵魔術!"砲哮"!』』』
触手から放たれる虚色のエネルギー砲、
だが……
「………………」"ブォン"
桜の尾によって二つに切断された、が
"Doralalalan!!!"
切断されたエネルギー砲はその場で爆発する
爆風と爆煙が吹き荒れるなか
黒い布の球体に覆われた桜の姿が現れる
「……」
『『『………死ね』』』
足元の粘液が意志を持ったように震え、アギスの元へと再び集まってゆく。
だが元の彼女へと戻るのではなく、彼女の唯一の面影である上半身を呑み込み更にその体積を増やしてゆく。
増殖する粘液は次第に形を変え、性質を変え
特定の姿へ変貌してゆく。
棘の有る尾を生やし
尾からつながるは胴も太く長く、
角が生え髑髏を模した様な頭部は大きく平たく潰れている。
聖女はクサリヘビの姿へとかわる。
甘く熟れた林檎の器
聖書において原初の女を唆した者へと変貌した聖女は、天久甘く熟れた果実から離れられなくなった。
まだ幼い彼女にのしかかる重すぎる責任の重みは、元の世界に返すことへと変わってしまった。
だが彼女にそこまでの力は無かった。
故に求めた。
故に願った。
世界を渡る能力を!
圧倒的な人智を超えた力を!
天に御座す神の如き権能を!
その身で世界へと桜を鎖で結びつけるべく、
その身でのしかかる重い責任を果たすべく、
彼女は、異形は、願いのままに吠える。
ーーーーーー
異形が大蛇へと姿を変えガラガラと尾を鳴らす、
『Sharalalalala!!!!!!!!!!!』
異形による尾によるなぎ払い!
「………」"ブォン"
桜もまた尾で迎撃するも体格差故に弾き飛ばされた。
異形が畳み掛けるように執拗に攻撃を仕掛ける。
叩き付け、棘で刺し、穴を開け、すり潰すように押さえつけ毒を穿く、その巨体を持って押し潰し、締め上げ、潰し、尾で叩き付ける
更に叩き付け叩き付け叩き付け叩き付け叩き付け叩き付け叩き付け騙された怒りを込めて叩き付け叩き付け叩き付け叩き付け叩き付け叩き付け戻ってこないなきかを嘆きながら叩き付け叩き付け叩き付け叩き付け叩き付け叩き付け叩き付け叩き付け叩き付け叩き付け叩き付け叩き付け叩き付け叩き付け叩き付け叩き付け叩き付け叩き付け叩き付け叩きつけ…
尾を切り飛ばされた、
資料買いました。デザイン本本当に助かる。
骨格って大事ですね、マジで。
書いてる時のイメージ像がダンチです。
ファンタジーだろって言われればそこまでですけどね(笑)
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