表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/5

第五話:スチーム街の影:

街の入り口からでも分かる程の巨大な時計塔

がボーンという音とリンゴンと鐘が鳴る音が響く

丁度昼になったところのようだまだ音が響いてる


「それでは我々は領主邸にて商談がありますので

またいつかお会いしましょう、お気をつけて」


執事さんはマジックボックスから鞄をだし

歩いてゆく少し気になるが良い商談ができるよう

祈っておこういったい何を売りに来たんだろうか?

丁度立ち食い蕎麦エルフの樹と書いた店がある

少し寄ってくか美味しそうな出汁の匂いだ


「はいらっしゃい蕎麦とトッピング別で

頼んでください上の札に書いてるのはまだ

ありますんで頼んでください、コロッケオススメです


「それじゃあ蕎麦にナルトと焼きネギとワカメに

コロッケをトッピングでお願いします」


何故か店主は嬉しそうだそんなに美味いコロッケ

なのかな?それとも他のトッピングが良かったのか

どちらにしろ楽しみだ、他はからあげや焼売

ナメコや塩辛に海老天麩羅に海苔天にかき揚げ

伏せてる札も三つ程あるどんな味か想像もつかない


「へいおまち、熱いから気をつけて」


お盆ごと受け取りまず出汁を飲む

コロッケを少し齧りワカメをひとつまみ食べ

焼きネギも齧るそこに蕎麦をすするうんうんこれだ

何というか全部相性が良いなかなか美味い店だ

が何故か白飯が食いたい頼んでみるか


「すいません白飯と塩辛お願いします」


俺が頼むと店主は店の奥に行く何故?


「塩辛と白飯と削り節全部出汁に

入れてかっこむと美味いから試してみなよ」


え!そんなことして良いのか?店主が

言ってるんだから良いんだよな?


ぼちゃっと出汁に入れてかき混ぜる

何だか少し罪悪感ただ匂いは美味そうだ

さらさらっと口に運ぶと塩辛の塩味とまろやかさ

鰹節の匂い昆布の風味米の甘味サラサラとした喉越し

とにかく色々な旨味が手を取りあって存在してる


「美味しかったです特にこの鰹新鮮で風味が良くて」


店主はニコニコとしている


「今そこで削ったのよ削りたてじゃないと

やっぱ旨味がしっかり出ないからうちの爺さんの

代からずっと鰹節は裏メニューで削りたて

爺さんエルフで長生きしてるだけあって

美味いものも詳しいから、見かけないけど

旅人さんでしょ?うちは爺さんの趣味で

旅人には優しくして楽しく食べてもらおうってね

今回小金貨1枚だから食べたら次と変わって

ゆっくり気をつけて帰ってね」


おっと急がないと、小金貨1枚っと

次の客が腹を空かして待ってる


次は何処にいこうか防具も万全だし

武器もコレがあるから仲間かと言っても

金で雇える仲間って信用できるのかな?

ギルドで良い集めかたがないか聞いてみるか


そう思いギルドにいってみると

有る事が分かったあまり出入りしない方がいいが

この街には先の対戦で戦争奴隷や犯罪奴隷になった者

が幾らかおりその者と契約し雇えばいいのではないか

という事になったあと問題が起きたら相談するように

言われた、ギルド職員の人達は何だかんだ優しい

いざという時は頼らせてもらおう


地下街道を歩きシャッターの前で


「羊を三匹買いにきた」


と雇いたい人数を言い出せる金を言う


「大金貨3枚」


コレでシャッターが開けば成功だ


ガララ…シャッコと開く開くと大男が

案内してくれるらしい店員は上機嫌だ


どうやら奴隷商以外に賭け場などもやってるようだ

商店街に見えるがシャッターの隙間から声が

聞こえてくるチンチロ、花札、BJ、ルーレット、

て所か?こりゃ思ったより大変な取り引き

かもしれない大金貨3枚で何人雇えるか


「ココ入るとツナギがいらっしゃる

とても気難しいので怒らせないで

頑張って仲間を作るとイイ嬉しいね」


ん?何か違和感がある


「商品が減るのにいいのか?」


案内の男は首を横に振る


「商品で無く行き場の無い人達助かれば

少しうれしい当然ネ、大事にしてあげて」


コイツらや奴隷商なりの正義があるんだな

俺も仲間が少しはいるハズだだから

おたがいさまってやつだな


シャッターを開けると何故か駄菓子屋があり

巨大な猫がいる猫というより黒豹に近い


「客人かどのような仲間を求める」


その猫が急に言葉を発するのだ

まさかこの巨大猫が奴隷商なのか?


「えっと頼りになり自分の身を守れ…えとそれで」


猫はかッぺと毛玉を吐く


「まず落ち着いて続きを話せ」


態度は悪いが落ち着けようとしてくれたようだ


「その……秘密を共有できる人です」


猫は耳を片方器用に立てて聞く


「秘密の共有つまり漏らさず何かを手伝わせたい

という事か?何やらきなくさい、いや血生臭い

話だ、見繕うのはいいが主人がしぬと

奴隷はここに戻ってくるか死ぬかだつまりな

おまえさんに生きる意味ができるそれも結構

重いヤツだ生き延びてそれをなす気なら良いだろう

しっかと約束してくれるなら仲間を見繕おう」


俺は正直どうなっても良いと少し思っていた

だが仲間が出来たならそれを守らないといけないし

仲間にも俺を守る義務が出来るんだならちゃんと

生きて生き延びて復讐を成し遂げる


「ちゃんと生きて成し遂げます」


猫の尻尾に少し力が入る


「ちょっと駄菓子でも食って待っておれ

御所望の仲間を連れてくるからな食い過ぎるなよ」



小皿を持ちくじ引き飴を引っ張る予想よりでかい

像足ヨーク当たり麺に恐怖写真ガムこんなもんか

ゆっくり食べて待つ事40分程猫が人間を二人

連れてくるいや片方のあの耳はエルフか?

それにもう片方にはツノがある


「うむ牛の獣人族の剣士とエルフの絡繰り士

それぞれ特異な技術で負けなしだったが

片方は親に見捨てられ片方はさらわれてきた

血が薄いが身体能力は高いレオという獣人と

絡繰りの材料が少なく本力を出せてない

絡繰り士のルルだオマエの金銭と事情に合わせると

この二人を紹介するのが吉と出ておる大吉じゃ」


見た感じレオは高身長で筋肉質顔も良く

体質としてヒューマン以上の身体能力がある

軽鎧の隙間から筋肉が溢れてる剣士


絡繰り士のルル奇妙な軍用スーツとやらを着て

中距離型銃と特殊式熱源ブレードという武器で

戦うようだ、装備な材料さえあれば中々の火力や

防御力を今後出していけるだろうと聞いている

場合によっては俺達の装備も作ってくれるらしい


「かなり優秀そうな二人だが何故二人は今まで

残って来たんだ?聞いた方がいいよな?」


猫は急に毛繕いをしだす


「何で何だ、理由があるんだろう?」


う〜んとうなり


「レオはモテ過ぎてルルは材料が集まらなかった

まぁ扱い辛くなって返却されたんじゃが

この子達のせいでは無いから仕方ないじゃろ?」


そんな事でわざわざ雇った奴隷を

押し返すような奴らがいるのか?

何だか不愉快なヤツだなコイツらは

何処かに行く事なんてできないのに


「俺がどれだけ貢献出来るか分からないが

仲間なんだから助け合う必要があると思う

だから信じて預けて欲しいみんなでいきて

また顔を見せにくるからさ、安心してくれよ」


猫はこほんと咳払いをしゆっくりタンスを探る


「それでは契約の為に冒険者証を出してくれ

うんなるほどな、まぁCランクともあろう者が

嘘つかんじゃろうし信用して預けるとするが

コレから信用を作ってゆくのはおまえさんだ

歯と心を食いしばって頑張るんじゃぞ若人よ」



若人ってこの猫ちゃん何歳なんだろうか?















評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ